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未知との遭遇 〜 7inch EPに録音された ジャズの 批評と研究

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Iller Pattacini(as) with Orchestra Rec.1959
■ジャズファンならJoe Harriott等の諸作を彷彿とするジャケの魅力に惑わせられる1枚だろう。Iller Pattaciniは1933年イタリアBibbiano生まれのサックス奏者で Composer, arranger としても活躍。これは彼が率いるオーケストラ初期の作品。彼は1950年代〜60年代にかけて数多くの作品に名を連ねておりリーダー作もリリースしている。彼のスタイルはモダンジャズというより時代のトレンドに沿った演奏でポップスをジャズ風にアレンジし多くのファンに支持されていたようだ。彼のアルトサックスの艶やかで時に切れ味のあるトーンが人気を得ていた理由でもあるように感じる。ここで演奏されている4曲はいずれも録音された1959年前後に話題になった曲等がセレクトされており楽しめる。時代を感じる乗りが懐かしいヒップな魅力を発散する「Hula - Hoop」、「Strep Tease Hula Hoop」、イタリアの女性シンガーBetty Curtis 1959年のヒット曲「La Pioggia Cadrà」、1957年にポール・アンカ自らが歌い世界中で人気を得た「You Are My Destiny」、丁々発止のアドリブの応酬は期待できないが どの曲もIller Pattaciniのアルトの音色を楽しむ。
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