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カスタムナイフメーカーのブログです
本日はうみまつナイフのシース
ですが、ここのとこ制作に関する記事が希薄だったので今回は詳しく行ってみましょう

まず、パーツの切り出し

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今回はこれが革パーツのすべてとなります
右の3つが表側のパーツ
まずはこれを貼り合わせます
次にこいつにステッチラインを彫ります

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自分は張り合わせる前に穴を開けます
なぜかと言うと、こうしないと裏側のの縫い目がキレイにならず気に入らないからです
皆さんキレイにやってますが、自分はなぜかキレイにいかんのです
だからこうしてます
穴を開ける前に5ミリ間隔で印をつけます
これをしっかりやっておかないと、張り合わせた後で穴の位置がずれてしまいます

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この溝彫りはやる人もやらない人もいるようですが、自分の場合は穴あけのガイドとして必要なので必ずやりますね
ゲージ付溝彫を使えば何の手間でもないですから

表裏のパーツに穴開けたらナカゴにも穴です
両面テープで貼りつけたら、それをガイドに菱目打ちで印をつけます

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こんな具合

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これでも位置がずれてくるので、修正してから穴あけ

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このナカゴは2ミリの穴を開けます
貼り合わせるとどうしても多少のズレは出てしまいます
菱目だとそのズレを吸できないのでこうします
ちなみにこれでまったく問題ありません

そしたら両サイドの裏面にトコノールを塗ります

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自分はマスキングして一気に塗ります
ここらの順番はどうでもいいけど、忘れないよう早めにやっつけます

次はループとストラップ
張り合わせたり面取りしたり

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コバと裏側は縫い合わせる前に仕上げます

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ここはコバ、裏面とも樹脂を塗ります
といっても木固エースじゃないですよ
革専用です
何と言っても防水、防汚に良いってのが最大の理由です
その上、仕上げも楽でキレイに仕上がりますね

そしたらこちらも穴開けします

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長くなるので今日はここまで
明日はP2です

この記事に

うみまつナイフの本体が完成

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ブレード、ヒルトとも難易度高いけど、うみまつを最大限に生かすため極めてシンプルな構成としました
雰囲気的には70年代のアメリカンカスタムって感じ
たまにはこんなのもいいかと思います

この記事に

フォールディングを熱処理に出したので、別のナイフを制作開始
先日手に入れたうみまつをさっそく使ってみることに

まずは穴開け

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なぜいきなり穴開けかっつーとですね
以前削って焼き入れしたブレードがちょうとこれにピッタリなんですね〜
タングをカットしてを使うことに
加工性としてはスタッグなんかとそう変わらないですね

こちらはバット側

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年輪の間に隙間があるので瞬間接着剤を充填します
材料の良さを生かすために枝をカットするだけでそれ以上の加工はしないことにします
次はヒルトの制作

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440Cの4ミリを加工
クラシカルなダガーやボウイみたいな加工
自分のナイフには合わないスタイルなんでこれまでやったこと無いカタチ
極力シンプルにいきたいけど手抜き感が出てはせっかくのうみまつがもったいない
で、考えた結果こーしました

では差し込んでみましょう

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こんな具合

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このヒルト、かなりの手間ではありますがやっただけのことはあると思います
切り込みを垂直にしないで斜めにするのがキモ
いくらシンプルとはいえ、直球ではないのがカッシリア流

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バットキャップも考えたんだけど、磨いてみたら深みのあるいい色なんで隠すのはもったいない
材質的にそれほど強くは無さそうなんで、負担をかけたくないってのもあります
で、このままでいくことに
差し込んだだけだけどまったくガタ付きありません
ブレードをミラーにしたら接着です

この記事に

ちょっと小技

本日フォルダー5本分を熱処理に出したのですが、ちょっとその前に思いついて改良

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ネールマーク? の部分
エンド部がドリルで穴開けたままのラウンドになってたんだけど、これじゃぁデザインとは言えないと思いスクエアにしたんですよ
左の方はついでにスエッジぽく角を取りました

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上から見ると、ガミラスの多層式空母を彷彿しますね
この方が断然いいと思います
色んな面でフォールディングのが遊べて楽しいですね

この記事に

本日はフォルダーを1本
来年はオールニッポンナイフショーはキャンセルしてフォールディングショーにエントリーするつもりなので、フォルダーが続きます
KCS搭載ライナーロックの手持ちが無いので取り合えず1本

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べベルは2段グラインド
これも手ごわい削り方です
60番の切れ味が落ちていたこともあるけど、ブレードだけでほぼ1日がかり

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手元側がホロー、ポイント側はフラットグラインド
おそらくポイント側のべベルが広い方が削るのは簡単だと思います
しかもフォールディングはブレード短いからなおさら難易度アップ
このブレード1本にデザイン、ベルトグラインド、ヤスリがけと、ナイフメイキングのテクニック満載なんですけど
なかなか解ってもらえないのが辛いところです

この記事に

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