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マザー上の4MBは固定として、システムのメモリ総量を128MBにするには
あと124MB必要です。これを最少本数のSIMMで賄う場合、
32*3(バンク数6)+8*1(2)+16*1(1)+4*1(1)
という組み合わせになります。
前回作成したAP34改(10バンク対応)では、ソケット数が足りません。
RAS#信号線を2分割して物理的にソケットを増やそうにも、
空間的余裕が無いので厳しそうです。
そこで、16+4=20MBをソケット1本分で実現するために、
2バンク構成の20MB-SIMMを作ってみることにしました。
バンクごとの容量が異なる2バンク構成のSIMMというのはほとんど
存在しないようですが、SIMMコンバータやメルコのEXBといった
製品の存在を考えれば勝算はありそうです。
で、試行錯誤の末
4MBのSIMMを土台とし、そのオモテ面に片面実装の16MBSIMMを貼り付け
装着時ソケットに干渉しないようオフセットした位置に固定
SIMM同士の72ピン端子をパラレルに配線(RAS#線は除く)
土台側で未使用のRAS#線(33/45ピン)を増設側の34/44ピンに接続
というものを完成させました。
形状の関係で斜め向きのソケットにしか装着出来ませんが、どうにか
CPUボードに干渉することなくAP34を着脱可能な範囲に収まっています。
この20MB-SIMMに加えて32MB*3、8MB*1の計5本の
SIMMを搭載することで、AP34上のメモリが124MBとなります。
そして…
CPU MODE High
MEMORY 640 + 129024KB OK
遂に128MBのメモリを認識させることに成功しました。
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