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禅宗に大きな苦痛を抱え、一時も安らぎを得られない若い修行僧の物語がある。
苦しんだ修行僧は、師に助けを求めた。
すると師匠は水を入れた茶碗に匙一杯分の塩を入れてかき混ぜ、一気に飲み干すように言った。
もちろん水はひどく塩辛かった。
次に師は、地面からぼこぼこと湧き水を噴出している泉を指差して言った。
「その泉に、匙一杯分の塩を注ぎなさい」
師匠に言われて、その水を飲んだ修行僧は、塩の味がごくわずかであることに気づいた。
「問題は塩ではない」と師匠は言った。
「問題は入れ物なのだ。そなたがすべきなのは、入れ物を大きくすること」
「人生という名の手紙」 ダニエル・ゴットリーブ著より
悩みや不安はあって当たり前なのです。
他人から見れば、つまらないようなこと、取るに足らないようなことで
悩んでいるように見えるけれども
そういう些細なことにこだわって悩んでしまうのが人間なのだと思います。
ですから、悩みや不安を持たない人間になろうと無理するよりは
生きている限り悩みや不安はついてまわるものと受け止めて生きるほうが
不安も少し和らぐ気がします。
さて、悩みや不安はなくならないものならば
それとどう付き合うかを考えなければなりません。
大切なことは、悩んでいる自分、不安な自分が自分の全てでないということです。
それは、自分の人生の一部に過ぎないのだということです。
その悩みや不安によって自分の人生が決まってしまうことはない。
不安があっても、大丈夫。
悩みを抱えながらでも、なんとなかる。
悩んだり不安なときはどうしても世界が狭くなりますが
自分の世界はそんな悩みや不安で崩壊してしまうほど小さな世界ではないのだと
自分を信じることも大切だと思います。
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素晴らしい記事をありがとうございました。
自分の中の世界を広げるには、視野を広げること
なんでも観てみること
やってみること
怖くても、足を前出して経験してみること
カラダを動かすこと
o(^-'o)♪☆(o^-^)o〜♪
2011/4/18(月) 午前 7:33 [ - ]
ピクシーさん、世界を広げれば小さなことは気にならなくなりますね。
2011/4/21(木) 午後 6:48