チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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河津です。
3月も後半に入り、スギ花粉の飛散が各地でピークになっていると見られます。
そんな中、先日、第一生命経済研究所が、「花粉の大量飛散が日本経済に悪影響を与える」という調査結果を発表しました。

前年の夏が猛暑だと花粉が大量に飛散する傾向にあるのですが、実際に花粉が大量に飛散すると外出が控えられてしまい、家計消費支出にマイナスの影響を与えるというものです。
実際に、前年7〜9月の平均気温が+1℃上昇すると、翌年の1〜3月の支出が0.9%減少するという関係を見出すことができるそうです。

去年は熊谷で国内最高気温の41.1℃を観測するなど観測史上最大の猛暑となったのは記憶に新しいかと思いますが、それが今の花粉の飛散に少なからず繋がっていると考えてもよさそうです。

東京都アレルギー情報navi.によると、3月18日の時点で観測した花粉の飛散数は、予測最大値の3割弱となっています。スギ花粉がこの先落ち着いてきても、ヒノキ花粉が今後は飛散するようになりますので、花粉症の方はこの先も万全の対策をお願いします。

参考文献
テーマ:花粉の大量飛散が日本経済に及ぼす影響 - 第一生命保険

東京都アレルギー情報navi. 東京都の花粉情報




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ことわざの検証

お彼岸に入ったというのに、寒いですね。
「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは」(子規・母)

イメージ 1

しかし「暑さ寒さも彼岸まで」とも言います。
本当でしょうか。
そこでこのことわざの検証をしてみました。

冬の終わる2月28日の平年値6.6℃を冬の寒さの終わりの値として、
彼岸明け以後これを下回った日数を数えました。

2014年    0日
2015年    1日
2016年    1日
2017年    3日
2018年    0日

例外はありますが、彼岸を過ぎればほぼ冬の寒さはないと言っていいようです。


ということで気温にまつわる「へ〜っ」という話し。

春の彼岸と秋の彼岸の気温の比較
東京の平年値
春分の日9.3℃
秋分の日21.3℃
10℃以上も差があるんですね。


東京の秋分の日と夏至の気温はほぼ同じ
東京の平年値
秋分の日(9/23)21.3℃
夏至(6/21)21.8℃


もうすぐ桜も咲くので、桜に関する気温にまつわる意外な偶然を一つ。
東京の気温の平年値
桜の開花平年日(3/26) 9.9℃
かえでの紅葉平年日(11/27) 10.0℃


違う都市の比較もしてみましょう。
年平均気温
軽井沢8.2℃(標高約1000m)
稚内6.9℃(軽井沢より約1000㎞北)
ちなみに札幌の年平均気温は8.9℃

長野11.9℃(標高約400m)
秋田11.7℃(長野より約400㎞北)

おおよそ高さの1mは南北の1㎞に匹敵するということでしょうか。


芦原







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こんにちは。石上沙織です。

仕事柄、空を見上げることが多いのですが、
最近ふと気づいたことがあります。
それは「最近のビルは、全面ガラス張りのものが増えているということ。

たとえば、スクランブル交差点近くにある、こちらのビル(1999年開館)。
イメージ 1

渋谷ヒカリエが入るビルも(2012年開業)。

イメージ 2

東京駅KITTEのあるJPタワーも(2013年開業)。
イメージ 3

どれも、空や景色が映り込むようなガラスが、ビルの全面に張られています。

一方、渋谷でも、西武百貨店のビル(1968年開業)や
イメージ 4

池袋のサンシャインビル(1978年開業)など、
イメージ 5

40年以上前に建てられたようなビルは
窓は多いものの「ガラス張り」ではありません。


ガラス張りのビルが増えてきた背景には、当然メリットがあります。

空や景色が映り込むようなビルに使われているのが、
「熱線吸収ガラス」「熱線反射ガラス」

ガラスに着色したり、表面に金属の膜をコーティングことで、
日射を吸収・反射してくれる効果があるそうです。

ビル内に差し込む日射を減らしてくれるので、
暑さが軽減され、冷房の使用が少なくなるというメリットも。

太陽の光を受けてキラキラ輝いたり、
鏡のように、青空や雲を映し出すこともあるガラス。

これからますます、ガラス張りのビルが増えるかもしれません。

空を見上げる楽しみが増えそうです。

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こんにちは。鳥取の熊澤です。

先日、鳥取県にある白兎神社(はくとじんじゃ)に行ってきました。
ここは神話「因幡の白うさぎ」のゆかりの地とされています。

イメージ 1
大国主命と白うさぎの石像(後ろの鳥居が神社の入り口です)


「因幡の白うさぎ」の話は諸説あるようですが、その一つでは、淤岐ノ島(おきのしま)に流されたウサギがワニをだまして岬に渡ろうとするところから話が始まります。

白兎神社の目の前には「白兎海岸」と呼ばれる海岸があり、淤岐ノ島もあります。
イメージ 2
淤岐ノ島が浮かぶ白兎海岸


ウサギが岬に渡ったあと、大国主命と出会って話は進んでいくのですが、そもそもウサギはなぜ淤岐ノ島に流されたのでしょうか。

答えは「大雨による洪水で流されたから」とされています。

洪水が起こるほどの大雨ですから、台風や秋雨が起こりやすい晩夏〜秋頃、もしくは梅雨の時期ではないかと言われています。

神話というと教訓を学ぶという見方もありますが、天気に着目して話を聞くのも面白いかもしれません。


余談ですが、鳥取にはウサギにちなんで、こんな可愛らしいポストがあります。

イメージ 3

手紙を出すのがちょっと楽しくなりますね。


熊澤里枝

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ウメと気温の関係

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仙台管区気象台のウメ (2019年3月6日)


仙台の平野です。

もうあと1週間もすれば、早いところではサクラが咲こうか、という時季になりましたが、
東北・仙台では、先週ウメが咲いたばかりです。

咲いた当日、標本木を見に行き、気象台の方とウメの開花について少し話をしました。
そこで、ウメは気温との相関がはっきりしないという話になりました。

ウメは、年によって咲く時季のバラつきが大きく、
仙台では最も早かったのが1月9日、最も遅かったのが4月12日と、3か月以上も幅があり、
サクラとは少し性質が違うようです。


では実際、何も関係がないのか、調べてみたくなります。

グラフの縦軸は開花日で、上に行くほど平年より早く、下に行くほど遅くなります。
現在の平年日(2月27日)を基準としています。
横軸は12月〜2月の3か月間(開花が早かった年は12月と1月のみ)の平均気温の平年差で、
左に行くほど平年より低く、右に行くほど高くなります。

結果、気温の低さと開花の遅さには、相関関係が見られました。
逆に、気温の高さと開花の早さには、相関関係が見られませんでした。

「気温が低ければ開花が遅くなるが、高くても早くなるわけではない」という結論です。

ちなみに、この冬の仙台は、3か月間の平均気温が平年差+0.8℃でしたが、
開花は平年より7日遅くなりました。

イメージ 2
仙台のウメ開花日と気温(平年差)の関係


今回は、かなり大雑把な調べで、他の気象要素などが影響している可能性もあります。
また、ウメはソメイヨシノのようにすべて同じ遺伝子を持っているわけではないため、
他の地域のウメで調べれば、また違った結論が出るかもしれません。
全国的にはどうなのか、少し興味のあるところです。


平野 貴久

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