丼勘抄-ヨット住まいに憧れる山の民の日記-

題名は山風先生の傑作「風眼抄」から、副題は《あの刑事》にあやかって名付けました。それ故、ヨット自体は全く詳しくないですw

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昨年の短編集「海島の蹄」以来、久々に発行された荒山作品。
しかも、この「鳳凰の黙示録」は長編小説!

いやあ、待ってましたよ!
荒山センセ!

相変わらず《ぐいぐい》と作品世界内へと引き込まれていった!
全体の1/3・1/2とページ数がサクサク減っていく状態は、まさに御馳走が胃袋へ見る見る消化されるって感じやねえw
つくづく自分が荒山中毒なのかを再認識させられてしまった。
剣術・妖術・怪獣…その他諸々が激しく交差しあう作風は、本作(時代は大阪の陣の前後)でも健在!
《あの勇士たち》が油断しまくりで倒されていくのってギャグのつもりだよねえ(o_ _)ノ彡☆ばんばん
最初の何人かは(´д`;三;´д`)ぇ?ぇ?っ!!って思ったけど…そりゃねーよなあ(←無論、良い意味でw)
それにしても、《あの悲劇の若君》が新陰流の使い手だなんて…読んでいて大爆笑!
でも、読み終わってからネットで調べたら、たしかに新陰流を習っていた可能性は完全にゼロではないんだね。
そこは、ちょっとだけ…いやいや凄く関心してしまった。
あと、仮面の老剣士(?)普陽候と終盤で真剣勝負を行う《あの剣豪》は、山田風太郎著「死なない剣豪」での同名キャラの実直なイメージにも通ずるものがある。

とにかく、本作も充分に堪能した。

まあ、欲を言えば格好良く登場した宮本武蔵なのに、それ以降の扱いが微妙だったのが残念。

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新陰流を習っていた可能性はゼロではないんですか。そういうところをすべてわかっていて書いているというのは、さすがですね。
いま、「徳川家康」を図書館で予約待ちしています。こちらの記事をちらりと読んだら、「影武者徳川家康」のオマージュで読んでいないと楽しめないとか。未読なので(汗)、待っている間にこれも読まないとと思っています。

2009/10/30(金) 午前 7:12 [ 藤中 ]

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藤​中恭美 様>新陰流に関しては…まあ、可能性は
ゼロでは無い程度です(^^;)

「影武者徳川家康」は分厚い上下巻なので、少し《しんどい》かもしれませんが
きちんと読んでおくと「徳川家康 トクチョンカガン」が凄まじく楽しめます!

2009/10/30(金) 午後 9:41 丼

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