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未知との遭遇 〜 7inch EPに録音された ジャズの 批評と研究

書庫イタリア (Italy)

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Amedeo Tommasi(p) Jacques Peltzer(as, fl) Giovanni Tommaso(b) Franco Mondini(ds) Rec.1960
■再発されてマニアの間では話題になったLP「ZAMBONI 22」(Adventure)に収録されている3曲がこの作品でも編成は異なるが演奏されている。Tommasi(p)の端正でエレカ゛ントなフ゜レイも素晴らしいが、やはり聴きどころはPeltzer(as, fl)の艶やかで良く鳴るアルトとリリカルなフルートだろう。巨匠のマイント゛に挑んだ「Coltrane」が魅力的である。他に「Zamboni 22」「Ballade for Micheline」を収録。
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Romano Mussolini (p) Cicci Santucci (tp) Giorgio Azzolini (b)
Franco Tonani (ds) Rec.1960'
■イタリアン・ハードバップの名盤に名を連ねるそうそうたるメンツで録音された素晴らしい7inchである。ここでの全員のテンションの高さはどうしたことだろう。乗りの良いピアノ、重量級の弾むベースとあおるドラムス。そして刺激を受けたごとく炸裂する時にハバードライクなCicci Santucci (tp)のソロ。A面「Mack The Nnife」はモダンスイングの軽快なスタートを切るが自由奔放なアドリブを展開するSantucci (tp)のソロスペースに移行した途端に俄然熱を帯びていく。ピアノトリオ状態でのMussolini (p)の端正でご機嫌なソロも素晴らしい。B面「Now's The Time」はTonani (ds) のご機嫌なドラミングが際立つ演奏でMussolini (p)もロングソロを聴かせている。やはりここでもSantucci (tp)の熱いプレイが白眉。ヨーロッパ盤特有のベース、ドラムをクローズアップした録音も素晴らしく可能な限りの大音量で全身に音を浴びたくなる熱い演奏だ。
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■ナポリの電気店の販促用7inchである。CD移行期の1987年録音で、おそらくCD化等再発はされていないと思われる。メンバーにはイタリアの実力者が顔を揃える。A面「BALLADS FOR ELENA」はピアノトリオにギターが加わるワンホーンで BALSAMOのアルトサックスが艶やかなトーンでバラードを歌いきる。溜息が出るほど素晴しい演奏そしてメロディーだ。 一転、B面「BLUES FOR ELENA」は、アップテンポのハードバップテイスト溢れるブルーノート・サウンドだ!テナーをはじめ個々に乗りの良い熱いアドリブを展開する。Crescenzo(p)のモダンなフレーズを連発するアドリブソロもスリルに溢れ聴く者を釘付けにする。
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Gino Marinacci (flute) Anna Palomba (harp) Carlo Zoffoli (vib)
Lino Quagliero (p) Maurizio Majorana (b) Sergio Conti (ds .bongo) Rec.1964
■ジャケの通りユニークな楽器編成だがヨーロッパらしい洗練された演奏が楽しめる。特にコンガが加わった演奏はフォービートからラテンリズムへの行き来がスリリングで快感そのもの。Gino Marinacci の素晴しく透明感のあるトーンとのコントラストが今聴いても新鮮で、熱いブルーノート・サウンドの合間に聴けば真夏の冷えたビールのごとく癒される。聴き所は名曲「MORE」のチャーミングな解釈とコンガが盛り上げ身体が動いてしまう「IL SURF DELLA LUNA」だろう。イタリアン・モダンジャズの奥深さを感じさせる逸品である。
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Dino Piana(tb)Gianni Dosio(ts)Enrico Desia(p)
Nando Amedeo(b)Franco Tonani(ds) Rec.1960
■トリノで短期間活動したモダンジャズグループのリーダー作である。ドラムにはイタリアン・ハードバップの至宝Franco Tonani(ds)が参加しており、Dino Pian(tb)と共に知名度も高い。演奏は典型的なハードバップ・スタイルで進行する。聴き所はA面「BLUES THE MOST」フォービートに乗って個々がソロを展開するが、バッソ・ライクなDosio(ts)、甘さを配したDesia'(p)のモダンで男っぽいプレイが素晴しい。B面「TRIBUTO A FRUMENTO」はスローテンポで暗示的なアンサンブルでスタートする。間延びしそうな演奏だがDesia'(p)のプレイが全体を引き締め名演に仕上げる。
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