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寒桜としては河津桜(伊豆国・河津町に咲く桜)が有名で、今が旬ですから同地を多くの人が訪れていることでしょう。この河津桜ですが、同地から移植したもので数は少ないものの、我が住まいの近くにも咲くスポットがあります。
そんな、近くのスポットをちょっと訪れてみましたが、見事に咲いておりました。この河津桜はソメイヨシノに比べると赤みが強く、ちょっと目には紅梅や桃の花に近いものです。でも、多数の花弁の咲き方など、やはり桜だなぁと感じます。
昨日からの寒波襲来で、東京でも雪が降るなど、大変寒い陽気で、冬真っ盛りですが、後一月半前後には、ソメイヨシノが、その少し前には垂れ桜が咲き出すのでしょう。楽しみなことです。
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一般
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つい最近のことですが、知り合いの板金屋さんで軽自動車のリヤドアの板金の粗修正作業を見る機会がありました。昔は仕事上のこともあり、工場を訪問する都度、目的対象車以外ですが、多くを見続けてきたつもりです。
板金の作業者や仮にも事故車見積を行おうとする者なら、言わずもがなのことを記します。変形損傷部位には、塑性変形と弾性変形があって、板金作業とは塑性変形を修正する作業です。これにより、弾性変形はいわゆるスプリング現象の範囲ですから、自動的に直るのです。
ですから、作業者や見積者は、変形損傷部内の塑性域と弾性域を見極める目利きが必用となります。仮にも、弾性域の変形を叩いたりして変形を直そうなどとすると、変形は直らず鋼板の伸びが生じて、これを除去するのに苦労することとなります。
と、ここまでの話しを聞いた、若い衆アジャスター等の中には、「そんなの関係ないですよ。板金指数があって、これには平均的な塑性域と弾性域が織り込みですし・・・」みたいな返事が返ってくるのかもしれません。
私に言わせりゃ、指数は一つの指標値であって絶対性はないということです。それと、この損傷は直せるのか、直せないのかという視点において、指数信奉者の子供には判じることなど出来ないことでしょう。え、それは工場とユーザーが決めることだから・・・。それも、違いますよね、工場、ユーザー、修理費の負担者(保険会社)の3者の折り合いによって決まる問題でしょう。
さて、最初の軽自動車のリアドア板金に話を戻します。損傷範囲はドア下部1/3くらいの範囲で、損傷部の凹損深さはそれ程ではないものの、プレスラインがあり、しかも内部のドアインパクトビームの丸パイプの形が多少表出しているという状態です。
この様な損傷を見て、これは結構手間取るだろうななどと想像しながら作業者と話しますと、「こんなの大したことないよ〜」との弁と共に、実作業を実演してくれました。手法はドアの凹損部にバキュームカップを吸い付けて左手で引いて保持し、右手で損傷部外周の折れ込み部分(塑性域)をハンマリングして行きます。バキュームカップの位置を変えながらこれを繰り返し、僅か15分に満たない時間で粗修正作業は完了したのでした。インパクトビームの痕跡も、まったく判らなくなりました。当然、この後に中仕上げ、最終仕上げというパテ付け、パテ研ぎ作業がありますが、+60〜90分と云ったところでしょうか。
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ある立場におけるリーダー像を示す二つのドラマを記してみます。
一つは、幼少の頃見た米国TVドラマで「コンバット」です。そうです、サンダース軍曹(ビック・モロー)が、様々な戦況で部下を率いて戦って行くというものです。そして、自らが先頭に立ち、例えば部下に「援護しろ!」と怒鳴りながら、自ら局面展開に道を開いていくというものです。 二つ目は池波正太郎氏の「鬼平犯科帳」という小説ですが、火付け盗賊改め長官の長谷川平蔵が活躍する物語です。平蔵(鬼平)は、長官という組織の長でありながら、自ら平素の巡視(これはルーチンワークとしての諜報活動の一貫でしょう)を行い、いざ決戦の場面においては最前線において指揮し続けます。
これら二つのドラマを見ていて、どちらも主役の人物像に強い魅力を感じますが、それと共に特に現場に密着するリーダーとしてのあるべき姿を感じさせられます。
