チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

天気のなぞなぞ



こんにちは。及川藍です。

今、世界のなぞなぞにはまっているのですが、天気に関わるものもたくさんあります。

描写がきれいなものも多く、なんだろう?と考えるのが楽しいです。その国の文化や天気の特徴が表れているものもあります。

例えば、モンゴルのなぞなぞ。

「綿かと思うと綿毛がなく、ふとんかと思うとへりがなく、粉かと思うと水気があり、水かと思うとつぶつぶがある。」

そして、こちらはトルコのなぞなぞ。
「水より冷たくて、砂糖より白いもの。」

これはハンガリー。
「地上で織ったのではなく、天上からやってきた土の上の白い毛布は?」


答えはどれも「雪」。

モンゴルの雪は、凍結温度がとても低く、ベビーパウダーのように細かい粉末状で、風が吹くと細かい砂のように舞い上がるんだそうです。


トルコには断食期間があり、その断食明けには甘いものが欠かせないのだそう。
断食明けのお祝いを「砂糖祭」というようです。
白いものは他にもありますが、雪の白さを砂糖を引き合いに出しているのは、こんな風にお砂糖の甘さに特別な思いがあるからかもしれませんね。

ハンガリーは、白い毛布という表現。
冷たいはずなのに、柔らかで暖かそうな毛布にくるまれてみたくなります。


そして、フランスのなぞなぞ。
「私はよく求められ、待たれる。私が姿を見せると人は姿を隠す。」


トルコ
「雲が私の母で、風が父、川は娘です。私がいないときは人間たちは私を探しますが、多すぎると嫌われます。」


メキシコ
「地上から天に昇り、天から地上へ舞い下り、神様でないのに神様のように心待ちにされるものはなあに。」


気象キャスターの倉嶋厚さんの本でも紹介されている、ポーランドのなぞなぞ。
「私がいないと私を求め、私がいると私の前から逃げる。」


答えは全て「雨」。


雨は、恵の雨でもあるけれど、多すぎてもよくないというのは世界共通のようです。


おまけは中国のなぞなぞ。
「小さなときにはつの2本、大きくなると、つのが落ち、はたちを過ぎる頃ともなれば、またまた2本、つのの生えるものは?」


答えは月。


今年は、たとえば東京では、見ごろを迎えたさくらと細い月が並んでいるのを楽しめそうです。


おぼろ月きれいですよね。



イメージ 1



参考
世界なぞなぞ大事典



及川藍

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こんにちは、片山美紀です。

桜前線がスタートし、いよいよお花見を楽しめる日が近づいてきました。
満開の桜の木の下、春の暖かな日差しを身体に受け止めて歩くのは気持ちがいいですが、
気になるのは「紫外線」です。
イメージ 3


春の紫外線の強さはあなどれず、この時季から西日本や東日本は対策が必要な強さに。
4月は残暑の厳しい9月と同じくらい紫外線が強いことも分かっています。
イメージ 1
(出典:気象庁ホームページ)

「色白は七難を隠す」とも言われるように、
古くから帽子や日傘などで日差しを遮る対策が取られてきましたが、
紫外線対策の歴史を振り返ると、興味深い事実が分かりました。

紫外線対策の定番と言えば、日焼け止め。
日焼け止めは、ファンデーションをはじめとした化粧品の成分にも含まれ、
「美容アイテム」のイメージが強いですよね。

しかし、一説によると、日焼け止めは、元々は美しい白肌を保つための美容目的に作られたものではなく、
世界で初めて開発したのは、飛行機を操縦するパイロットでした。

第二次世界大戦中、薬剤師で米国空軍パイロットのベンジャミン・グリーンは、
紫外線保護製品の開発を進めていました。

目的は、赤道近くの南太平洋で戦う白人兵士の皮膚を紫外線から守ること。
日差しの強烈な赤道直下では、日焼けから皮膚を保護することは国にとっても重要なことでした。

ベンジャミンは、退役後も研究開発を重ね、UVケア製品を多く世に送り出し、
今日、数多く新製品が登場する日焼け止めに繋がっています。

イメージ 2

最近では、「のむ」タイプの日焼け止めも誕生しましたが、意外なルーツに驚きでした。

特に、肌の弱い方は、「桜が咲いたら紫外線対策」を合言葉に、
春からうっかり日焼けに気を付けてくださいね。




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こんにちは!
自称日本一牛乳好きな気象予報士、森戸美唯です。
 

今日は、春分の日です🌸

 

個人的には、春分の日と聞くと、入試問題を思い出します

春分夏至秋分冬至
何度、問題で目にしたことか…。
「なんで年に12回しかないことを勉強しなきゃいけないんだ」と反抗期らしいことを言っていたのも今となっては可愛い思い出です(;^ω^)
 
そんな文句を垂れながら覚えた公式の1つに、

春分・秋分の南中高度=90°−緯度

というのがあります。
確かに入試以外で使った記憶がありません…(;´∀`)
 
じゃあ、せっかくの春分の日、使ってみようじゃないか!!!
 
先ほどの式、いじるとこうなります。

緯度=90°−春分・秋分の南中高度

つまり、きょうの南中高度がわかれば、緯度を計算できちゃうんです!
 

ということで、年に2回しか使えないこの公式を使って、東京の緯度を計算してみようと思います!

 
まず、南中高度はどうやって測るのか。そもそも南中とは何なのか。
文章で説明しずらいので、図解しましょう。
イメージ 4イメージ 3
南中とは、太陽が最も高い時のことで、
南中高度とは、南中してる時に、太陽がどの角度にあるか、という意味です。
高度と言いますが、角度を表します。
そして、南中高度は、南中時の影の長さを測ることで、計算できます。
 

用意するものは、メジャーと細長いもの。今回は傘を使ってみました🌂

イメージ 1

きょうの正午に、こんな感じで影の長さを測りました。

 
イメージ 2
結果は、50cm

イメージ 5
次に傘の長さを測ります。71cmでした。

2つの値を計算式に入れて計算すると、南中高度は54°です!

 
いよいよ例の公式を使いましょう!

東京の緯度90°−南中高度

90°−54°

36°

つまり公式から導かれる東京の緯度は36°です!

 

ラストは答え合わせです

イメージ 6
地図を見ると、東京は、北緯35°線のやや北に位置しています。

ちょうど36°くらいです!

 
完全一致!!!
 

古代中国では似たような方法で、緯度を調べていたそうです。
今となっては、緯度なんて、検索すれば一発で出てきてしまいますが、昔の人は一つ一つ計算していたのでしょう。
すごい…!
 
中高生諸君。
つまらん公式と思うことなかれ。
ちゃんと使える公式ですよ♪


森戸美唯

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