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新国のワーグナー公演

まだ疲れが抜けません。仕事中は大丈夫でしたが、帰宅してCDを聴き始めても読書を始めてもついついウトウト……。風邪引いたのかもしれません……。

ということで聴いたCDのネタはなしです。

それにしても新国立劇場が来シーズン上演すると発表した『ラインの黄金』と『ワルキューレ』ですが、みなさんの情報収集能力の高さには本当に驚かされますね。劇場からの正式発表前にすでに指揮者がダン・エッティンガーであることが様々なWebサイト、それより何よりオデュッセウスの当ブログのコメントにも記載されいます。
ダン・エッティンガーは新国立劇場に度々登場している指揮者ですね。オデュッセウスも新国『ファルスタッフ』新演出上演時に実演で聴いています。あまりよく覚えていないのですが、それほどいいとは思いませんでしたし、それほど悪いとも感じなかったように思います。盟友オルフェウスさんがエッティンガーの公式Webサイトで確認したところ、ワーグナーは『タンホイザー』しか振っていないようですね。『リング』デビューが新国ということになるわけですね。
やはり来々シーズンには『ジークフリート』と『神々の黄昏』を上演するそうです。これを含めた4演目全てをエッティンガーが振るそうです。

前半3演目に登場するヴォータン/さすらい人にはユッカ・ラシライネンが担当するそうです。ドレスデン『リング』でも同役を担当しているようですし、新国『ジークフリート』には初演時にも登場しましたね。オデュッセウスはバイロイトでのオランダ人も聴いています。

とうことで、『リング』再演についてはある程度状況が見えてきましたね。
となると気になるのが、『トリスタン』と『パルジファル』の上演がどうなるか?です。勝手に色々予想してみたいと思います。

まずは演出。オデュッセウスの希望はフィリップ・アルローです。新国での『ホフマン物語』もよかったですが、何といってもバイロイトの『タンホイザー』が素晴らしかったです。特に『パルジファル』はフランス人のアルローに合うように思います。『トリスタン』は先日のベルリンの上演の経験からすると、あまり個性的でなくオーソドックスながらセンスのいい人がいいと思います。誰でしょうかね?ペーター・レーマンでしょうかね……?

次に指揮者。もちろんティーレマンが来てくれればおそらく全公演購入するでしょうが、ティーレマンが来ることはないでしょう。となると、やはりアダム・フィッシャーですね。どちらの演目でも素晴らしい演奏になるのではないでしょうか?ペーター・シュナイダーももちろん大歓迎。『ばら』に続いて登場することはありえるのではないでしょうか?問題は年齢か……?

『リング』再演も超楽しみですが、残った2つの演目の上演、いつ、どういうキャストで上演されるのか、本当に楽しみです。

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新人にかけてみようという、新国の心意気は評価します。世界各国どのこ『リング』も同じような指揮者が振っていて面白くないと思っていましたので。

2007/10/27(土) 午後 8:58 dom*6w*g*er 返信する

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アダム・フィッシャーは2009年以降、自分の劇場であるハンガリー国立歌劇場の活動が忙しくなるので、残念ながら新国立劇場への客演は難しいと思います。ただし、2009年にはハンガリー国立歌劇場の日本ツアーが予定されているので、それに同行するかどうかを思案中です。その場合も東京だけですが、行ったとしたらトップレベルの歌手を連れて行くそうです。

ただし、招聘元が新興の事務所のためコスト的にも厳しそうで、会場リハーサルなどの芸術性を保つ準備が保証されなければ同行しないと思います。 削除

2007/10/28(日) 午前 5:00 [ haydnphil ] 返信する

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>dom06wagnerさん
なるほど、そういう考えもありますね。正直言ってダン・エッティンガーではちょっと物足りないと思っていたのですが、ちょっと考え方を変えます。確かにエッティンガーはこれからの人ですからね。

2007/10/28(日) 午後 6:48 [ オデュッセウス ] 返信する

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>haydnphilさん
いつも貴重な情報をありがとうございます。ハンガリー国立歌劇場の公演は日本で何度か経験していますが、アダム・フィッシャーさんの指揮で来日公演することがあればまた是非公演に足を運びたいです。実現が楽しみです。