とかくリーダーとか管理者というと、高位になればなる程ですが、現場を理解せぬまま、マネージメント(管理業務)のみに徹して当然みたいな方もちらほらと見掛けられます。確かに、個別の戦闘に捕らわれず長期的な視点で戦略を考え、部隊を指揮統括することは必用なことでしょう。しかし、現場の実態を忘れてはなりません。そして、種々の形はあろうかと思いますが「共に戦う!」という意識は欠かせぬことだと思います。
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映画のバックグラウンドとして潜水艦が取り上げられることは、ままあることと思いますし、好きなジャンルとも感じています。これら潜水艦映画について、私が見ている範囲で比較的見応えがあると感じるものについて記してみます。
①レッド・オクトーバーを追え(原題:The Hunt for Red October)
これは架空のソビエト新型原潜であるレッド・オクトーバーが、艦ごと亡命を図ろうとするのを、これを察知して丸ごと捕獲しようとする米軍と、亡命阻止を図るソビエト軍の戦いを描いたものです。原作は戦記物小説で高名なトム・クランシーです。 この映画は、架空新型原潜レッドオクトーバーが持つ無音磁気推進装置「キャタピラー」のこともありますが、司令室内の多くの計器やパイロットランプ類など、ちょっと過剰演出とも感じないでもないですが、それらしい雰囲気を出していると感じます。 さて、役者の話ですが、筆頭はショーン・コネリー扮するレッドオクトーバー艦長(ラミウス)でしょう。その漂う雰囲気、存在感は、流石はコネリーと思わざるを得ません。また、米原潜ダラスの艦長役であるスコット・グレンも、多くの映画でいい味を見せていますが、本作でも同様の名助演者と感じます。それと、レッドオクトーバーの副長(ボロディン)役であるサム・ニールという役者も、なかなか記憶に残る方と感じます。 ②クリムゾン・タイド
米原潜が戦闘行動中に核ミサイルの発射の指令が下されます。しかし、その後の敵原潜との戦闘などで、再度の指令通信があるが中断してしまいます。そこで、当初の命令を即実行に移すべきと断ずる、イケイケドンドン型の艦長役であるジーン・ハックマンと、アンテナを上げて再確認すべきとする副長役であるデンゼル・ワシントンが対立するドラマが本作の概要です。 役者の話しですが、ジーン・ハックマンについては、往年の名役者で説明の必用もなかろうと思います。本作ではデンゼル・ワシントンの知的な好演が光っていると感じます。今、彼は超売れっ子状態ですが、むべなるかなと思います。 ③K19
ソビエト原潜K19が原子炉の故障から炉心溶融の危機に陥り、決死の乗組員の修理活動を描くものです。艦長役はハリソン・フォードですが、スターウィーズとかインディジョーンズの頃と比べ、年齢的に円熟味を増した彼は、艦長としての威厳やリーダーシップを上手く演じていると感じます。 ④その他
その他にも、UボートとかU571とかあります、それなりにリアリティがあって良い映画と思いますが、役者的に今一つ記憶に残りません。 それと、比較的最近の邦画で「真夏のオリオン」というのもありました。艦長役の玉木宏君は、好青年で好感を持ちますが、やはり艦長としての威厳だとかリーダーシップを演じるにはちょと無理があるなあという感じでしょうか。これは映画というよりTVドラマレベルのB級映画の様にも思います。 ⑤最後に
この様に潜水艦映画は結構多いのです。潜水艦映画で良く描かれる危機画面ですが、敵駆逐艦の爆雷攻撃を避けて潜行深度を下げる中、突然制御不能で艦は深度を下げ続け乗組員の恐怖は頂点まで高まりますが、圧壊深度ギリギリで海底に着床します。そして、最後の望みを掛け残り少ない圧縮空気によりメインタンクブローにより浮上を図り成功し反撃するというものです。 潜水艦の圧壊深度(最大深度)は、第2次大戦中のもので200m程度、最新鋭原潜でも恐らく1,000mを超えるものではないでしょう。ですから、最新鋭艦と言えども、大洋の中においては、いつ制御不能となって沈下を続ける事態に陥らないとも限らないのです。この様な宿命を背負った中での活動において、人間ドラマとしての魅力が生じるのだろうと思います。 |
