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製作過程その2。
まずは4連のチップ抵抗搭載から。
電極のピッチが0.8mmと、いきなり難関です。

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市販のSIMM製品等を見る限り、FP/EDO-DRAMのモジュールに介在させる抵抗の値は10〜56Ωが
一般的みたいです。
基板の設計や信号の種類、またDRAMごとの個体差によっても適切な抵抗値は異なると思われますが、
信号の波形を確認する術があるわけでもないので、テキトーに22Ωにしてみました。
なお、抵抗を追加したのはDQ0〜31,PQ0〜3,/RAS0〜3となっています。

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パターン剥離が一箇所発生(RA7の右下)。
独立ランドは熱の逃げ場がないので、はんだ付けの手際が悪いとこうなります。
設計時に近くのグランドにでもつないでおくべきでした。

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部品は使いみちのない小容量SDRAMから剥奪。

イメージ 4

このタイプのチップ抵抗にもいろいろ種類があるようです。
個人的には、凹電極タイプ(画像右)の方が扱いやすいかな?
凸電極タイプ(左2つ)はピンセットでつかみ辛くて位置決めに手間取るため、結果的に2枚目の画像の
ようなミスが起きやすくなります。
製作過程その1。
部品を載せる前の下準備として、端子と部品ランドのはんだメッキを除去します。

イメージ 1

軽く追いはんだをしてから吸い取り線で吸ったのですが、端子の見た目が非っ常〜に
汚くなってしまいました。
こりゃ失敗だったかな?
薄く均一にはんだを盛る方法でもあればいいのですが。

自作のピッチ変換基板

久しぶりの新ネタ投入。
その名も「44ピンSOPを32ピンPLCCに変換できるかもしれない基板」。
例によってfusionPCBに作ってもらいました。

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完成した基板を観察した時の感想など。

1.はんだメッキ

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思ったより厚みがあるので(特にB面)、部品を載せると確実に隙間ができます。
端子部分も厚みが増しているので、そのままではSIMMソケットを傷めかねません。
部品搭載前にはんだを除去する必要がありそうです。
予備はんだを省略して手間を減らしたかったのですが、かえって手数が増えてしまいました。
金メッキ追加によるコスト増(+$15;発注当時)との兼ね合いは難しいところです。

2.レジスト
今回はスルーホール部分もきっちりマスクされていました。
設計に比べてやや広め(+0.1〜0.2mm程度)に取られているため、穴が目立ちますね。
逆にそのせいで、ドリルの位置精度が全然見えません(特に問題は無さそうですが)。
0.65ミリピッチ部品のピン間はばっさりレジストを省略したようです。

3.シルク

イメージ 2

一部のシルクがシルク切れ防止のため勝手に移動されていました。
かと思えば普通にシルク切れもあり。
柔軟に対応してくれるのはいいんだけど詰めが甘い?
いやいや、同じノリでパターンや穴を移動されては困ります。

前回スルーホールに対するレジストがオーバー気味だったので、それを見越してシルクを
配置したのですが、裏目に出てしまいました。
もう少しシルクの引き方には余裕を持たせるべきでしたね。
自前フォントの印象は、Aの字が若干潰れ気味なのを除けばまずまずだと思います。

ところで「U13」はどこに?
…設計ミスのため欠番です。

4.外形

イメージ 3

外形線を細くしたためか、前回より一回り小さく(より設計に近く)なっていました。
それ自体は良いことなのですが、併せてガイド穴の座標を動かしたので、かえってズレが拡大。
一部のSIMMソケットに挿さらなくなってしまいました(泣
#結果的に穴位置の座標は変えないのが正解。
ちなみに、ガイド穴を非スルーホールにして欲しいという要望は完全無視されたようです。

こうして見るとまだまだ完成度が高いとは言えません。
細かな仕様変更は実際現物を見ないと分からない部分が多いですからね。
格安の基板屋さんは、そういった(試作を挟んだ)詰めの作業を省いているからこそ安いわけで。
発注から基板到着までの流れを振り返ってみます。
去年の夏のことなので、もう一年近く前の話なんですがね…。

発注の前に、完成した設計データのDRC(デザインルールチェック)を済ませ、

イメージ 1

イメージ 2

ガーバー・ドリルデータを出力しガーバービューワーによる表示に問題がないことを
確認しておきます。

発注先は前回と同じ「fusionPCB」です(*1)。
今回は実験として、PCBEのver0.5系で出力したガーバーデータ(RS-274X形式)及び
ドリルデータが受け付けてもらえるのかどうかを試してみました。

イメージ 3

ガーバー出力設定の「拡張出力」とホール出力設定の「一ファイル出力」をチェック。

前回はPCBEのver0.48で出力した設計データを「GBRTOOLS」で変換していたので、
この作業が省けるなら手間が少なくなりますからね。
ついでに、基板のガイド穴は非メッキにして欲しい旨の注釈を添えておきました。

注文内容の詳細は以下の通りです。
PCB Qty. - 10
Layer - 2
PCB Thickness - 1.2mm
PCB Dimension - 5cm Max*15cm Max
PCB Color - Green
Surface Finish - Hasl
E-Test - 50% E-test
Registered Air Parcel(Weight: 0.24kg. Delivery Time: 0-30 days)
Total:$41.29(確か\3,200程度)(*2)
表面仕上げは追加料金無しのはんだメッキを選択。
前回の注文で端子の金メッキがあまり機能していないように感じたのと、
部品搭載前の予備はんだが思いの他面倒だったためです。
単純に安く上げたかっただけ、というのもありますが。

ところが注文した翌日に、設計に問題ありという内容のメールが届きます。
「We found there is some problem, could you please provide the correct size.」
(原文ママ)
僕の拙い英語力では最後の「correct size」が何を指すのかいまいちつかめません。

取り敢えず圧縮ファイルの不備(注文番号を間違っていた)を訂正し、設計データ生成を
実績のある方法(PCBEver0.48で出力、GBRTOOLSで変換)に戻してメールを再送付したところ
どうにか受け付けてもらえました(*3)。
その後はトラブルもなく、発注から11日で完成品が到着。

発注から到着までの流れ
8/14 発注
8/15 設計データ不備に付き再送付、受理される
8/20 出荷
8/21 香港引き受け
8/23 香港発送
8/24 成田引き受け、発送
8/25 到着

イメージ 4

内容物の表記が「5mm LED x1」になってるんですが…まあいいか。

(*1)
現在では注文方法が変更になっているので、記事の内容はあまり参考になりません。
今年の3月頃から4層基板の注文も受けてくれるようになったみたいですね。

(*2)
当時は円高のピークで尖閣問題や反日暴動が起きるちょっと前だったと思います。
あと少し注文時期が遅かったらどうなっていたことやら。

(*3)
実は本当に設計データに問題があったのですが、この時点では気付きませんでした。
そのくだりはまたいずれ記事にします。
もうひとつ、PCBEのver.5系で設計したデータをFUSIONPCBへ発注に出す際は、
穴データを「拡張ガーバー形式」で生成する必要があるそうです。

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