クラシックCD

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来月、初めてゲヴァントハウス管を実演で聴きます。ブロムシュテットとの来日公演はどうしても日程が合わず行くことができず、前回のシャイーとの来日公演はもちろんチケットを取りましたが、来日中止、余程このオケと縁がないのかな、と思っていたのですが、どうやら今回は無事聴くことができそうです。

今回の来日公演、コンセルトヘボウ管との来日公演での素晴らしいマーラー:Sym.3を聴かせてくれたシャイーの指揮も楽しみですし、メインのブルックナー:Sym.4ももちろん非常に楽しみですが、オデュッセウスが期待しているのがメンデルスゾーン:Sym.5です。

来日オケがベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、マーラーばかり採りあげ、それはそれでもちろんいいのですが、せっかくのドイツの名門オケを聴くなら、シューマンやメンデルスゾーンなども聴いてみたいと常々思っていました。今年はメンデルスゾーン生誕200年で、しかもメンデルスゾーンと縁の深いオケということでこの曲が選ばれたのでしょう。

その予習用にカラヤン/BPOがDGに録音した全集から、この作品を聴いてみました。あまり実演ではメンデルスゾーンを採りあげていないと思われるカラヤンですが、やはりいい演奏でした。1楽章再現部での第一主題を超スローテンポで演奏するなど、カラヤンのセンスはさすがだと思いました。
このころのBPOもいいですね。今のBPOのサウンド、オデュッセウスは本当に嫌いなのですが……。

やはりカラヤンは凄い!!

オデュッセウスの最も好きな指揮者であるムラヴィンスキーの新譜が2種類発売されましたので、その感想です。

(1)1956年ウィーン公演(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3516685
モーツァルト生誕200年記念ウィーン芸術週間にムラヴィンスキー/レニングラードフィルが登場した際のライヴです。解説書によると、ベーム指揮ウィーンフィルで開幕、ワルター指揮ウィーンフィルで閉幕した当年のウィーン芸術週間、数週間の間にカラヤン/ベルリンフィル、ベイヌム/コンセルトヘボウ、アンチェル/チェコフィル、ムラヴィンスキー/レニングラードフィルが来演したとのこと。全部聴いてみたい!!
さて、今回発売となったのは、オイストラフを独奏に迎えた2つの協奏曲。モーツァルトについては以前Cetraから出ていました(オデュッセウスも所有)。ショスタコーヴィチは初出と思われます。
演奏は素晴らしいと思います。ただ、やはり録音が……。いつものOrfeoサウンドで、音圧が超低いのでステレオのボリュームを相当上げなければなりません。また、寸詰まり気味の窮屈なサウンドでやや欲求不満に陥ります。

(2)1959年モスクワ公演(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3540165
発売前から物議を醸していたCDですね。発売後も贋物説が圧倒的に多く、あまり期待しないで聴いてみました。
詳細には比較していませんが、このチャイコフスキーは有名なDGへのステレオ録音で間違いないですね。アンダンテ社のワルター/ウィーンフィルの『大地の歌』ライヴ盤のようにライヴっぽく加工していないだけましですが、どうしてこういうことが起こるのでしょうか?
しかし、問題になるのは『未完成』です。演奏はムラヴィンスキー指揮で間違いないでしょう。2楽章でのあの独特な強弱の付け方はどう考えたってムラヴィンスキーです。しかし、この鮮明な録音から考えて1959年モスクワでのライヴではないでしょう。しかし、1978年のレニングラードでの録音ともウィーンでのライヴとも違う演奏です。だとすると、こちらは新発見の音源ということになりますが……。

ムラヴィンスキーの未発表音源の商品化ありがたいですが、録音データや内容などをよく精査して商品化してほしいものです。

明日の晩は群響定期に行きます。

高関さんが去って2年目の今シーズン、名曲シリーズか!?と思うほど、オーソドックスなレパートリーが並んでいます。高関さん時代の凝りに凝ったプログラムが懐かしい……。

その中で目についてのが今回の6月定期。メインのマーラー:Sym.5は全く珍しくも何ともないですが、前プロにコルンゴルドのヴァイオリン協奏曲が演奏されるのです。歌劇『死の都』が世界中の大劇場で上演されるなど、復権著しい(?)コルンゴルドの代表作の1つ、ヴァイオリン協奏曲が演奏されるのです。これは本当に楽しみではないですか!!もちろんオデュッセウスにとっては実演初体験となります。

予習に聴いたのが2004年ザルツブルク音楽祭でのライヴ、ベンヤミン・シュミットのヴァイオリン独奏、小澤征爾/ウィーンフィルのものです。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1481590

これは本当に素晴らしい作品&演奏です。

まずは作品から。大編成のオーケストラを使用した20世紀音楽ですが、全く難解ではありません。1楽章はメロディーがとりわけ親しみやすいわけではないのですが、曲頭いきなりヴァイオリン・ソロで奏される旋律を中心に、素晴らしいオーケストレーションに彩られた音楽が展開され、あっという間に終わってしまう感じです。
親しみやすい3楽章も最高!!特に曲後半で金管群によってロンド主題が堂々と奏されますが、最高にかっこいい!!ちょっとコミカルな終わり方も最高!!

