チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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雨の香り

こんにちは。名古屋の冨永です。

先日、雨のにおいがしてなんだか懐かしいな〜と感じました。

雨のにおいの正体は、“ペトリコール”という物質であるとされています。
雨の直前に湿度が高くなると、土壌にしみ込んだ植物の油が鉄分を触媒として生成され、
大気中に発散してにおうそうです。

ただ、これは雨の少ない地域での“においのもと”で、
雨の多い地域では土壌中のある種の細菌がにおいを出すとわかっていて、
それを“ジオスミン”と呼ぶそうです。

もしかすると仙台では“ペトリコール”で、名古屋は“ジオスミン”なのかも…
調べる機器があれば調査してみたいです。



この嗅覚を自慢したいわけではないのですが、
“天気に対する感覚”は大事にしていただけたらと思います。

「近くの川は本降りの雨が降ると水かさがこのくらい増える」
「今日は風が強いけど、いつにも増して庭の裏の木の揺れる音が大きい」
「雨の音がかなり強くなってきた」

天気予報はスマホでいつでも確認できますが、
実際の感覚は自分で見て、感じて、覚えるしかありません。
そして「平常」の感覚があるからこそ「異常」にいち早く気づくことができます。

防災情報のレベル化が始まりましたが、
「レベル4の全員避難」はイコール全員避難所に行くではありません。
場合によってはそのままその場所にとどまることも避難です。
自分がどのような状況に置かれているのか、そのような危険があるのかを把握することが必要で、
そのためには“いつも”の間隔が非常に大事になってきます。

ただ、おとといの山形県沖の地震で被害のあった場所では、
その“いつも”も通用しない場合があるのでより一層注意が必要となってしまいます。

今日は東日本から北日本にかけて雷雨になる恐れがあります。
イメージ 1
 


空が急変したら、雷の音が聞こえたら、急に冷たい風が吹いたら、発達した積乱雲の近づくサインです。
感覚を大切に、身の安全を確保していただければと思います。


※雨のにおいについては下記を参照しました。
季節よもやま事典―倉嶋 厚の辞書遊びノート―
株式会社東京堂出版 著者 倉嶋 厚


冨永 幸

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津波は20cmでも危険

仙台の平野です。

きのう午後10時22分ごろ、山形県沖を震源とするマグニチュード6.7の地震がありました。

今年2月、日本海溝沿いの地震については長期評価が見直され、大きく報道されました。
太平洋側の地域では、防災意識を高めるきっかけにもなったと思いますが、
今回は、日本海側で規模の大きな地震が起きました。

私自身、少し警戒心が薄れていたことは確かで、
改めて、地震はいつどこで起きるかわからないということを思い知らされました。

気象庁は、地震発生から1週間程度は、最大震度6強程度の地震に注意するよう呼び掛けています。


今回、この地震に伴い、山形県、新潟県上中下越、佐渡、石川県能登に津波注意報が発表され、
各地で微弱な津波を観測しています。
(※津波注意報はすでに解除されています)

気象庁が津波注意報を発表するのは、
予想される津波の高さが、高いところで0.2m(20cm)以上、1m以下で、
津波による災害のおそれがある場合です。

津波は、海水全体が動くエネルギーの大きな波で、通常の波浪とは異なります。
高さが20cmくらいでも、その流速は、海水浴場の安全基準を超えてしまうほどで、
人は速い流れに巻き込まれてしまうおそれがあります。
このため、気象庁は、20cm以上の津波が予想される場合に、津波注意報を発表します。
天気予報でいう「波の高さ」とは、まったく別物として考えなければいけません。
(※津波注意報の場合、数値での発表は「1m」となります)

ですから、注意報でも、海岸付近にいる人、
とりわけ海の中にいる人は、ただちに海から上がって海岸から離れるなど、
すみやかに安全な場所まで避難することが重要となります。

イメージ 1
津波と波浪の違い
(気象庁ホームページより)


ちなみに、先日運用が始まった「警戒レベル」は、津波は対象外となっています。
津波は、一刻も早い避難が必要となることから、基本的には避難指示(緊急)のみを発令することになり、
レベル区分になじまないという理由からです。

レベルが出ていないから大丈夫というわけでは決してありませんから、
そこは誤解のないようにお願いします。


平野  貴久

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中二病で梅雨

こんにちは!

自称日本一牛乳好きな気象予報士、森戸美唯です。

 

雨の季節ですね。

きょうの東京は、梅雨の晴れ間となっていますが、あすは再び雨が予想されています。

 

雨だと、何となくやる気がでません。

そんな時、窓の外を見ると、

どこか薄暗い空模様、その中をキラキラと滴る雫。

なんとなく感傷的になって、昔の事を思い出します。

 

具体的には、

中学二年生の頃に誰もが患うアノ病。

中二病の事を!!

注:中二病とは、思春期に特徴的な、過剰な自意識やそれに基づくふるまいを表す。
具体的には、不自然に大人びた言動や、自分が特別な存在であるという根拠のない思い込みなどを指す。)
参考:デジタル大辞泉
 

ああ、はずかしい!はずかしい!!

