練馬区で、多頭飼育崩壊寸前の現場があると亮子さんから連絡いただいたのは7月中旬のことでした。 情報は、飼い主さんの娘さん⇒やまとさん⇒亮子さん⇒sakuraさんと、masamiという経緯で 伝わりました。 当初、飼い主さんご夫婦は精神的な病気をお持ちで、コンタクトを取ることが難しいという ことでした。 個人の私たちには預かりさんのコネも、ノウハウもなにもありません。 まず、都内、練馬区内内の団体に連絡をとりましたが、アドバイスをくださった団体はありましたが、 実際に協力して下さる団体はありませんでした。 この時点で、正直、私にはできないと思いました。 でも、このまま何もしないにはしのびなく、亮子さんと7月23日に、福祉事務所へお話を うかがいに行ってきました。
1.まず、飼い主さんご夫婦はしっかりお話も理解でき、普通にコンタクトがとれる。 2.お住まいは2DKの賃貸集合住宅である。 3.ケースワーカーさんが訪問されたとき、目視でっざっと40匹の猫たちがいた。 4.その中には子猫もいる。 5.猫たちは室内飼いであり、餌も水も与えられている。 6.トイレを置いていないようだが、そのつどお掃除はしているようであり、ウンチは見当たらないが お掃除が追い付いていない。 7.飼い主さんたち本人も、娘さんも、愛護センター、保健所などの行政にSOSを出したが 取り上げてもらえなかった。 8.娘さんは遠く福岡にお住まいで、最近出産されたばかりで、東京へ出てくることが難しい。 9.飼い主さんたちは、アニマルホーダーではないようである。 以上のようなことがわかりました。 その後、メンバーに加わってくださったあっちんさん、ぐーぐーさん、baboさんとともに話し合いを 続け、とりあえずできる限りのことをしてみようということで合意いたしました。 実質的な活動の手始めとして、7月30日、亮子さん、baboさん、masamiの3人で、 ケースワーカーさん立会いの下、飼い主さん宅へ現場の確認に行ってきました。
1.過去目にしてきた多頭飼育崩壊現場のような悲惨さはありませんでしたが、ドアを開けたとたん 異臭が鼻につきました。 2.お部屋の荒れ方はやはりひどいもので、畳はすべて取換えないとそのままの使用はできない 状態です。 3.2か所ある押入れはほとんど荷物がなく、ねこの居場所になっていました。 入っていたものはすべて猫に汚され、処分なさったそうです。 4.お話をうかがっている間、そこかしこでゴキブリが目につきました。 5.飼い主さんご夫婦とも、猫を可愛がっている様子ですが、とても反省されていらして、今後は さみしいけれど、もう猫は飼わないと言ってくださいました。 全頭の所有権破棄に同意してくださいました。 6.福岡にいらっしゃる娘さんも直接こちらでのお手伝いはできませんが、行政との交渉、私達との間の 橋渡し、ご両親との橋渡し等、こまめに連絡を取り、協力いただいています。 7.猫について 残念ながら、正確な頭数は把握できませんでしたが以下のような状況です。 生まれたての子猫 5匹ぐらい 生後2〜3か月 5匹ぐらい 6〜1年未満 10匹ぐらい 成猫 20匹ぐらい(最高年齢4歳ぐらいまで)
以上の状況からわかるように、成猫もみんな若く、子猫が多いので、まさに増え始め、崩壊一歩手前 といったところです。 これがあと半年遅れていたら、その数は80頭余りになっていたでしょう。 *8月5日 一部修正いたしました。 *里親探し。 *お部屋の掃除 *オス、メスを分けてこれ以上の繁殖を防ぐ *不妊手術、ワクチン接種、病気の猫の治療 *里親さん、一時預かりさんの募集 以上のことは、あくまでも飼い主さん主体で行い、私たちはそのお手伝いをするという 形をとることで、飼い主さんご夫婦に了解をいただきました。
飼い主さんたちはこれらのことを知らなかったし、経済的にもできなかったのです。 産まれてしまって気がついたときには、どうにもできなかったのです。
私は今まで、預かりさんや、里親さんになれない自分にできることは啓発をしていくことしかない と思っていましたが、このレスキューを通じて、むしろ大切なことは啓発活動である、と痛感 いたしました。
*8月5日 動物病院の地域を修正いたしました。 子猫を練馬区から神奈川の動物病院に搬送してくださる方を募集します。 同時に、ワクチン接種後、病院で預かってくれるまでの間、2〜3週間子猫を預かってくださる 一時預かりさんも募集しています。
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