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NHK大河ドラマのひとつのクライマックス。
先日は保元の乱の後始末として肉親の処刑がテーマとなる回だった。
源氏と平氏の棟梁たる二人がそれぞれ肉親をその手にかけなくてはならない。
かなり緊迫した展開で、双方を同時進行、それぞれの対比が見事だった。
結果を言えば父を父とも思わぬ振る舞いを見せていた義朝は父を切れず、清盛は叔父を切った。
実の父と血のつながらぬ叔父との差はあれ、人間としての成長を見せる清盛と後退する義朝という構図だろうか。
泣きわめく父の姿を目の当たりにして、早く成人して父を助けたいと幼い息子に決心させるくらい。
一方、叔父を手に掛けた清盛はがらりと変わった。
凄みみたいなものが出ている。
これから、ますますの変身を見せてくれるのだろうと予感させる。
夫に感化されて源氏物語にあこがれる夢見る時子さんも本当の棟梁の妻に変身したみたい。
義朝のほうは人間的な弱さをもろ出しにした分、先行き不安。
由良御前を殴りつけるなど、とても理不尽だった。
やつあたりとしか思えない。
こういう弱さを見せつけられて愛情が冷めたからこそ、息子の教育へのめりこむ、という構図もほの見える。
夫はあてにならない、息子を立派に育て上げねば、ということか。
緊張の糸の途切れることのない、大河ドラマのすべての転回点となる回だった。
とにかく今後の展開が楽しみ。
(西行がちらほら顔を出すのは何かなあ。)
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☆P
2012/6/14(木) 午前 3:26