修理

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索
Ap2/Ap3の電源ユニットである、PU729に載っている電解コンデンサを
リストアップしてみました。

イメージ 1

PU729にはトーキン製のものとASTEC製のものとががあるようですが、
手元にある2台はいずれもASTEC製です。
いずれ部品を買い揃えて交換しようかと思っています。

C7/C8 820uF/200V SMH/LQ φ25.4x45/10
C10 47uF/25V KME/KMA φ5x11/2(KMA φ6.3x7/2.5)
C11 10uF/25V KME φ5x11/2
C25 470uF/16V LXF/PL φ8x20/3.5
C28 470uF/10V SXE φ8x15/3.5(基板側φ10/5)
C29 1200uF/10V LXF/PL φ10x25/5(基板側φ12.5/5)
C30 220uF/25V SXE/LXF φ8x15/3.5
C68 2.2uF/50V KMA φ4x7/1.5(7mm以下限定)
C82 4.7uF/25V KMA φ4x7/1.5(横倒し可/基板側φ5)
C85 10uF/25V SXE φ4x7/1.5(基板側φ5)

以下メモ書き。
二種類併記のものは左がAp2、右がAp3。
#ロット差によるものなのか、一部搭載コンデンサに違いがあるようです。
φ以降の数字は直径,高さ,リード間隔。
C68とC82は冷却ファンの下に位置するため低背品のみ可。
無理やり通常品を取り付けると、こんなこんな情けないことになります。

LQ,PLはnichicon製、それ以外は日本ケミコン製。
KMAは現行品、他の廃盤モデルの代替推奨品は
LQ→LS
PL→PM
SMH(160V以上)→SMQ
KME→KMG
LXF→LXY
SXE→KY,LXV
昨日の補足(というか蛇足かも)になります。
水晶あり、カレンダICなしという条件を試していなかったので、ICを剥がした
Xa16/Wの方で確認してみました。

イメージ 1

ITFレベルでのチェックは無いようで、uPD4993Aが存在しなくてもそのまま起動します。
起動後はやはりカレンダが狂いました。

一見するとただ暴走しているように見えますが、最初に表示されたおかしな日付・時間を
保持し続けています。
時刻に関しては画像のように「165:165:165.」で固定になってしまいました。
いずれも再設定を受け付けないのは昨日までの実験と同じです。
水晶周りに問題がある時は「日付が変化し続ける」「時刻が0:00:00.00から進まない」
という状態だったので、これらの点が異なるようです。

世代も設計も違うので、必ずしもAp2/As2等で同じ挙動を示すとは限りませんが、
故障箇所を特定する際のヒントぐらいにはなるかもしれません。
前回の実験がちょっと中途半端だったので、更に踏み込んだことをやってみます。

イメージ 1

まずは水晶の片足だけが外れている場合。
両方の足で試しました。

イメージ 2

そして水晶を撤去した場合(画像は後から撮り直したもの)。
いずれもカレンダICは暴走し、日付や時刻の設定を受け付けなくなります。
両足ショート状態の時と比べて挙動に変化はありません。

水晶周りに問題があるととにかく暴走すると考えて良さそうです。

イメージ 3

今度はカレンダICを交換してみます。
Xa16/WのマザーボードにAp2と同じuPD4993Aが載っていたので、

イメージ 4

水晶とセットで強奪。
水晶の印字は「KDS6G」(Ap2のは「KDS4B」でした)。
印字に対して足を曲げる向きが逆になっていますが、極性は無いんでしょうか?

