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未知との遭遇 〜 7inch EPに録音された ジャズの 批評と研究

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ENRICO INTRA (p)  GIORGIO AZZOLINI(b)  GIL CUPPINI(ds) 
Rec.1966
■時はフリージャズをはじめNewThingを求めて、多様な演奏スタイルが入り乱れ始めた頃。この作品からはINTRA (p) が進むべき新しい道を模索しているかのようなスピリッツを感じる。それは1957年のバッパーとしての名作
ENRICO INTRA TRIO とは異質のアブストラクトな音使いで高揚感を発散していることからも想像できる。GIORGIO AZZOLINI(b)  GIL CUPPINI(ds)という名手もINTRA (p)の言いたいことを感じ取っているかのように刺激的である。どの曲も断片的ではあるが随所に明快なメロディーを散りばめて難解さは感じられない。前衛的な構成からクローズアップされるINTRA (p)のプレイは行き先不明の「INVERNO」、「FIORY」は正統派のバラードでエバンス・ライクな研ぎ澄まされたアプローチが印象に残る。三位一体の絡みに閃きに満ちたINTRA (p)ソロ・フレーズが魅力的な「TENTAT」。力強いテーマから先の読めないINTRA (p) のアドリブ・ソロがスリリングな「PERCUSSIONE」は私的ベストテイク。短い演奏ながら暗示的なテーマからスイッチの入ったピアノ・ソロが素晴らしい「FREE」。バップを吸収してきた偉大な達人だからこそ表現できる世界がここにはある。 ENRICO INTRA のリーダー作の中では遭遇する機会の極めて少ない作品である。(33回転)
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