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未知との遭遇 〜 7inch EPに録音された ジャズの 批評と研究

書庫イタリア (Italy)

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Romolo Grano'Band & Edda Dell'Orso(Scat) Rec.1975■ItalyのドキュメンタリーTV番組「LE MONTAGNE DELLA LUCE」のサントラでJAZZ FUNKの名盤としても人気のある1枚。これはもうSide-2「KUKUBE」に身も心も奪われる。あくまで冷静に渋く刻まれるGroove感溢れるBassとそれに絡むハ゜ーカッション、そのうえを呪文を唱えるようにモリコーネの諸作でも人気のEdda Dell'Orso(Scat)が中毒性を高めていく。Side-1「KILIMANGIARO」は、幻想的で壮大な自然を讃えるようなシンセとScatが絶妙にシンクロする。
        
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①Giovanni Genovese(tp) Saverio Salmeri, Gaetano Bertucci(ts) Claudio Lo Cascio(p) Sergio Caminita(el-b) Pippo Neglia(b) Gianni Cavallaro(ds) Rec.1969 「Africa, ieri, oggi, domani」②Quirino Rondinella(tp) Enzo Romano(tb) Giacomo Rondinella(bar) Claudio Lo Cascio(p) Bruno Petronio (b) Gianni Mastrilli(ds) Rec.1959 「Sketch 1」③Pippo Giordano(fl) Claudio Lo Cascio(p) Pippo Neglia(b) Gianni Cavallaro(ds) Rec.1968 「Attese」④Quirino Rondinella(tp) John Gingrich(ts) Claudio Lo Cascio(p) Bruno Durring(b) Jacques Cavussin(ds) Rec.1959 「Shrapnell」■1970年にリリースされたイタリアのモダンジャズ・コンボNEW JAZZ SOCIETYの結成10周年記念アルバム。1959年から1969年に録音されていた未発表4曲が収録されている。彼らも多分に漏れず時代とともに演奏スタイルを変えて活躍していたがハードバップ・マインドを忘れたことはない。混沌としたフリーインプロビゼーションをピアノとサックスが繰り広げ、密林での野獣の叫びを演出する前半から一転ご機嫌なハート゛ハ゛ッフ゜モート゛に切り替わる「Africa, ieri, oggi, domani」、ゆったりとしたアンサンブルによるテーマからCascio(p)のリリカルなソロ、Rondinella(tp)〜Rondinella(bar)の熱いソロが聴きもの「Sketch 1」、暗示的なピアノソロからフルートが哀愁漂う素晴らしいソロを綴っていき、途中でフォービートに移行しながら再びバラードに戻るという展開も魅力的だが、万巻胸に迫る零れおちそうなリリシズム溢れるフルートの旋律に酔う「Attese」、これぞイタリアンハードバップの王道とも言える「Shrapnell」は繰り返すテーマがその後の展開を期待させ、アップテンポに乗ったフロントの熱いソロの応酬に熱くなる。見開きのジャケットには、このグループの歩が詳細に記録されている。
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■Piero Umilianiとの共演でも知られる、Paola Orlandiが参加したボーカルグループQUARTET 2+2の1961年録音の希少な作品。アドリブの応酬等 テクニックを前面に押し出したグループではなく、ハーモニーの美しさや心地よさを楽しめる内容である。ここではスタンダードも2曲取り上げ、時にジャジーに時にしっとりと見事なコーラスを聴かせてくれる。「Blue Skies」「Lady be Good」「Tic Tac」「Vorrei」4曲を収録。ジャケットもテカテカのコーティング厚紙仕様でデザイン、手触り感も魅力的である。
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■イタリアの詳細不明のジャズコンボTHE 5 NEEDLESの60年代に録音された唯一の?リーダー作。テナーにギター+ピアノトリオのQUINTET編成による演奏が2曲収録されている。聴きどころは歌謡テイストのバラード「Mi parli sempre」だろう。ムーディーなトーンで哀愁の旋律を綴っていくテナーソロがハードバップに馴染んだ耳に新鮮に聞こえる。メンバーのクレジットもなく残念な作品だが、著名なイラストレーターMario Convertinoがジャケットデザインを担当している。もう1曲「Che Tipo」はジャズっけ皆無のブラスロック風の演奏。
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Antonello Vannucchi(vib) Gaetano Marini(g) Vito Tommaso(p) Giovanni Tomasso(b) Giampiero Giusti(ds) Rec.1959■Italiaの名コンボのFirst Album 。このコンボの素晴らしさは真摯に音楽に向かい合う姿勢と新鮮なアレンジ、心地よいスイング感だろう。また全曲で存在感のあるTomasso(b)のブンブンと良く鳴るベースも聴きどころである。思わず声が出そうなご機嫌な「Lullaby of Birdland」、ベースとドラムの掛け合いからVannucchi(vib)が加わりMarini(g)のソロを挟み猛然とスイングする「West blues」は中盤のピアノトリオ状態での演奏が聴きもの。片面を占める「Estate '58」は進行とともにリズムが多彩に変化するアレンジで差異化を目指す彼らの意気込みを感じる。
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