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3ヵ月たった今でも、
ふっと、鮮明に思い出すことがある。
れんとは、
『トリーチャー・コリンズ症候群』と診断された。
解剖してないので、くわしいことは分からないけど、
あごが小さく、大きな舌が気管をふさいで、
呼吸ができなかったらしい・・・。
そして、れんとの耳はなく、
難聴だったかもしれない。と、言われた。
でも、難聴だったとは思えない。
お腹の中で、みょんが大きな音を出すと、ビクッてしたから。
退院してから、
いろいろネットで調べたけど、
なかなか分かりやすいサイトが見つからない。
中には重度の子どもの画像がでてきて、
れんとの外見は軽度な方なんだと思った。
あとは、『トリーチャー・コリンズ症候群』で産まれて、
育っている子のお母さんのブログを発見したぐらい。
産婦人科の先生や看護師さんが知らないほど、
あまり知られていないらしい。
病気というよりは、
染色体の異常から、起こる障害(?)らしい。
5万人に1人の確立で、
妊娠7週頃には、染色体の異常は起こってるとか。
でも、しっかり生きて、成長してる子たちは、ちゃんといる。
なんで、ウチのれんとは生きれなかったの?
と、思ったけど、それを探っても、答えを見つけたくない。
そして、染色体の異常は遺伝するものではないと、
医療センターの人に言われた。
もし、心配のようなら、話を聞きに来てくださいと。
れんとがお空に帰ったことは、分かってるけど、
『なぜ?どうして?』と、ときどき思う時がある。
次の妊娠出産のためにも、
そろそろ、大ちゃんと私、みょんと聞きに行く時かな。
れんとのことを少しでも知ることできるかもしれない。
でもね、
どんなに障害があったって、
外見が他の子どもたちと違ったって、
大ちゃんに本当に似てたんだ。
看護師さんも、
大ちゃんが処置室に駆けつけた時、
『あっ・・・この子の父親だ!』と、思ったらぐらい!
顎が小さくても、
大ちゃんみたいに輪郭は細長い。
閉じた瞼は少したれていたけど、大きな目だった。
きっと、開いたら、大きな二重。
鼻はびっくりするほど、
大ちゃんみたいに高かったんだ。
眠った姿だって、
みょんが寝ている時にそっくり。
どんな外見だって、私たちの子。
そして、みょんの弟。
それが分かっただけで、顔を見せに産まれてきてくれただけで、幸せなんだよ。
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