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発注から基板到着までの流れを振り返ってみます。
去年の夏のことなので、もう一年近く前の話なんですがね…。
発注の前に、完成した設計データのDRC(デザインルールチェック)を済ませ、
ガーバー・ドリルデータを出力しガーバービューワーによる表示に問題がないことを
確認しておきます。
発注先は前回と同じ「fusionPCB」です(*1)。
今回は実験として、PCBEのver0.5系で出力したガーバーデータ(RS-274X形式)及び
ドリルデータが受け付けてもらえるのかどうかを試してみました。
ガーバー出力設定の「拡張出力」とホール出力設定の「一ファイル出力」をチェック。
前回はPCBEのver0.48で出力した設計データを「GBRTOOLS」で変換していたので、
この作業が省けるなら手間が少なくなりますからね。
ついでに、基板のガイド穴は非メッキにして欲しい旨の注釈を添えておきました。
注文内容の詳細は以下の通りです。
PCB Qty. - 10
Layer - 2
PCB Thickness - 1.2mm
PCB Dimension - 5cm Max*15cm Max
PCB Color - Green
Surface Finish - Hasl
E-Test - 50% E-test
Registered Air Parcel(Weight: 0.24kg. Delivery Time: 0-30 days)
Total:$41.29(確か\3,200程度)(*2)
表面仕上げは追加料金無しのはんだメッキを選択。
前回の注文で端子の金メッキがあまり機能していないように感じたのと、
部品搭載前の予備はんだが思いの他面倒だったためです。
単純に安く上げたかっただけ、というのもありますが。
ところが注文した翌日に、設計に問題ありという内容のメールが届きます。
「We found there is some problem, could you please provide the correct size.」
(原文ママ)
僕の拙い英語力では最後の「correct size」が何を指すのかいまいちつかめません。
取り敢えず圧縮ファイルの不備(注文番号を間違っていた)を訂正し、設計データ生成を
実績のある方法(PCBEver0.48で出力、GBRTOOLSで変換)に戻してメールを再送付したところ
どうにか受け付けてもらえました(*3)。
その後はトラブルもなく、発注から11日で完成品が到着。
発注から到着までの流れ
8/14 発注
8/15 設計データ不備に付き再送付、受理される
8/20 出荷
8/21 香港引き受け
8/23 香港発送
8/24 成田引き受け、発送
8/25 到着
内容物の表記が「5mm LED x1」になってるんですが…まあいいか。
(*1)
現在では注文方法が変更になっているので、記事の内容はあまり参考になりません。
今年の3月頃から4層基板の注文も受けてくれるようになったみたいですね。
(*2)
当時は円高のピークで尖閣問題や反日暴動が起きるちょっと前だったと思います。
あと少し注文時期が遅かったらどうなっていたことやら。
(*3)
実は本当に設計データに問題があったのですが、この時点では気付きませんでした。
そのくだりはまたいずれ記事にします。
もうひとつ、PCBEのver.5系で設計したデータをFUSIONPCBへ発注に出す際は、
穴データを「拡張ガーバー形式」で生成する必要があるそうです。
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