演奏も見事!!ウィーンフィルはこういう作品を演奏させても最高ですね。もちろん独奏・指揮者も素晴らしい!!シュミット/小澤コンビは新日本フィルでもこの曲を演奏しているんですね。聴きたかったです!!

ということで、明日が楽しみ!!

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最高に忙しくて久しぶりのブログ更新となります。

忙しい毎日を送っていますが、月に数回入っている演奏会やオペラの予定を楽しみに何とか日々の生活を乗り越えています。特に、今年から来年にかけて、オデュッセウスがかねてより実演に接してみたいと思っていた作品を聴く機会があり、非常に楽しみにしています。

その第一弾が新国立劇場が上演するショスタコーヴィッチ:『ムツェンスク郡のマクベス夫人』です。

10年以上前でしょうか、大野和士/東フィルのオペラ・コンチェルタンテのシリーズで上演されていますし、ゲルギエフ/マリインスキー劇場来日公演では改訂版『カテリーナ・イズマイロヴァ』も上演するという意欲的な試みもありましたが、どちらも行きませんでした。

今回、待望の『マクベス夫人』実演初体験となります。本当はじっくり予習するつもりで、CD2種(チョン・ミュンフンDG盤とロストロポーヴィッチEMI盤)とDVD2種(バルセロナ・リセウ劇場のものとヤンソンス指揮によるネーデルラント・オペラのもの)を用意しましたが、残念ながら聴く余裕はなさそうです。

その代わりに、通勤途中に以前聴いたヴォルフガング・ハンツェル指揮バーデン・シュターツカペレによるCD(Antes Edition)を聴き直しました。

作品はやはりショスタコーヴィッチらしい作品ですね。特にテンポの早い部分での諧謔的な音楽はこれぞショスタコーヴィッチ!!という感じ。一方、4幕での暗い音楽も相変わらず。

演奏も見事!!カールスルーエに本拠をおくここのオケ、一般的にはノイホルト指揮激安『リング』CDで有名かもしれませんね。オデュッセウスも『リング』でこのオケを知りましたが、最初にバイロイト詣でをした1998年にミュンヘンのCDショップで購入した舞台写真満載のフルプライスのセットで購入しました。ここでの演奏も見事でしたが、この『マクベス夫人』の演奏も全く不満を感じませんでした。

オデュッセウスの盟友オルフェウスが数年前にヴィースバーデンで『マクベス夫人』を観た際には客席がガラガラだったそうですが、4幕終了後には凄まじいカーテンコールの様子も収録されています(1〜3幕後の拍手はカット)。

このCD、現在購入可能なのかどうかはわかりませんが、お薦めです。ただし、ドイツ語歌唱です。

カレル・コムツァーク(1850〜1905)というチェコの作曲家の作品であるワルツ『バーデン娘』作品257は、クナッパーツブッシュが愛好した作品で、クナ指揮の録音が多数残っています。オデュッセウスもクナ指揮の録音でこの作品に親しみました。録音のよさではウィーンフィルとのステレオ録音(デッカ)がダントツですが、演奏の壮絶さではベルリンフィルとのライヴ(ターラ)!!何度も何度も聴きました。

で、散々クナの至芸を味わった後に思ったのは、他の指揮者で聴いてみたい、ということでした。探しました。ないんですね。オルフェオ社(お馴染みの赤いドールじゃなくて青い方のオルフェオ)がノイマン/チェコフィルによるコムツァーク作品集というCDを出していますが、『バーデン娘』は収録されていませんでした(それを承知で購入)。

諦めていたところ、ありました!!オランダのResidentie Orkest(ハーグ・レジデンティ管弦楽団)の自主制作盤(?)で、指揮はお馴染みハインツ・ヴァルベルク。『舞踏への勧誘』や『ラ・ヴァルス』、シベリウスの『悲しきワルツ』などを収録したCDで、1985年9月にハーグのNieuwe Kerkで録音されたもの(ライヴではない)です。

予想通りクナに比べれば実にすっきりした演奏です。演奏時間は7分強ですので、10分近くかかるクナに比べればあっさりした感じはします。しかし、意外と物足りなさは感じませんでしたね。ヴァルベルクという指揮者、これまで完全にノーマークでしたが、デュースブルクフィルとのブルックナー:Sym.5とSym.8(ともにデュースブルクフィル自主制作盤)もなかなかの演奏でした(Sym.5の4楽章の二重フーガに大きなカット?編集ミス?があるのは残念ですが)ので、機会があればまた聴いてみたいですね。実演は聴けませんが……。

オケのサウンドも悪くないですね。

入手はアリアCDを利用しました。タワーやHMVでは今のところ扱っていないようです。

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