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「チリチリチリーン、チリチリチリーン」
朝一で電話が鳴る。
仕事の電話ではないことは、すぐにわかった。
FAX付きのデジタル音は仕事用の電話。 感に触るうるさい方がプライベート用旧式黒電話。
鳴っているのは、どうやら旧式の黒いほうだ。
こんな朝っぱらからだれだよ、ホントー。
俺 「もしもしあのね、午前中は電話に出ないことにしてるのよ。」
工藤俊作のセリフを決めてみる。
相手 「頼まれてた物、アレ 入ったよ。」
しわがれた男の声だった。
俺 「どうしたの?こんな朝はやくに。 えっ 入りました!?」
中古GUNショップのオーナーのオヤジさんからだった。
ここでは自分は常連なほうなのでいろいろ優遇してもらっているのだ。
珍しい「ブツ」が入ると連絡がくることになっている。
相手 「かなりの美品だよ。コンディションもいいし、あともう入らんと思うよ」
俺 「うわーっ、マジすか!?今日時間見て伺いますよ。」
そんなわけで、買って来ちゃいましたよ!!
とうとう入手しましたよー。 あー マジうれしいっすよ、コレ。
前から欲しい欲しいと書いていたと思うんですけど。
あの「ターミネーター」でシュワルツェネッガーが使用していたカスタムガン。
その名も「AMT ハードボウラー45オート レーザースライディングカスタム」!!
旧MGCというメーカーが、
大した告知もせず、いきなり発売していきなり生産打ち切りにした幻のガスガンなのです。
私が欲しいと思ったときにはすでに絶版。
どこにも在庫もなくネットでも探すことができずにいました。
店のオヤジさんに「声」かけててよかった。
ここから解説です。
映画で使われた「ハードボウラー」という銃は
「アルカディア マシン &ツール社 AMT」という会社が生産していた銃であります。
主に動物とかをハントするときのハンティングガンとしてコンセプトされました。
(実際には競技用に使用する愛用者もいるらしいのですが・・・・・・・・・)
コルトガバメントのクローン拳銃で、バレルを可能な限り延長して命中精度を上げています。
そしてオールステンレス製にして錆びに強く正確な作動を追及しました。
しかし45口径の弾を使用するので、必要以上に相手にダメージを与えてしまうことから
本来のハンティングとしては中途半端なものとなり市場から消えていくこととなるのでした。
映画「ターミネーター」では、ガンマニアのジェームス・キャメロン監督の指示で
その「ハードボウラー」にレーザーサイトを搭載して登場させてました。
ガンマニアは
「ハンティング用のハードボウラーを、ロボットの男に持たせて人間をハントする」
という皮肉めいたニクイ演出ににんまりだったことでしょう。
そのガンを持ったネッガーのかっこいいこと!!
レーザーを相手にピーッと当ててそのまま撃てば命中という、
「なんかとんでもない凄い銃だなー」という強烈なインパクトを残しました。
そして、あこがれつづけたその「ハードボウラー」のガスガン。
映画の銃をたくみにトレースしていてルックスはもうプロップそのままです。
しかも 本当にレーザーでます!!
狙えます。スモークかかった場所ならピーッと赤い線が見えます。
レーザーサイトはステンレス製、ボディーはステンコーティング、
ガスでブローバックします。撃つとカツンカツンと衝撃が手首にきます。
バレルが長いので余計反動があっていい感じですよー。
ばしゅ、ばしゅ、っとスライドの音がかっこいいです。
銃口にはライフリングがされてあり、一つ一つの部分が必要以上にリアルに作られております。
マガジン、マウント、グリップ、その他パーツが金属なうえに、ステンレスのサイトが
乗ってますからかなりの重量です。 重いです。
実際にBB弾いれて遊ぶというよりは、もう飾って眺めるといったかんじですね。
もったいなくて遊べません!!
発売されていたときの値段が、
ガンのほうだけで20,000円越してたと思います。
それにレーザーもついてだから40,000円弱だったと記憶します。
今回中古品だったので1万ちょっとくらいですかねー。
いい買い物したと思っています。
久々に「願えば叶う」を「物」で体感しましたよ。
なんかこんな感覚忘れてました。
何年越しで欲しがっていたものなので、うれしさも「ひとしお」です。
今日は、「ターミネーター」のDVD見て雰囲気に浸ります。(さぶー)
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