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クリ(栗)の花



ワクチン接種をしてきましたが

“まな板の上の鯉”ならぬ“診察台の上の犬”です

なんとも情けない顔です


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どこからともなく漂ってくる栗の花の匂い

甘くむずむずするような強烈な匂いです


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近くの家に宅配便が届いたのでしょう

届け物を持ってきょろきょろとあたりを見渡しています

荷物を届ける家を探しているのでしょうか

それともこの栗の花の匂いの発信源を探しているのでしょうか

どこかで栗の花が咲いていると思ってしばし仕事を忘れて

家以外のものを探してみる…それは少しの息抜きかもしれません


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見渡せば 遠目にも栗の花は分かります

まるで雪が積もったように木全体が白い花に覆われています


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栗の花はひものような花穂にたくさんの花が付いています

見上げれば 白い噴水がこぼれてきそうな有様で

白いひものような花をたくさんぶら下がっています


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たくさんの虫がこの匂いに誘われてやってきていました


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もう少しすると 栗の花がぽたぽた墜ち始めます


それを「墜栗花」と書いて「ついり」


昔は 栗の花が散る頃が梅雨に入る目安となっていたようですよ



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きょろきょうろと宅配人や栗の花 kota







Yahoo!ブログへの投稿は今日を持って終了します

新装開店をしていますので そちらにおいでいただければうれしいです







“あれ取って!”“あれどこ?”で通じるようになったら本当の相棒です
 

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桜の季節はとうに終わったはずなのに

まるで桜の季節を懐かしむように

タニウツギの花が公園の一角を染めています


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芭蕉の句で “秋海棠西瓜の色に咲にけり”というのがありましたが


スイカの色よりはやや薄く “谷空木桜の色に咲きにけり”がぴったりです



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タニウツギ(谷空木)は空木と言う名前がついていますが


スイカズラ科の植物で


卯の花で知られるアジサイ科のウツギとは赤の他人です


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沢や谷間の水が流れているそばによく自生ているので タニウツギ

でも 谷ではないところでもよく見かけます

たぶん人間の手で運ばれたのでしょう


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仲間に ハコネウツギがありますが


ハコネウツギは 花の色が徐々に白から赤に変わって行きます


ところが タニウツギは心変わりはしません


森の中で 海棠のような綺麗なピンクの色を放っています


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近づいて見てみると 花は5枚の合弁花


真ん中に耳かきのような雌しべがあって


周りを花びらの数だけのおしべが囲んでいます


じっと見ていると 万華鏡の中の世界のようです



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花の時季には辺り一面が山火事になったように見えることから

カジバナ(火事花)と呼んでいる地方もあるとか

新緑に映える美しい花です


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谷空木桜恋しく持ち帰る kota






六月って国民の祝日がないんですね

「雨の日」なんて作ったらどうでしょうか
 





ウメモドキの花が枝にびっしりと咲いています


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ウメモドキといえば秋に真っ赤な実をつけることで知られていますが

花の方はあまり目立たないので注目されていません

ちょうど今頃に開花しますが 花の直径は3ミリほどで目立たない

森の中で咲いていても

ほとんど気付かずに通りすぎてしまうことが多いようです


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こんな小さな花ですが よく見るとなかなか可愛い顔をしています

地面にタンポポの綿毛がたくさんあって それが飛んだのでしょう

タンポポの綿毛が引っかかっていましたよ


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家紋だかバッジだか こんな模様ありそうです


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ウメモドキは 漢字で「梅擬」と表わしますが

これは葉がウメの葉に似ていることに由来します

実だと思っていましたが 似ているのは葉なんですね


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モドキは似ているという意味なんですが

他にもサフランに似たサフランモドキや

橘に似たタチバナモドキなどがあります

食べ物でも ガンモドキは雁の肉に似ていることから名前が付いたとか

ちなみに私は “ふくやまもどき”と言われています


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「梅擬」は秋の季語 これは実が代表されるようです

「梅擬の花」は季語にはなっていないようですが

この爽やかさは 初夏の季語にしてもいいくらいですね


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夏の空独り占めする花梅擬 kota



桜の実



梅雨入りが近いです

別に話題にしなくてもいいことですが…
 





穏やかな日曜日とあって 公園はたくさんの人たちで賑わっていました

最近は 休みとなると外国の人たちが公園に集まって

シートを広げているのをよく見ます

田舎の街でも国際色が豊かになっているのを感じます

公園の桜の木に たくさんの実がぶら下がっていました

ソメイヨシノの実です


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桜は花だけが目立って 散ったあとは忘れられた存在になりがちですが

葉の間から姿をのぞかせる実もなかなかいいものです

ウワミズザクラの実もこんな感じでした


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これもサクランボと呼ぶのでしょうか?

調べてみると桜の実はサクランボに違いないそうですが

一般に食用としているものがサクランボだそうです


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そのサクランボに比べれば ずっと小さな実です

ちなみに山形県で収穫されるサトウニシキなどの品種は

セイヨウミザクラの実だそうで

観賞用の桜とは大きさも味も優れている品種です


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ソメイヨシノの実も食べることはできますが

一粒食べてみたらとにかく渋くて不味い

これはそのままでは食べない方がよさそうです


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島崎藤村の小説に「桜の実の熟する時」というのがありました

人生には 華やかな桜の花の時代もあったけど

それが終わって 辛い時期もあった

それでも 実が熟すころにまた新たな始まりがやってきます


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公園に子らの声満つ桜の実 kota







ザクロ(柘榴)の花



スーパーの一角のパン屋さんに「トイレを使ってください」との張り紙が…

なんだこれはとよく見たら「トレイ」でした
 

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濃い緑の葉陰からザクロの花が覗いています

その鮮やかな赤い色につい歩みを止めてしまいました


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赤と言うよりもオレンジに近い赤でしょうか

朱塗りの神社の色を連想します

それにしても鮮烈という言葉がぴったりの色彩

深い緑の中で ひときわ目立つ朱色です

「紅一点」という言葉は このザクロの花から来ているそうです




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ザクロの花って 見ているととても面白いですよ

最初はまるでウインナーソーセージみたいな蕾です


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やがてその先端が割れてきて花が咲き始めますが

真っ赤な花弁が綺麗なのが雄花で

それでも最後まで開き切らないような花姿です


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硬くて地味な六角の尖った額を持つのが雌花です

こちらはまるでタコさんウインナーのようで 花としてはらしくない形です


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この時期 公園の緑の木立の中でザクロの花が目を引きますが

葉の緑と花の赤は典型的な補色の関係

昔勉強しましたが 補色とは色相環の反対の関係で

これを組み合わせるととても目立つようです

巧みな自然のデザイナーの策にはまって虫も寄ってくるのでしょうね


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万緑や紅一点に花燃ゆる kota
 




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