チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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こんにちは。
香川県の鈴木悠です。

太平洋側を中心に、空気の乾燥する季節ですね。
国立感染症研究所が発表しているインフルエンザ流行レベルマップによりますと、
全国でインフルエンザ流行警報レベルになっています。
(図1を参照、2019年1月23日現在)

イメージ 1
図1:インフルエンザ流行レベルマップ
   (国立感染症研究所ホープページより https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html

インフルエンザは、寒くて乾燥しているときに感染者が増えると言われています。
先日、専門家の方にお話を伺う機会がありました。
寒いと、体の免疫力が下がってしまうことが要因の1つだそうです。
また、体に入ったウィルスを外にかきだす、のどの繊毛の働きが弱まってしまうからというのも1つだということ。

では、空気が乾燥していると感染しやすくなるのは、どんな理由だと思いますか?

よく耳にするのは、乾燥しているとウィルスが長生きするから・・・
といった類の文言ではないでしょうか?

実は専門家の方によりますと、最新のある研究では、次のような考え方が示されているんだそうです。

■ポイントは空気中の「水滴
例えば、乾燥した室内に、インフルエンザウィルスに感染した人と同じ空間にいるとします。
乾燥していると、空気中に漂う水滴が少ないので、ウィルスが妨害されることなく遠くまで飛びやすいんだそうです。

イメージ 2
図2:乾燥した空気でインフルエンザウィルスが飛ぶ模式図

一方で、湿度の高い潤った空気の場合は、空気中にたくさん水滴が漂っています。
すると、ウィルスがこの水滴にぶつかり、遠くまで飛ぶことができないんだそうです。
そのため、人への感染リスクが下がる傾向になるという研究結果です。

イメージ 3
図3:インフルエンザウィルスが水滴に当たる模式図

つまり、空気が乾燥しているとウィルス自体の活動が活発になったり、長生きするという理由ではないんだそうなんです。
乾燥していると、ウィルスが飛ぶことを防ぐ水滴がないから、人に感染しやすくなるというわけですね。

これを踏まえて、対策についても教えてもらいました。
理想の室温は22度から23度、湿度は50%から60%だそうです。
マスクをして、こまめに手洗いをしましょう。
手にウィルスがついた場合、
洗い落とさないと10時間以上も手に付着したままのこともあるようです。
そして、1日1回は空気の入れ替えをしましょう。

寒くて乾燥する日は、まだまだこれからも続きそうです。
少しでも、皆さんの体調管理の助けになれば幸いです。

鈴木悠

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閉じる コメント(4)

今年は昨年ほどは寒くなく(といってもそこそこ寒いですが)暖冬傾向という報道がなされているのも油断する原因かもしれませんね…

木曜日に雨予報がでていますが、雨が降って空気が潤ってくれればいいのですが…どちらにせよ油断は大敵ですね…

2019/1/28(月) 午後 0:09 [ いしいちゃん ] 返信する

今年はそれほど寒くないけど雨が少なく異常乾燥だものね。こまめに水分補給してのどを洗い流してインフルエンザを防ぐのが良いね。

2019/1/28(月) 午後 5:04 [ フレディ ] 返信する

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真っ赤かですね。
明日は持病のお薬貰いに病院にいくので
マスク必須ですね。

2019/1/28(月) 午後 5:19 春芳 返信する

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関東のような乾燥したエリアのみインフルエンザが流行しているならともかく、大雪の地方まで流行しているのはナゼ!!

2019/1/28(月) 午後 6:02 [ graphic123jp ] 返信する

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