イメージ 5

続いてAp2マザーボード側も剥がします。
気になったのはカレンダICの下などに電解液が浸透していたこと。
前に周囲のコンデンサを交換した時はさほどでもないように見えたのですが…。
念の為、コンデンサも新しいものに置き換えておきました。

イメージ 6

貼り換え後。
取り敢えず動作はする(日付等の設定を受け付ける)模様。
水晶やカレンダICを他機種から移植すること自体は可能なようです。
しばらくこれで様子を見ることにします。

*ここから勝手な憶測*
電解液そのものなのか、ICを固定していた接着剤なのかは分かりませんが、
カレンダICの剥がし跡にふたつの大きな茶色いシミがありました。
はんだごてで熱すると独特の臭いがすることから、このシミに電解液が
含まれていたのは間違いないようです。
もし接着剤だとすると、電解液が浸透しやすい成分なのかもしれません。

Ap2の場合はクロックラインの一方がICの下に回りこむような配線になっており、
その部分が電解液によって腐食、破断することも、カレンダIC暴走の原因に
なるのではと考えています。
Ap2が再び起動するようになったので、次の実験に移ります。
まずは画像をご覧下さい。
#カメラを構えた変な人が写り込んでますが気にしないで下さいね。

イメージ 1

DOS起動がここで止まり(何かキーを押すと次のプロセスに移行する)、

イメージ 2

日付や時刻を設定しても受け付けない。
これまで多くの報告がある、カレンダICの異常状態をAp2で再現してみました。

昨日の記事で正常なのを確認したと言ったばかりなのに、今日になって都合良く壊れた、
という訳ではありません。
ある小細工によってカレンダICを暴走させることが可能だということが分かったのです。

イメージ 3

手品のタネ。
カレンダICのuPD4993Aにクロックを供給していると思われる水晶(16C1の部品)の両足を、
マザーの裏側でショートさせただけ。
(壊しても構わない覚悟でやっています。良い子はマネしないように。)
一応、短絡状態を解消すれば元に戻ります。
水晶を撤去した場合だとどうなるかも確認しておけば良かったですね。

この部品は発熱があるのか、はたまた自己振動のためか、はんだ付け部分でヤニが
分離しているのをよく見かけます。
他の98やAT機では錫メッキ線で固定されていたり、樹脂のようなもので固められて
いる場合もあるようです。
裸の状態だと比較的劣化しやすい部品なのではないかということも考えたのですが、
それでは他の機種でもカレンダICの暴走が起こらないと説明がつきません。
*追記
もしかしたらこの水晶は手作業で実装する部品なのかもしれません。
それならばはんだのヤニが目立つのも頷けます。

この実験からは、水晶の劣化もカレンダIC暴走の一因にはなり得る、程度の結論しか
導き出せないのかな?

イメージ 4

ちなみに正常な状態だとこうなります(日付や時刻が保持されているのに注目)。

またAp2が不調に

USの記事に頂いたコメントの中で、USやAp2/As2で発症することのあるカレンダICの
不具合についての話がありました。
気になったのでAp2に火を入れてみると…

イメージ 1

数回の起動の後、こんな画面が出て動かなくなってしまいました。
Ap2のような標準搭載メモリがマザーボード上にある機種では、このエラーが出るのは
非常にまずい(手に負えない故障の可能性が高い)です。
#オンボードにメモリを持たない機種の場合は、SIMMの接触不良などでこの画面を
#拝むことができます。

しかしこの機体はメモリ増設上限突破改造の過程で
 オンボードメモリを全部剥がし、
 別のチップに貼り換えて、
 更にその上にICを小亀増設し、
 小亀部分を撤去して元に戻した
という疑わしい前科があるため、分解して診てみることにしました。

イメージ 2

幾つかのメモリICを押さえつけながら電源を入れるとエラーを出さずに起動するようなので、
はんだ付けの状態を確認します。

イメージ 3

手前側の左から2個目が怪しい…?
そもそもICの足の高さが全然揃っておらず、基板と密着していません。

イメージ 4

はんだを補強してみました。
自分の手掛けた改造はこういう雑なミスが多いのが困り物です。

イメージ 5

修正後は無事復活を遂げました。
恐らくはんだ付けが甘かったところに、本体の移動などでクラックが生じたのでしょう。

なお残念なことに(?)カレンダICは正常で、日付や時刻の設定・保持が可能なようです。

.
Crusher-K
Crusher-K
非公開 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の記事一覧

検索 検索
友だち(1)
  • JUNKER
友だち一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事