チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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こんにちは、片山美紀です。

あさってには立春を迎え、暦の上では春になりますが、相変わらず寒さが続いています。
この凍てつくような空気感では、なかなか春を想像し難いですが、ウェザーマップでは、
さくらの開花予想が始まりました。

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 今年のさくらの開花は、平年並みか若干遅めの所が多くなりそうです。
さくらが開花するには、春に暖かい日が続くことのほか、冬にある程度の寒さにさらされることも必要です。

夏に花芽を形成したさくらは、秋に休眠に入り、成長がストップします。
冬に一定期間、寒さを経験すると、休眠から目が覚めます。(これを休眠打破といいます。)
その後、気温の上昇に反応し、つぼみが膨らみ開花します。

 
今シーズンの冬は、日本付近に寒気が流れ込みやすく、休眠打破は順調に進み、
花芽の成長は早まると考えられます。

ただ、今後も、西・東日本を中心に、平年よりも気温の低い状態が続くため、
「冬の寒さが開花を早める効果」と「長引く低温で開花が遅れる効果」が打ち消し合い、
ほぼ平年並みの開花の所が多くなりそうです。

 一方で、開花が大幅に遅れると予想されているのが、河津桜です。
イメージ 2













河津桜の原木がある静岡県・河津町では、厳しい寒さにより、つぼみの生育が遅れ、
開花(二分咲き)の時期は、2月中旬以降になる見込みと発表されました。

 河津桜は、ソメイヨシノに比べ、休眠打破に必要な寒さの量が少なく、年末からの冷え込みで休眠打破は早かったものの、寒さがあまりにも長引き、開花が遅れています。

 早咲きの河津桜は、例年、2月下旬には見ごろを迎えますが、今年はいつもより長く花を楽しめそうです。

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