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数ヶ月程前より、愛車のエンジンチェックランプが点灯してしまうというトラブルを生じ、憂鬱を感じて来ました。時々、オイル交換などで訪れる取扱いディーラーを訪ね、診断機(いわゆるODBスキャンテスター)を接続して見てもらいました。その結果は、ラムダセンサー(O2センサーのこと)の前後バンクで、リーン(薄過ぎ)信号が記録されているとのこと。対処はどうすればと聞けば、「ラムダセンサーが2ヶ共壊れているのは考え難いので、まずエアマスセンサーを交換してみて、それでダメならスロットルセンサーを交換して・・・」などとの答えです。エアマスセンサーだけで純正新品は75千円程しますから、それじゃあ楽に10万オーバーしそうじゃないのと思わざるを得ず「暫く様子見るからいいです」と答えて帰って来た次第です。この様に、国産車や輸入車を問わずですが、何でも交換しなければ直せない(しかも次々と)見たいな解答をもらうと、ユーザーの立場としては何とも不安を感じてしまい、信頼感が持てないとしか思わざるを得ず悲しくなってしまいます。
さて、こうなれば自分で納得できる様に試行錯誤してみようという訳で、知り合いの修理屋さんからOBDスキャンテスターを借り、どの様な状態でチェックランプが点灯するのか暫くテストして見ました。このOBDスキャンテスターは、エンジン系のトラブル(いわゆるPコード)のみを点検できる比較的安価なものです。
愛車はL6エンジンですが前後3気筒ずつがディアル排気管に別れており、O2センサーの前後に2ヶ所装着されています。そして、エンジンチェックランプ点灯時には、確かにO2センサー前後バンク共にリーン信号(一定時間以上リーン状態が続くと点灯)を検出している様です。そして異常コード(フォールトコードと呼ぶそうです)を消去させチェックランプを消灯させても、暫く走行する内に不確定ですが、再度のチェックランプ点灯が生じてしてしまいます。なお、この再点灯する際に、エンジン息吐きなどの異常は感じられず、アイドル不調もありませんから、余計に原因の想像を困難にさせてしまいます。
かくなる上は、エアマスセンサーを交換して見るしかなかろうと思いつつ使用し続けていたのですが、チェックランプの点灯頻度が高まって来ました。点灯するのは、緩くアクセルを踏んだ40〜60km/hの定速走行や緩加速や緩減速の場合が多い様です。それと、急加速では気になりませんが緩加速では、ややトルク感が不足していり、極軽度ですが息付き感を生じることもある様です。
アイドル回転のバラツキもないので、吸気系のエア漏れはないだろうとと勝手に決めつけていたのですが、改めて吸気系の配管を点検してみました。すると、エアフローからスロットルバルブ間の太いラバー配管からアイドルスピードコントロールバルブ(ISCV)に分岐する部分に結構大きな亀裂を発見したのでした。
このトラブルは、スロットルバルブの上流側であったため、それとISCVによるコントロールでアイドル不調は生じなかったものの、比較的スロットルの低開度のいてはエアフローメーターをパスする空気量が増えて、空燃費がリーンになってしまっていたことが明確になりました。
実際の修理は、該当のラバー部品を新しい部品い交換すれば良いのですが、ちょっと触って見ると、無茶苦茶整備性が悪く、周辺部品を相当に外さないとなりません。そこで、ラバーシートを細い紐状にして該当亀裂部に巻き付け、ラバー系の接着OKな接着剤にて固めることで行いました。エンジンルームを覗いても、普通は見える場所でもなく、機能的にはこれで十分だろうとの判断によります。
ということで、愛車の憂鬱がやっと解消できたのでした。久しぶりに整備士時代の体験が甦って来ましたが、トラブル原因が明確に判って直ると嬉しいものです。
追記
OBD(オン・ボード・ダイアグノステック)スキャンテスターのことで追記します。電子制御化なされた現代のクルマでは、制御ユニットにダイアグノーシス(自己診断機能)を内蔵しており、その不具合コードを読み出すためのスキャンテスターは整備工場などに必須ツールの一つといえます。しかし、安価なOBDスキャンテスターはPコード(エンジン・駆動系)にしか対応していないものが多く、Cコード(シャシ系)やBコード(ボデー系)、Uコード(ユニット間通信系)に対応したものはバカ高いのが現状です。ボデーサービス工場などでは、エアバッグ系やABS系などのC系やB系のランプ点灯に対応したいというニーズが多くあると想像されますが、安いOBDスキャンテスターでは対応できないのは困ったことです。 |




