チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

全体表示

[ リスト ]

仙台の平野です。

ここ数日、東京の雨の少なさが話題になっていますが、
仙台でも同じように雨(雪)が少なく、空気の乾燥が進んでいます。
実際、今月の仙台の降水量は、きのうまでで「0.0」ミリです。
ただ、まったく何も降っていないのかというと、そういうわけではありません。

イメージ 2
仙台と東京の降水量
(気象庁ホームページを加工)


上の表は、仙台と東京の日ごとの降水量です。
「0.0」という日と、「−−」という日がありますが、この2つには明確な違いがあります。


気象官署の露場には「感雨器」という機械が設置されていて、
ここに雨や雪が触れると電流が流れ、「降水あり」と判断されます。

「0.0」は、感雨器が捉えて、0.5ミリには満たないが降水はあった日、
「−−」は、まったく降水がなかった日を表しています。
ですから、雨(雪)は多少は降っているということになります。
(注:感雨器のないアメダスではここまでの判断はできません)

ちなみに、東京よりも仙台のほうが降っている日が圧倒的に多いのは、
日本海側からの雪雲の流れ込みによって、風花が舞いやすいことが原因かと思います。
ただ、いずれにしても降水量が少ないことは確かで、東京の「−−」の多さには少々驚かされます。


イメージ 1
仙台管区気象台の感雨器
(2017年 取材時に筆者撮影)


先週発表された1か月予報によると、
関東甲信地方は今後も降水量は「平年並か少ない」予想。乾燥が続く可能性があります。
一方で東北太平洋側の降水量は「平年並か多い」予想。
乾燥が解消されていくのか、同時に雪の量が増えるのか、注目しています。


※20時追記
仙台では前線による雨雲がかかり、19時までの1時間に0.5ミリの降水を観測しました。
0.5ミリ以上の降水を観測したのは、12月28日以来となります。


平野 貴久

この記事に

閉じる コメント(1)

顔アイコン

私が電電公社在職中、(1983年)当時勤務していた衛星通信地球局の庁舎屋上には 直径約12mのパラボラアンテナがあり、それを暴風・降雪から守るため 庁舎屋上に「風車型風向風速計」「測温抵抗体」「感雨器」が設置されていました。

それらのセンサーで降水が「雨」か「雪」かを判別し、アンテナに設置された融雪ヒーターが作動するようになっていました。

暴風時ですと巨大なアンテナでも微動しますから姿勢制御用サーボモーターが作動したものです。 削除

2019/1/23(水) 午後 7:16 [ ひよこぴよ ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事