チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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こんにちは、長谷部です。

先月のブログでは、インドネシアをご紹介しましたが、インドネシアは火山が多い国としても知られています。

気象予報士も火山の大噴火があれば現地の風向きを調べることがあります。ある程度上空まで噴煙が達すると上空の風の流れに乗って、火山灰がより遠くに運ばれることになります。一つの火山から出た噴煙が世界各所を覆い、人々の生活や植物の生育に影響を及ぼすことさえあります。火山が噴火すると上空の風の流れには敏感になります。

その火山灰に影響を強く受けた世界遺産がインドネシアにはあります。

インドネシアではムラピ山が最も活発に活動していて、近年では2010年には大噴火を起こし、今年も5月に噴火がありました。

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このムラピ山から27キロ西に離れた場所には世界最大級の仏教遺跡ボロブドゥール遺跡があり、大噴火の際は灰に覆われたそうです。

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ボロブドゥール遺跡は、8世紀後半から9世紀前半にかけてその地で栄えたシャイレンドラ王朝により建立されました。だた、その後は王朝の滅亡もあり、次第に人々からも忘れられたそうです。

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その一因となったのが火山灰で、たびたびの大噴火で千年もの間、灰の下に埋もれていましたといわれています。その後、1814年イギリスのラッフルズ提督らに発見され、発掘と修復がされています。

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丘の上にそびえたつ姿には圧倒されます。その階層は、俗世から神の世界までが表現されていて、釈迦の一生を描いたレリーフもあり、芸術作品としてとても見ごたえがあります。

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ちなみに、ボロブドゥール遺跡からの日の出は世界的にも有名で、見るために訪れる人も多いそうです。今回は見られなかったのが心残りでした。森や遺跡などこの一体を朝日が照らすようすはとても幻想的といわれています。

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頂上にあるストゥーパ(仏塔)、その中には仏像が鎮座しています

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