チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。
盛岡の大隅です。
東北北部では、きょう(17日)は朝から雨になりました。
まだ梅雨明けしていないのは、東北北部だけです。
今週中頃には晴れる日が続くようになるため、東北北部の梅雨明けも近いとみています。

全国的には連日、猛暑が続いています。
きょうも午前中で、既に35度以上の猛暑日になった所が多くなっています。
きのう(16日)、最も気温が上がったのは、岐阜県揖斐川町で39.3度でした。
非常に危険な暑さになっています。
というのも、日本列島は広い範囲で上空5880m付近まで太平洋高気圧に覆われています。
さらにそれより高い上空1万4000m付近には、今、チベット高気圧が張り出しています。
チベット高気圧は、夏にチベット高原の上空に現れる温暖な高気圧です。
そのため、上空約1万4000m付近まで暖かい空気に覆われていることになります。
イメージ 1
南の薄いオレンジ色は「太平洋高気圧」
それより北側の濃い赤色が「チベット高気圧」

夜も気温が下がりにくく、最低気温が25度を下回らない熱帯夜が続いています。
夜も朝も昼も熱中症に警戒し、対策が必要です。
対策は16日の及川藍さん、12日の長谷部愛のブログをぜひ参考になさって下さい。

この猛暑は来週にかけても続く見込みです。
西日本豪雨の被災地でも猛烈な暑さが続くので、被災された方々の健康が心配されます。
また、復旧作業に参加されたボランティアの中からも熱中症になった人がいました。
どうか、こまめに水分と塩分を補給しながら、無理のない範囲で取り組んで頂ければと思います。
広島県によると、熱中症だけではなく、砂埃による咳や目のかゆみ、感染症にも注意が必要ということです。

イメージ 2
広島県の公式アカウントのTwitterより転載

暑い環境で大変なのですが、屋外で作業をされる方は、手袋、帽子、マスク、長そで、長ズボン、長靴を着用し、けがによる破傷風にも注意が必要だそうです。
避難所にいる皆様、支援作業をされている皆様、落ち着かない日々が続きますが、どうか体調には気を付けて、休みながら作業などをして頂きたいと思います。

災害ボランティア活動を行う際の服装について

災害ボランティアを行う際には





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こんにちは。及川藍です。

きょう16日(海の日)も、各地で体にこたえる暑さが続いています。
全国の927ある観測地点のうち、186地点で35℃以上の猛暑日となり、岐阜県での揖斐川(いびがわ)では気温が39.3℃まで上がって、今年、全国で最も気温が高くなりました。


あす17日(火)も、厳しい暑さが続く見込みです。
西日本や東日本の内陸を中心に猛暑日となる所があり、岐阜や、前橋などでは38℃まで上がる予想です。


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あす(17日)の予想最高気温



さらに、西日本と東日本では、この先もしばらく気温の高い状態が続く見込みです。
夜も気温が下がりにくく寝苦しい日が続くため、水分をこまめにとって冷房を使用するなど、できる限りの対策を心がけてください。
屋外で活動される方も、日陰や涼しい場所でこまめに休憩をとるようにしましょう。



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また、熱中症の予防には朝食をとることも大切です。
朝食をとると、食事に含まれる水分や適度な塩分がとれるだけでなく、体内で消化する際に作られる「代謝水」という水も得ることができるそうです。
人が摂取する水分のうち、およそ半分が食事によって摂取されるといわれています。寝ている間にも汗をかいているため、何も食べない状態やお水だけ飲んだ状態で外出するのは熱中症にかかるリスクが高くなります。

厳しい暑さが続くため、できる限りの対策をして熱中症を予防しましょう。


■参考
環境省 熱中症環境保健マニュアル2018



及川藍

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こんにちは、片山美紀です。

西日本や岐阜県を襲った豪雨により今も行方不明となっている人々の捜索が続いています。

今回の大規模な災害を受けて、「特別警報」「記録的短時間大雨情報」
「土砂災害警戒情報」などは聞いたことはあるけれど、よく分からないという声を
耳にします。

確かに、私も普段、何となくは知っているけれど、よく理解していないものが沢山あります。
AIや仮想通貨など新しく登場するテクノロジーや情報を知らなければ時代に取り残されると感じながらも
中々、学ぶことができていません。

普段、気象や防災に関わることのない方にとっても、
「防災・気象情報」は同じような存在なのではないでしょうか。

しかし、防災・気象情報は意味を理解し、活用してもらえないと、命を落とすことにつながりかねません。
次々に登場する新たな情報は、災害を防ぐために作られたもので、その意味を分かりやすく、
実際の避難行動に結びつけるよう伝えるのが私たち気象キャスターの役割です。

今回の豪雨時には「特別警報が合計11府県に出されましたが、
避難に繋がらなかったという報道もあります。

情報は使う人にきちんと伝わって初めて、価値のあるものになる。
そう改めて思い知らされました。

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「特別警報」とは、警報よりもさらに強く、最大級の警戒を呼び掛けるもので、
重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている時に発表されます。

最低限、覚えておいて頂きたいことは、
特別警報」=気象庁からの最終通告、これが出た時点でまだ避難が完了していないと手遅れになるおそれがあります。特別警報が出ていなくても、危険を感じたら逃げてください。

人には自分は何とかなる、大丈夫と思う心の働きがあるため、
自主避難は大変難易度の高い行動ですが、一人一人の心がけがますます重要になってくると感じました。

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