2007/10/28(日) 午後 6:50 [ オデュッセウス ] 返信する

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招聘元はコンツェルトハウス・ジャパンという事務所なんですが、どういうところかご存知ですか?NBSやジャパンアーツ等大手に比べると、チケット代は半額以下で地方公演が多いという気がするのですが。

大手の招聘オペラは首都圏だけで、休演日を数日入れるなど恵まれていますが、過去のハンガリー国立歌劇場の公演は連日の地方公演で、上質な公演のできる環境とは言い難いらしいのです。前回東京2公演のうち1つを、劇場とは何の関係も無い西本智美に振らせたりして、芸術性よりは人気やコスト・パフォーマンス優先のような気もします。

フィッシャーさんは日本の状況には疎いのですが、ハンガリー国立歌劇場のメンバーから聞く話と、ウイーン国立歌劇場のツアーに参加した人から聞く話が全く違うので、不思議に思っています。日本独特の事情がありそうなので調べて欲しいと頼まれたのですが、よくわからなくて私も困ってます。やはりリーズナブルな値段の東欧オペラと、高額なメジャーオペラは客層などに違いがあるのでしょうか? 削除

2007/10/28(日) 午後 9:19 [ haydnphil ] 返信する

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>haydnphilさん
オデュッセウスはこの劇場の来日公演に確か4回体験しているはずですが、やはり地方公演ですね。地方巡業用の舞台装置に超小編成のオーケストラでしたが、公演はなかなか素晴らしかったです。2004年に観た『リゴレット』の感想(http://www015.upp.so-net.ne.jp/tantris/7live/2004.10.16.htm#top)が本家サイトにあります。

2007/10/29(月) 午後 8:04 [ オデュッセウス ] 返信する

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>haydnphilさん
続きです。やはりNBSやジャパンアーツ等の公演とはチケットの価格、客層など、全く違うと思います。東欧オペラの東京公演は経験していないので何とも言えませんが……。
できればA.フィッシャーさんほどの指揮者には整った環境や演目で公演をお願いしたいですが、日本でのハンガリーに対する意識からするとちょっと難しいかもしれませんね。

2007/10/29(月) 午後 8:07 [ オデュッセウス ] 返信する

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>haydnphilさん
またまた続きですが、東欧オペラの常套手段が(やや全盛期を過ぎた)スター歌手を招聘することでしょうか?場合によっては西本さんなどの人気指揮者の場合もありです。
オデュッセウスも地元群馬県が招聘した東欧オペラの公演をたくさん観ていますが、現地では一度も共演したことのないスター歌手が入った公演よりも座付き歌手だけの公演のほうがずっと完成度が高い上演になっているように思います。バルツァが登場したルーマニア国立歌劇場『カルメン』なんて最低の公演でした。

2007/10/29(月) 午後 8:11 [ オデュッセウス ] 返信する

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>haydnphilさん
あくまで外側から見た印象なのですが、チケット代の差は、もちろん歌手や指揮者のギャラの違いもあるでしょうけれど、日本公演のためのリハーサル期間があるかどうか、という違いも大きいと思います。
東京文化会館大ホールのスケジュール表はなかなか興味深いです。 http://www.t-bunka.jp/hall/hall_l.html
ベルリン国立歌劇場がオペラ7公演と2回のコンサートのために大ホールを約1ヶ月間ずっと借り切っているのに対し、プラハ国立歌劇場公演などは公演がある当日のみで、前後には他のコンサートがびっちりと詰まっています(ぶっつけ本番?)。
海外オペラハウスの来日公演の多くは、同じような状況です。そのほかに地方公演も多いので、大物呼び屋S氏に「ドサ回り」などと揶揄されてしまうのでしょう。
フィッシャーさんが一流の歌手を連れてきてくだされば素晴らしいと思いますが、やはり最低限、舞台リハーサルと休養が取れる環境が保証されなければ、もう2度と行かない、と言われてしまうのではないかと心配しています。 削除

2007/10/29(月) 午後 10:47 [ veilchen ] 返信する

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>veilchenさん
フォローありがとうございます。確かにこれはオデュッセウスも感じていました。東京文化会館の使用状況はなかなか興味深いですよね。何とかアダム・フィッシャーさんが良好なコンディションで日本でオペラを振る機会があるといいのですが……。

