チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。
河津です。
先日、毎日新聞にVR(仮想現実)やAR(拡張現実)を用いて災害をリアルに体験できるツールが取り上げられていました。

詳しくは記事内の動画を見ていただきたいのですが、浸水被害や火事、津波の現場を再現することで、これまでになかったリアルな臨場感の中で訓練を行うことができそうです。

特に、地震後に車で逃げようとして津波に遭ってしまうシーンは、だんだんと水位が上がってきて逃げ場がなくなる様子が感じられ、見ているだけでも焦りを感じてしまいます。

実のところ、私は大きな地震を体験したこともなければ、命の危険を感じるほどの荒天に巻き込まれたこともありません。
もちろんそんな経験はないのが一番なのでしょうが、防災に携わる者として、そういった経験もなく本当に被災された方に寄り添うことができるのかという思いに駆られることがあります。

ただ、被災の経験のあるなしに関わらず、この先の天災に備えるためには、事前に想定しておくことが何より重要だと思います。
想定をリアルに体験することができるVRやARのツールは非常に意義のある技術ではないでしょうか。

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この先の週間予報を見ると、梅雨入りの発表があった沖縄〜九州南部だけでなく、全国的に雲が多い天気になりそうです。
もうすぐ6月で本格的な梅雨に入ると大雨になることも増えます。今のうちから想定しておきたいものです。



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こんにちは。石上沙織です。
先日、仕事で群馬県館林市を訪れました。

館林といえば、今年も4月に32℃を超えるなど、暑さで有名。
この日は駅前で28℃と、極端な暑さではなかったものの、ジリジリとした日差しが体に堪えました。
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ところで、これまで館林の気温を測ってきた「アメダス」が、
近々移転することをご存知でしょうか?
現在のアメダスは、館林消防署の敷地内にあります。

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すぐ後ろに駐車場があり、周りも道路や住宅街に囲まれていることから
インターネット上では「ずるい」「実際の気温より高く観測されているのでは?」という声も挙がっていました。

移転先となるのは、市内にある館林高校内のグラウンド。
近くに熱源や高い建物がなく、環境が長期間変わらないとされることから選ばれたそうです。
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こちらも周りに住宅はあるものの、田畑もあり、
風通しがよさそうな印象を受けました。

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ちなみに移転理由は「”ずるい”と言われるから」…ではなく、
「消防署の移転に伴うもの」だそうです。

移転は来月。
観測結果にどのような影響が出るのか、この夏注目の気象トピックです!!

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こんにちは、片山美紀です。

このところ、毎週水曜日に雨が降っているのではないか?という噂を耳にします。
噂通り、東京や大阪で4月〜5月にかけて、8週のうち5回は水曜日に1ミリ以上の雨を観測しています。

いつも週末に雨が降るなどといった天気にクセの付くことは度々起こります。
特に、春〜初夏にかけて、低気圧と高気圧が交互に日本付近を通過するため、
2〜3日ごとに天気がコロコロ変わりやすいのです。

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人は、天気の変化を「持続性」と「周期性」に基づいて考えると
元祖気象キャスターの倉嶋厚さんは言いました。

きょう晴れているから、あすもまだ晴れるだろう」は持続性、
2、3日ごとに雨が降ってきたから、あさっては雨だろう」は周期性、
ずーっと晴れているから、そろそろ天気が崩れるころだ」は持続性の限界を感じた場合です。

一般的に、晴れの天気=いい天気と言いますが、いい天気は長くは続かないだろうと
考えるのは、幸せ恐怖症とも似ているなあと感じました。

いいこと、幸せなことが続くと、何だかそのうち悪いことが起きるのではないかと不安になる。
人の心もお天気も、晴れ・雨・くもり、色んな表情があるからこそ、味わい深いと考えたいですね。

さて、お天気に話を戻します。
来週に入ると「周期性」も「持続性」も当てはまらなくなるような季節の足音が。

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停滞する前線が現れ、この前線の動きによって、晴れ、くもり、雨、はたまた大雨といったように天気が左右されます。梅雨前線の動向に私たち気象予報士もやきもきする時季です。

梅雨時は、特に、天気予報を頻繁に確認して頂けるとうれしいです。

片山美紀

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