チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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こんにちは 多胡安那です。


まもなく冬も終わろうとしていますが、寒さとは無縁の場所、ハワイへ行ってきました。
今回ははじめてハワイ島にも足をのばし、自然のパワーをたくさんいただいてきました。

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ハワイ島はマカデミアナッツや火山、きれいな星空などが有名ですが、
気象予報士的に興味を惹かれたのは、その天気分布です。


                           【ハワイ島の地図】
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雨がかなり多い東側エリアと、雨が少ない西側エリア。
そして、南国にもかかわらず雪が降る2つの山(マウナケアとマウナロア)に、
島南部に位置するカウ砂漠と、同じ島でも、エリアごとに全然ちがうのです。



エリアごとに見てみると、ハワイ島の西側に位置するコナという町は晴天率が高く、
コーヒーの栽培が盛んにおこなわれています。
 
一方、東側に位置するヒロという町はハワイの中で最も雨が多く、年間の降水量は3200ミリ超え。
東京の降水量と比べると、2倍以上の多さとなっています。


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ヒロは標高4000メートルを超える2つの高い山の東側に位置しているため、
貿易風によって流れ込む湿った空気がたくさんの雨を降らせます。


そのあまりの雨の多さから「レイニー・ヒロ」と呼ばれるほど。
現地の人も雨が降るのは当たり前で、天気予報は当たらないとおっしゃっていました。
 
 
アメリカでの別れの挨拶といえば、
Have a nice day!(よい一日を)」や「Take care! お気を付けて)」が定番ですが、
雨が多いこの町では、「Stay dry! (雨に濡れないようにね)」と言うんだそう。
 
別れ際まで雨の心配をされてしまうくらい、雨が多い町なのです。
 
雨あり、雪あり、砂漠あり。
そして、夜は星空の美しさでも有名なハワイ島は、
天気好きにはたまらない、マルチ天気アイランドでした。




多胡安那



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こんにちは、福岡良子です。

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先日、新潟の安塚にある雪室を取材しました。
雪室は、冬に降った雪を利用した天然の冷蔵庫。
貯蔵された食品は、一定の温度・湿度で鮮度が保たれることで熟成し、糖度やうま味が増すという効果があります。
室内は温度0℃、湿度100%に近い状態でキープされています。



雪室の中では、「え、そんなものまで!?」という位、ありとあらゆるものが貯蔵されていました。
じゃがいもやにんじんは想定内でしたが…
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お肉に、お米、お酒にコーヒー豆に小麦粉まで貯蔵されていたのには驚きました。
一番衝撃だったのは桜の枝。雪の重みで折れた枝を雪室で保管し、夏に桜を咲かせることも可能に。
他にも、県外から食材を受け入れる「雪室留学」なども行っているそうです。



今月上旬は北陸を中心に記録的な大雪となり、
福井では最深積雪が147cmと、1981年の五六豪雪以来の大雪になりましたが
安塚が雪を逆手に取ったまちおこしに取り組むきっかけになったのも五六豪雪でした。
五六豪雪に五九豪雪と、昭和後期に豪雪が相次いだことが、雪を見つめ直す原動力になっていたのです。



「雪は空から降ってくる宝物です」
雪室の研究をされている伊藤さんの言葉はとても印象に残っています。

雪室米に雪室珈琲、そして雪室桜…
雪と共生してきた雪国だからこそ生み出せる雪室ブランド。
厄介者の雪を自然エネルギーとして活用する技術は時代の流れにもマッチしています。
雪室が世界に誇るジャパンブランドになる日もそう遠くないかもしれません。


福岡良子

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2月19日 仙台市内のスギ林


仙台の平野です。

おととい、仙台市内のスギ林に行き、雄花のふくらみ具合を見てきました。
膨らんではいましたが、本格飛散にはもう少し時間がかかりそうな印象です。

スギ花粉の飛散予測に関しては、昨年から環境省が予測をやめたため、
今は民間の気象会社に委ねられています。
広く民間で予測が行われるようになったことが理由の一つです。
(都道府県単位で独自に予測しているところはありますが)

かつて、気象庁が桜の開花予想を民間に委ねたのと同じような流れで、
これも時代の流れかなと感じます。


その花粉の予測に関して、今年は飛散量が多いのか少ないのか、
大手の予報機関で予測に差が出ていることが話題になっています。

花粉の飛散量は、前年夏の天候に大きく左右されますが、
7月までの暑さを重視したか、8月の天候不順を重視したかの違いが、
予測の差に表れているようです。


これは花粉に限った話ではありませんが、
今はいろんな予報があって、それを誰でも手軽に自由に入手できる時代です。
便利な世の中になったと思いますが、
その反面、性質の異なる情報が複数あると、
結局どれを信じてよいのかわからなくなるという弊害も、時には生じてしまいます。

