今回はAnの電源ユニット、PU732の電解コンデンサを交換する話をお送りします。
ちょっと前まで「次はAp2/Ap3の電源に手を付けよう」と考えていたのですが、
よく考えたら壊れて困るのはAnの方だったので、方針転換しました。
Ap2等の電源(PU729)は単体でも流通しているし他機種からの流用も可能ですが、
PU732はAn専用の上バラ売りはされることはまずないという理由からです。
まずは取り出して分解。
側面のネジ5ヶ所を外すとフレームが取れます。
メイン電源コネクタはフレームの隙間を通して外へ。
フレームのエッジでケーブルを傷つけやすいので注意しましょう。
事前に上下の基板を接続するケーブルと冷却ファンのケーブルは外しておいた方が
良いかもしれません。
なお、PU716(FA/Ap等用)、PU720(US用)、PU729もほぼ同様の手順で分解できます。
このタイプの電源ユニットの中ではPU732はバラしやすい方だと思います。
内部はスッキリとした印象ですが、その分非力な感じがしますね(定格出力は不明)。
電解コンデンサは全部マルコン製でした。
インピーダンスや定格リプル電流などのスペックがが一切分からないので、交換品の
選定に困ります(汗
以下搭載コンデンサの一覧です。
[PU732(An/U2) TAMURA CORPORATION製]
2P-P1-2175/1(メイン基板)
C6 180V/1200uF DWF-M 30x41/10
C10 50V/22uF EFM(4EC) 6.3x11/2.5
C28 10V/2200uF EFM(4FB) 12.5x27/5
C21 25V/470uF CE-BS(4AB) 10x16/5
C22 35V/330uF CE-BS(4EB) 10x16/5
C26 25V/47uF CE-BS(4EB) 5x11/2
C24 10V/1000uF CE-BS(4DB) 10x16/5
C25 16V/470uF CE-BS(4DB) 10x12/5
C20 10V/1000uF CE-BS(4DB) 10x16/5
C29 10V/1000uF CE-BS(4EB) 10x16/5
C33 10V/1000uF CE-BS(4DB) 10x16/5
C30 10V/1000uF CE-BS(4DB) 10x16/5
2P-P1-2175/2(AC入力基板)
無し
4P-P1-2176(サブ基板)
C12 50V/1uF CE-BS(4EB) 5x11/2
C14 50V/1uF CE-BS(4EB) 5x11/2
C32 50V/4.7uF CE-BS(4EB) 5x11/2
C27 50V/0.47uF CE-BS(4EB) 5x11/2
C31 50V/4.7uF CE-BS(4EB) 5x11/2
*ロットによって搭載コンデンサが異なる可能性があります。
*また、TAMURA製以外ののPU732が存在するかもしれません。
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