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乾燥注意報

大野治夫です。
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関東地方など太平洋側に乾燥注意報が発表されています。
乾燥注意報の発表基準はその日の最低湿度と実行湿度(最低湿度に影響を受ける木材の積算乾燥度のようなもの)で決まります。
 
ただ、この場合の湿度は気温によって変わる相対湿度というものを使っています。
 
しかし、人間の体温は一定であるため、健康に対しては相対湿度ではなく、空気中に何gの水分が蒸発しているかという、いわゆる絶対湿度であらわすほうが適切でしょう。
 
例えば、気温30℃で相対湿度50%のときに比べて、15℃25%のときは
空気中の水分の量は5分の1ほどに少なくなってしまいます。
湿度は50%から25%と半分なのに、水分の量はおよそ5分の1にまで少なくなるのです。
 
少なくなった分は体からどんどん蒸発しますので、肌や喉からはどんどん水分が蒸発するようになるわけです。
 
空気が乾燥すると、風邪のウイルスが長生きするだけでなく、喉からも水分がどんどん蒸発して、ウイルスが侵入しやすくなるかもしれません。
 
風邪など引かないためには、体にとって湿度の数字以上に条件が厳しくなっていることを自覚することが必要かもしれません。

大野治夫 プロフィール
ツイッター https://twitter.com/wm_ohno

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関東は冬型によって、乾燥注意報が発表されているのですね。
沖縄などでも乾燥注意報が発表されているのはちょっと意外ですよね。
東海地方でも、三重県や静岡県などが、北西側に山地があるということで、乾燥注意報が発表されていますよね。
一方こちらは、北西風では日本海側からの湿った空気が入っているようなので、乾燥注意報は出ていません。
こちらは春のほうが乾燥注意報が出やすいようです。

ウィルスの活動や静電気などは、絶対湿度で見たほうがよいのですよね。
でも火災発生の危険度などは、実効湿度や相対湿度(最小湿度)で見たほうがよいのですね。
さらに洗濯物の乾燥度など「水蒸気を含むことができる余力」で見たほうがよいものもありますよね。

2013/12/1(日) 午後 10:32 [ 佐尾 麻衣 ] 返信する

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去年より暖かい12月ですね 関東 削除

2013/12/2(月) 午前 7:30 [ 晴れ ] 返信する

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飲み水だけでなく、空気中の水分量も大事なわけですね!
人間は、すでての生き物は、水の恩恵で生かされているということでしょうね。 削除

2013/12/2(月) 午前 11:32 [ 橋本典和 ] 返信する

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大野さん、実行湿度は実効湿度ではないでしょうか?

2013/12/2(月) 午後 6:47 [ piano tuner ] 返信する

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