実際、先日、視聴者の方から、
「局によって予報が違うのはどういうことか? どれを信じればいいかわからない」
という問い合わせがありました。

いろいろと見比べて、一番信頼できそうなものを選んでいただくしかないのですが、
これは、天気予報の自由化によって生じた課題の一つなのかなと思いました。


今年の花粉の飛散予測に関して。
花粉症は社会的影響も大きいものですから、
予測よりも飛ぶ可能性はあると、少し悪めにとらえたほうがいいような気がします。

仮に、シーズンを通しての飛散量は少なかったとしても、
気象条件によっては大量飛散となる日もありますから、
気温が高かったり、風が強かったりする日は、
油断せずに対策をとっていただきたいと思います。


平野 貴久

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こんにちは、宮城の小杉です。
昨年に続いて、今年も宮城県北部の伊豆沼にマガンの飛び立ちを見に行ってきました。
 
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伊豆沼と、伊豆沼に隣接する内沼は、国際的に重要な水鳥の飛来地とされています。
その伊豆沼ではこの時季、日の出とともにマガン達が一斉に飛び立つ雄大な姿を見ることができ、その風景は環境省の「日本の音風景100選」にも選ばれています。
 

マガン達にとって日本は越冬をするための飛来地でしかなく、例年であれば2月上旬には繁殖地のロシアに北帰行を始めるのですが、今年はその北帰行が遅れています。
 
北帰行が遅れている原因は積雪です。
 
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(気象庁HPより引用・加工)
 
今シーズンはたびたび強い寒気が流れ込んだため、伊豆沼に比較的近い古川というアメダスでは、今シーズンは平年より多くの雪が積もっています。
 
伊豆沼・内沼環境保全団体によると、
・雪が積もっているとエサとなる落穂を食べることができない
⇒北帰行をするためのエネルギーを蓄えられない
⇒北帰行が遅れる
という理屈だそうで、マガン達は雪が融けるのに合わせて少しずつ北上していくそうです。
 
先週気象庁が発表した1か月予報によると、まだ今週は平年より寒気が強いものの、来週以降は徐々に弱まっていく予想です。

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(気象庁HPより 今週・来週・3月上旬〜中旬の気温の予想)
 
マガンも寒気もそろそろシーズン終わりが近づいているかもしれません。

小杉浩史

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こんにちは。宮崎です。

先日、北海道の「支笏湖(しこつこ)」に行ってきました。

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支笏湖は千歳市にあるカルデラ湖で、日本最北の凍らない湖=「不凍湖」として知られています。

調べてみたところ、水深は最も深いところで約360メートル(東京タワーも沈む深さです!)で、秋田県の田沢湖に次ぐ深さの湖だそうです。

湖は、深くて容積の大きい湖ほど凍りにくい(対流が起こっても、湖全体が冷えるのに時間がかかる)という性質がありますので、凍らないのも納得です。


訪れた時の気温は氷点下10度。

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人生で経験した寒さをはるかに超越した寒さで、湖の写真をあまりとることができませんでしたが、確かに凍っていませんでした。

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そんな支笏湖ではこの時期にあるイベントが行われています。

北海道の冬のイベントといえば「さっぽろ雪まつり」が有名ですが、

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(↑参考:ことしの雪まつりの写真です。)

支笏湖で行われているのは、
湖水を吹きかけて氷像をつくる「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」です。

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沢山の氷のオブジェがありますが、それらは全て支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせてできています。

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(もちろん、触ると冷たいです!)

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昼は「支笏湖ブルー」と呼ばれるナチュラルブルーに輝き、

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夜はライトアップされ幻想的な空間に!

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↑中には滑り台や登れるものも。(ここまで大きな氷のオブジェは見たことがないので驚きました!)

このイベントは、夏季は観光地として賑わうものの、寒さが厳しい冬季には客足が減ってしまう支笏湖に、冬にも活気をもたらそうと地元の方々によって作られました。

11月に骨組みが作られ、12月には24時間体制で氷像に湖水を吹きかける作業が行われて、氷像が作られるそうです。(大変な作業です!)
厳冬の気候ならではのイベントですね。

私が訪れた時も凍てつく寒さでしたが、
あす以降もしばらくは北日本を中心に氷が張るような寒さとなりそうです。

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路面凍結や体調管理などに引き続きご注意ください。

宮崎由衣子(https://www.weathermap.co.jp/caster/miyazaki-yuiko/)

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