2007/10/30(火) 午後 8:59 [ オデュッセウス ] 返信する

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オデュッセウスさん、veilchenさん、詳細なご意見ありがとうございます。フィッシャーさん自身は引越し公演の両極端は東京・大阪とそれ以外と考えているみたいなんですが、招聘元にもよりそうですね。有名なゲストを呼ぶことは現在の招聘元もOKしているみたいですが、会場リハーサルなどもきちんと条件を確認する方が良いと伝えます。

2009年の候補に上がっている演目は「タンホイザー」か「フィデリオ」と言ってました。ただ「タンホイザー」はプロジェクトが大きすぎるので、「フィデリオ」の方が有力みたいです。ヘルリツィウスのレオノーレ、サルミネンのロッコ、ヴォクトのフロレスタンなど名前を挙げてたんですが、まずその前の環境が重要ですね。 削除

2007/11/2(金) 午前 7:57 [ haydnphil ] 返信する

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haydnphilさん
東京文化会館友の会から送ってきた「音脈」という会報(ホールで無料配布されています)の日程表には、オペラやバレエ公演の「リハーサル日」なども記載されていたので、各公演の「台所事情」がよく見えてくるようになりました。チケット代の差ほど実力差があるとは思っていませんでしたが、移動続きのうえ、自国と全く違う環境の公演ばかりでは、気の毒ですね。ぜひもっとゆとりを持って、演奏者の方々にも日本公演を楽しんでいただきたいものです。
2009年の公演がフィッシャーさんで実現すれば、劇場のイメージもアップすると思います。どうなるか、発表が待ち遠しいです。
オデュッセウスさん
場所をお借りしてしまいましたが、「本題」に関して、私はエッティンガーの才能に期待しています。新国での彼の公演は全て見ましたが、「コジ」(チェンバロ演奏付き)や「イドメネオ」は素晴らしかったですし、「ファルスタッフ」の再演も良かったです。東フィル定期の常連にもなってきましたし(やっぱり東フィルでしょうか?)。バレンボイムの影響もたくさん受けていると思います(そういえば、指揮ぶりも似ている気がします)。 削除

2007/11/2(金) 午後 8:32 [ veilchen ] 返信する

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>haydnphilさん
可能であれば『フィデリオ』『タンホイザー』両方とも持ってきて欲しいですね。『フィデリオ』はウィーンでもよく振っていますね。1演目に絞って良好な環境の公演のほうがいいですかね?いずれにしろ楽しみです。

2007/11/3(土) 午後 10:25 [ オデュッセウス ] 返信する

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>veilchenさん
そうですね、エッティンガーの『リング』、オデュッセウスも楽しみです。オデュッセウスは『リング』の実演に接することができればそれだけでかなり満足ですし、エッティンガーの評判はわるくないようですし、ね。

2007/11/3(土) 午後 10:27 [ オデュッセウス ] 返信する

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新国のリングのテーマなのに、関係ない話で申し訳ありません。2009年の公演は従来のハンガリー国立歌劇場公演と同じ枠組で、1演目のみで東京は多くても2回(そのうち1回はもしかすると日本人指揮者)というのは変わらないそうです。共演者は選べてもそれ以外の条件は多分変わりません。残された選択肢はフィッシャーさんが同行しない、という事くらいしか無いみたいです。09年はハイドンイヤーで忙しいから、他の仕事を犠牲にしてまでは勧められないかなと感じてます。

どうせ来日するなら、来年完成する4日間のリングを持って行って欲しいですね。これは劇場設備の無くても上演できるマルチメディア・リングなので、オペラ上演の少ないサントリーホールでやったら評判になると思います。 削除

2007/11/4(日) 午前 5:53 [ haydnphilさん ] 返信する

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>haydnphilさん
う〜ん、やはりこれまでの東欧系のオペラハウスの公演と同じ扱いですか……。アダム・フィッシャーさんには是非とも整った環境でオペラを指揮していただいたいので、こうした形態では確かに勧められないですね。ミュンヘンとの『オランダ人』やウェルザー・メスト氏の去った後のチューリヒなどでの来日もありそうですが、やはり自分の劇場を率いての来日というのは格別でしょう。

2007/11/4(日) 午後 9:45 [ オデュッセウス ] 返信する

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>haydnphilさん
『リング』、いいですね!!サントリーホールでの『リング』、うん、確かに評判になりそうですね。そっちの線で勧めてもらえません(笑)?

2007/11/4(日) 午後 9:47 [ オデュッセウス ] 返信する

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