チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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人も山も 肌の変化に注意

チーム森田の”天気で斬る!”

[ 気象・歳時・防災 コラム ]

2018/3/6(火) 午後 4:27

新燃岳の噴火活動が増長

元より九州は優勢な地熱徴候地だが、霧島連山の航空写真には『ここも地球の ホットスポットなのでは?』と思わせる迫力を感じる。そのうち 新燃岳 (1421m) が52年ぶりの噴火を始めたのは2011年1月27日だった。噴出した溶岩が火口を 埋めて 溶岩湖 を形成し、噴火はその自重を跳ね返す「 爆発的噴火 」へと姿を 変えて行った。当ブログでは同年2月25日まで新燃岳防災情報と称した高感度 地震計連続波形の解析結果を更新し続けたが、翌月にはこちらが東日本大震災 に被災し強制終了に追いこまれ

人も山も 肌の変化に注意

チーム森田の”天気で斬る!”

[ 気象・歳時・防災 コラム ]

2018/3/6(火) 午後 4:26

突然終わった2018年の厳冬

2018年の冬(12月〜2月)は北海道の一部を除いて寒冬だった。特に2月は全国 的に厳しい寒さで、当地:山形の月平均気温は平年より1.1℃低い−1.0℃。 また日平均気温が0℃未満の日数は平年より7日多い21日(/28日)に上った【 下図参照】。筆者の実感として今冬の寒さが殊のほか骨身に染みたのは単に 年齢を重ねた為だけ…ではなかった訳だが、月跨ぎ(2/28-3/2)の暴風雪を何 とか遣り過ごすや今度は春の陽気へと急展開。近所の休耕田で越冬していた 渡り鳥は責付かれたように姿を消し、

地球温暖化対策「非国家アクター」の存在感

チーム森田の”天気で斬る!”

[ 気象・歳時・防災 コラム ]

2018/1/3(水) 午前 11:39

局地的に「記録的大雪」の恐れ

【警報・注意報や降雪・積雪深、大雪の見通しに関する情報は随時更新】 気象庁予報部による全般気象情報の発表は広範囲な気象現象が対象になる。 その意味では(降積雪の偏りを見ても判る通り)大雪は「全般な注意喚起」に 及ばない場合が多い。つまり 大雪は最も国民的シンパシーを得づらい 気象現象の一つ である。前回の記事の中で、北日本日本海側の内陸に在り ながら当地:山形市の積雪深が比較的少ない原因について「北西に聳える 月山が季節風の『盾』になっているから」と述べた。現在、その山形市も大

風対策は風切り鎌とかしぐねで

チーム森田の”天気で斬る!”

[ 気象・歳時・防災 コラム ]

2017/12/14(木) 午後 11:17

阿蘇山測候所と巨大噴火

2009年10月1日に 阿蘇山測候所 (有人)から移行した阿蘇山特別地域気象観測所 (無人,有線ロボット気象計および積雪深計)が、 阿蘇中岳の火山活動 に伴う 火山灰や火山ガスの影響で継続的な観測が難しくなったことから、2017年 12月11日に観測を終了した。気象庁はこれに先立ち、2015年1月16日から阿蘇 山周辺の南阿蘇村に臨時のロボット気象観測所を設置し観測を継続してきた。 旧阿蘇山測候所の観測終了は、 南阿蘇アメダス の常設化(12月11日付)に 伴うもの。 [[im

インスタ映え 今しか撮れないもの

チーム森田の”天気で斬る!”

[ 気象・歳時・防災 コラム ]

2017/12/2(土) 午後 4:57

厳冬を呼ぶ循環場

ここにきて北極振動指数[AOI]マイナス(−)の常態化が濃厚になってきた。 北極の上空500hPaではブロッキングリッジから極域に嵌入した高気圧が、 現在も同じような場所に留まっている。つまり、極域の地表付近と上空の 高圧部(注意深い表現を用いれば正偏差域)が上下に重なり合って互いの 存在を安定させている。どちらか片方だけでも、その解消には短くて2週 間程度を要するのに、一度このタッグを組まれると月単位で持続する恐れ が高まる。この場合、日本は『厳冬』に見舞われる。今では1ヶ月予報も

