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前回のブログにチラッと書いたが、先週金曜日にT眼科に見学に行って来た。
T眼科とは、このブログに何回か登場しているが、大阪No.1ボリュームサージャンのT先生のクリニックである。これまで白内障手術見学、LASIK見学にも伺っているので、これで3度目の訪問という事になる。
今回の見学は、オペ見学ではなく、オペ場やオペ前処置に関する見学だ。
というのも、昨年5月に医院改装を行ったが、この時点では、
「患者さんの目に見えるところのみ改装を行い、2〜3年後に医院移転新築。」
という計画だった。昨冬、手術件数もそこそこ伸び(月30〜40件)、診療報酬も増えてきたので、色々な方に数年後の医院新築に関する見込み→「数億円の借金をする体力があるか?」という質問をしてみた。
すると、皆さん異口同音に、
「現在の医療業界は不透明ゆえ、数億円の借金を抱えるのはかなりのギャンブル。特に、新しい箱を作っての患者数増を見込んでの投資は危険。そんな保証はどこにもない。やるならば、現状の医院が患者さんであふれ、手狭と感じた時にやればよい。」
との慎重論ばかりだった。
確かに、口で新築移転というのは簡単だが、土地を買って、ビルを建てていると、土地代で1億円以上、箱で2億円以上、機器の更新や諸々を含めると4億、5億の話になってくる。
例えば、4億円を20年で返すとすれば、単純に1年2000万円、月々170万円ほどの返済。勿論現実は、金利もあり4億円以上返さねばならないわけで、確かに数字をみているだけでも息が詰まりそうになる・・・。
という訳で、やっぱり現医院を「手狭と感じるほど患者であふれるまで」使えるように、2階部分も含めて改装することにした。
そこで、T眼科の手術場を再び見学に行った。T眼科にした理由は、他のボリュームサージャンのオペ場は、開業後、功成り名を遂げてからリニューアルした所が多く、資金力があるので広大なオペ場を有している。勿論、T先生も功成り名を遂げてからの満を持してご開業されたのではあるが、場所が大阪の一等地だけに、地方のボリュームサージャンのようにはスペースがとれない。私が見学した中では、一番狭いスペースでドンドコ手術をやられているので、参考にしようと思ったのだ。
単に手術見学で行っていた時は、「結構、狭いな。」と感じていたのだが、実際に自院の手術場と比較してみると、やっぱり広い!1室分だけをみると、うちの方が若干広いが、T眼科はオペルームが3室あるので、トータルでは比べ物にならないのだ・・。(ToT)
勿論、当院は老舗医院だけにスペースはある(90坪)。ただ、新たにオペルームを作成するのに莫大な費用がかかるだろうし、これもまた、オペルームが1室だけでは患者数がさばききれない!と感じた時にまた増設を考えるのがbetterなような気がしてきた。
とはいえ、毎度のことながら凄く勉強になった。
具体的な構想はこれから練っていこうと思う。
とりあえず、現時点で私の中で確定しているのは、
●オペ場ベッドを今風の散髪屋さんの椅子風に変える(それに伴い、耳側角膜切開に移行する)
●現在の大部屋を前処置室に。
●手術場は明るく開放的な雰囲気に。
●職員休憩室を明るく今風に。
●オンボロ空調を最新式にし、暖かい医院に!(12月に患者さんアンケートを行ったが、このクレームが一番多かった・・)
などなど・・・。
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