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僕はギターを主体としたバンドサウンドを好む。
時としてそうではない、自分にとって洒脱すぎるものを聴くこともあるが
基本はギターの音だ。
それもひっきりなしに轟音が鳴っているとか、やたらと音がつながるようなものには
全く興味がない。
大好きなものであっても、毎日三食食べたいとは思わないのと似ている。
さらに悲しさ・空しさ・憤り・やるせなさ・敗北感などの負の感情があり
それをベースとして、最後の最後でほんの少しだけ生きることへの希望があれば
それが僕にとっての最高の詩情となる。
音楽を聴くことは何かの代償行動だと感じることがある。
満たされず、何かを追い続けるのに疲れたとき
元気づけられるのもいいが、むしろ疲れた気分をそのまま包んで欲しいとき
何も強制されないで、ただ身を任せたいとき。
そういうときに聴く音楽もある。
それがsyrup16g。今はもう存在しないバンド。
僕にとって「感性の刃」とも言える音楽である。
「I・N・M」という曲が最高に好きだ。
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