空に近い場所 スカイプロムナード

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[ 気象・歳時・防災 コラム ]

2017/11/27(月) 午後 3:40

師走は厳しい寒さで始まる

ユーラシア大陸の極東に位置する日本の冬は、日本海を北上する暖流の 影響により、同緯度の東岸気候(ニューヨーク〜フィラデルフィアなど) に比べ温暖で降雪量が多いとされる。長野のような低緯度に冬季五輪を 誘致出来たのは、上述のような気候特性の賜物といえよう。一方、朝鮮 半島の ピョンチャン [平昌,韓国]は大陸と陸続きゆえ(日本海のような緩 衝材がなく)冬将軍がまともに襲来する。 会津若松[福島県]とほぼ同緯度 ながら、冬季五輪が開催される 2月の平均気温は−10.9℃ で、会津若松の

これからの季節は「谷風」にご用心?!

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[ 気象・歳時・防災 コラム ]

2017/11/25(土) 午前 7:01

ブロッキング高気圧の盛衰

17日に初雪が舞ってから、当地:山形は19〜21日に積雪も観測された。11月の 『まともな積雪(例:車に積もった雪をブラシ等を使って除けなければ運転に 支障が出るレベル)』は2008年以来となる。山形の11月の気温推移(山形地台 観測)は前半と後半で好対照な様相を呈している。グラフ化した下図で分かり やすいが「11月後半から一気に冬になった」という印象だ。図中の◆は日本 付近を通過した顕著な温帯低気圧を表している。上空トラフの前面に対応する 温帯低気圧は寒冷前線の後面に寒気を従えてお

台風のち爆弾低気圧 木枯らし1号か?

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[ 気象・歳時・防災 コラム ]

2017/10/30(月) 午後 0:01

冬を呼ぶ秋台風

元より台風は暴風・大雨・高波・高潮・突風…などをもたらす「気象災害の 総合商社的存在」だが、北日本の日本海側を生活本拠とする筆者にとって 本土に接近する秋台風は『 冬を呼ぶ異邦人 』でもある。暖かく湿った空気 を引き連れて北上する秋台風が温帯低気圧の性質を帯びてくると、大陸 寒気との間で 再発達 し、一時的ながら 強い冬型 の気圧配置(西高東低)を 形成する。例えば『超大型』が話題になった台風21号(T1721,LAN)から 変わった温帯低気圧と大陸寒気による一時的な冬型(10/23

台風22号 離れた地域も激しい雨のおそれ

チーム森田の”天気で斬る!”

[ 気象部屋 ]

2017/10/28(土) 午後 9:24

紅葉が見頃の大沼公園

私ごとながらきのうは北海道・大沼公園に行ってまいりました。 まさに台風一過の晴れとなり見事な青空が・・・。 さらに紅葉も見頃を迎えており、色鮮やかな紅葉が青空に映えます。 大沼公園といえばこの景色ですよね。 ちょうど台風接近により駒ヶ岳の山頂付近は雪が降ったようで雪化粧した駒ヶ岳と青空、さらに紅葉の コントラストは最高でした。 大沼公園の紅葉は今がまさに見頃ですが、台風の強い風もあって少しずつ落葉が進んでいる...

台風21号 厳重警戒 警戒時間と備えのポイント

チーム森田の”天気で斬る!”

[ 気象・歳時・防災 コラム ]

2017/10/21(土) 午後 6:29

台風21号…防災対策の軸足

【全般台風情報や気象衛星・降水レーダー画像は随時更新の予定】 9〜10月に発生する所謂・秋台風は『高速で接近するのでイキナリ感が 強い』などと解説される。その原因は、上空の偏西風強風帯が夏に比べ て南下し、日本付近に北上する台風はこの偏西風の影響を受けて加速 するため、としている。しかし、現在日本の南海上にある台風21号( T1721,LAN)は未だに時速15〓で北上しながらヌクヌクと肥えている。 台風の発達期は移動速度が遅いが、そこに進路の転向が加われば尚更 だろう。然らば、夏台

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