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読売日本響の定期演奏会に行ってきました。狙いは、長年実演機会を待ったものの、なぜか予定が合わずに実演機会を得ていなかったR.シュトラウス:『家庭交響曲』でした。
読響定期を聴くのは本当に久しぶり。大学生時代にコシュラー指揮でマーラー:Sym.8を聴いて以来ですから20年近く前になりますね。その間、アルブレヒト指揮『パルジファル』と二期会『オランダ人』(エド・デ・ワールト指揮)でピットに入った読響を聴いていますが、どれもオケがいいとは全く思わなかったですね。もっとはっきり書くと、オケには全く感心しなかったです。
ということで、期待は専ら好きな作品を実演で聴くことにあったのですが、予想をはるかに上回る素晴らしい演奏で大満足!!でした。
このオケ、いいです!!前半、少人数での『町人貴族』からしてなかなか魅力的な演奏で、一気に期待が高まりました。メインでオデュッセウスが超楽しみにしていた『家庭交響曲』、本当に素晴らしい演奏で正直驚きました。こんなに魅力的なオケなんだ!?と……。弦楽器のサウンドにもう少し魅力が欲しいですし、強奏時の金管のサウンド(特にホルン)の力みなどが気にはなりましたが、あの凄まじく難しい作品を見事な演奏で楽しませてくれました。
指揮は秋山さん。読響とは久しぶりの共演とのことで、ややアンサンブルがラフなのが気になったりもしましたが、オケを上手くドライヴして素晴らしい演奏を聴かせてくれました。作品自体が結構しつこいので、秋山さんのストレートな解釈、すっきりしていて良かったです。
6割程度のやや寂しい客席でしたが、終演後は盛り上がりました。
いや〜、読響に対する評価が一変しました!!また聴いてみたいオケになりました。スクロヴァチェフスキとのブルックナー:Sym.9には行きたいです!!
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