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メルコのEAC-8Mは無改造のまま全スロットで2バンクSIMMが利用可能です。
GALの介在によりメモリボード上で二次的にバンク切り換えを行っているらしく、
20MBのSIMMを作るだけで128MB搭載が可能になります。
オンボードメモリ6MBの状態で、全スロットに2バンクSIMMを搭載出来るかどうか
(システム全体で計12バンクとなる)は不明です。
カードエッジコネクタのA12/B12ピンはNCとなっていました。
NEC純正のA2-B01は4MB+4スロットなのに加えてA12/B12ピンがNCなので、
改造のベースには不向きです。
AP34は最下段ソケットの向きが垂直の物と斜めの物とがあるようです。
また一部のロット(青い集合抵抗が載っているAP34-xxM-Aというタイプ)は
RAS#信号線の引き出しランドやA12/B12の配線が無さそうに見えるので、
10バンク化改造は難しいでしょう。
EAC-4MはGALが未実装(パターンのみ)なのでA2-B01と同様だと思われますが、
基板がEAC-8Mと共用であれば4MB分の追加増設は出来るかもしれません。
その場合メモリチップは空きパターンに実装し、RAS#信号線はマザーから
直接配線することになります。
オンボードの4MBメモリが使用しているRAS#信号線を他に流用した場合
どうなるかは未検証です。
ちなみに2MB/4MB部ともに、パリティ無しの構成になっています。
そのため、パリティが必要な増設メモリボード側にRAS#線を使い回すことによる
トラブルの発生も考えられたのですが、今のところ問題無いようです。
動作確認はパリティチェック無効化486DX(#PCHKピン切断)で行っています。
AP34の着脱が面倒なのでCPUボードに干渉しない「背の低い」SIMMを
使用したかったのですが、パリ有り品の持ち合わせが無かったためです。
その後、パリジェネの16MBメモリ2枚をニコイチしたものと交換してます。
また、常用環境である降圧下駄+Am5x86-P75の組み合わせでも
動作を確認しました。
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