チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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こんにちは、片山美紀です。

暖かくなり、お出かけを楽しめる陽気になってきましたね。
先日、京都を訪れたところ、すてきな言葉に出会いました。

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「雨奇晴好」

鴨川から八坂神社へ向かう途中にある、仲源寺というお寺に掲げられた言葉です。
安貞二年(1228年)の秋、鴨川が大雨により氾濫しましたが、この寺の地蔵尊のおかげで
周辺の人々の命は助かったと伝えられています。

そこから「雨止み地蔵」として慕われ、祇園や知恩院などへの参拝者の雨宿り寺として
にぎわったそう。この「雨止み地蔵」がやがて「目疾(めやみ)地蔵」と呼ばれるようになり、
今では「目の病に効く寺」として親しまれているとのことです。
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「雨奇晴好」は、降るもよし晴るるもよしの意味で、
人生には激しい風雨のように厳しい時もあるが、逆境にめげず、
努力によって克服して生きなさい」と仏教では教えています。

雨の降る日は「天気が崩れる」「天気が悪い」とよく言いますが、
私たち人間も含めて、どんな生き物も雨がなくては生きていけません。

そもそも、日本語では「天気」というと、「晴天」を表しますが、
英語の「weather(ウェザー)」の語源は「暴風」で、動詞で「(難局を)切り抜ける」の意味があります。

どんな天気でも自然の恩恵に感謝し、敬意を忘れずに、
自然の難局を切り抜ける一助となりたいと思います。

さて、あすからは今週2度目の「春の嵐」です。
前線を伴った低気圧が日本海を進み、湿った空気が雨雲を発達させます。
全国的に南よりの風が強く、荒れた天気に。
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特に、太平洋側の地域を中心に、雷を伴う非常に激しい雨が予想され、大雨になりそうです。
山や川の近くにお住まいの方は、「いつもと様子が違う」と感じたら、安全の確保を取るよう心掛けてください。



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閉じる コメント(4)

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こんにちは。

雨奇晴好」は、「降るもよし、晴るるもよし」の意味ですか。
週末の春の嵐は困りますよね。

2018/4/13(金) 午後 3:20 [ seylook ] 返信する

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最近は、いろいろ含蓄のある話題が多いですね

2018/4/13(金) 午後 3:59 気にしないこと 返信する

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「雨もよし 晴れもよし 気象放談」大谷東平著

このような本があります。私が気いっている本のひとつです。

著者の大谷氏が大阪管区気象台長時代に気象台内新聞として執筆した原稿を書籍化したものです。

気象従事者のみなさんにも紹介します。

2018/4/13(金) 午後 7:08 [ ひよこぴよ ] 返信する

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晴天で異常乾燥でもまた困ることですものね。
本日は天候が荒れそうなのですね。

2018/4/14(土) 午後 8:59 [ 佐尾 麻衣 ] 返信する

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