 

ちなみに、私が雨の日に当時を思い出すのは、明確な理由があるのですが。。。

ぜっっったいに書きません!!!

墓までもっていきます!!!(察してください)

 
 

でも、ふと思ったのです。

 

あの頃の私は、この雨ばかりで億劫な梅雨でさえも楽しんでいた。

中二病は、「やる気がでない」で仕事を止めるわけにはいかない大人にこそ、

必要な病なのかもしれません!

 

さあ、大人よ!

再び中二病に罹患し、憂鬱な梅雨を楽しむのだ!!

 

とはいっても、具体的にはどうするのか。

一般的な中二病の症状に、何でもない物をカッコよく言うというものがあります。

「梅雨」

カッコいい名前、付けましょう。( ̄― ̄)ニヤリ

 

という事で、「外国語にしたらカッコよくなる」という中二病的セオリーに則り、

「梅雨」を各国の言葉に訳してみました。

その中から、私の独断と偏見により、カッコいい響きの「梅雨」ベスト5を選出!

ご覧ください!


イメージ 1(読みは聞き取りです。ご容赦ください)

 

仕上げは、セリフです。

さあ、皆さんご一緒に。

 

「雨か…。今宵は、_____だな。」

(_____に外国語を入れて)

 

個人的には、

「雨か…。今宵は、Regenzeitだな。」

が最高ですね。

右眼に何か宿りそうな気がします。(笑)

 
 

これから来る梅雨本番。

雨でやる気が出ないとき、そっと窓際に行って、つぶやいてみましょう。

 

「雨か…。今宵は、_____だな。」

 

なんかもー、恥ずかしいやら面白いやらで、雨とか梅雨とかやる気とか、どうでもよくなると思いますよ!(笑)

 

森戸美唯

 
 

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高い太陽と低い満月



こんにちは。及川藍です。


だいぶ日が長くなってきましたが、だんだん空が暗くなって月明かりがはっきりしてくると、やっぱり夜がやってくることを実感します。

今夜は満月。

夏至が近い今の時期、太陽高度は一年でいちばん高くなりますが、一方で、満月の南中高度は低くなります。


冬の満月は空高く、秋は見上げるのにちょうどいい高さになるといわれていますが、今夜の満月はいちばん高いところにきても30°くらいで、ふんわり空を見上げるだけでお月さまが見えます。

月明かりのもと、ぼんやりするのもよさそうです。

きのう(16日)は、もうほとんど丸い月が、木星と並んでいました。


世界では、毎月の満月に名前をつけている所もありますが、アメリカ先住民の間では6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれていて、今ちょっとした話題になりますよね。
アメリカではいちごの収穫時季だからです。


世界の他の地域では、別の名前が付けられていて、例えばヨーロッパでは「ハニームーン(Honey Moon)」、「ローズムーン(Rose Moon)南半球では「コールドムーン(Cold Moon)などと呼ばれたりもするようです。

月が空の低い所にあると、夕日が赤く見えるのと同じ理由で、月も少しだけ赤みがかって見えるようですが、見えたとしてもほんのわずかな時間。

空に昇っていくにつれて白っぽい明かりになっていきます。




イメージ 1



きょうは雲が出ていますが、切れ間からお月さまが見えそうです。



世界には、こんななぞなぞがあります。

「村全体にひとつの鏡」(フィリピン)

「オレンジを一つ持っている。フランスに送ってあげる。トルコにも送ってあげる。それでのいつも私といっしょ。」(イタリア)

「金色のめんどりが何匹も金色のひよこを連れている」(ブルガリア)

「青い海を銀の小舟がわたっていく」(ウクライナ)


答えはすべて「月」。


月が世界中で親しまれていることがわかるのと、どんな色に見えているかも表れている気がします。


日本で月に名前をつけるとしたら、梅雨の月、あじさい月、いろいろありそうですね。


ピンクの月でなくても、この季節ならでは月を楽しみたいです。



イメージ 2



及川藍


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暑くない?!南国静岡

こんにちは、片山美紀です。

今週は梅雨入りした東日本で、「梅雨寒」が話題になりましたが、
先月の季節はずれな暑さとのギャップが、さらに身体に堪えているのではないでしょうか?

5月は北海道の多くの地点で「猛暑日」になり、佐呂間町では最高気温39.5℃を記録、
全国的に「真夏日」が続出しました。

5月としては異例の暑さとなりましたが、実は、きょうまでの時点で、
最高気温が30℃以上の「真夏日」を、
今年はまだ観測していない県庁所在地があります。

さて、どこでしょうか?

涼しいイメージのある秋田や青森?
海に囲まれて、猛暑にはなりにくい那覇?

実は、今年まだ真夏日ゼロのたった一つの県庁所在地は、静岡市

イメージ 1



ちょっと意外でしょうか?

静岡市は、南国のフルーツ・マンゴーを生産できるほど、温暖な気候のまちです。

イメージ 2

(甘くて美味しい静岡産マンゴーが旬を迎えています。)

しかし、今年は、6月8日に最高気温29.6℃を観測しましたが、まだ30℃には届いていません。
海風が入りやすく、災害級の暑さが話題となった去年の夏も、猛暑日となったのは4日だけ。
西日本の京都市は32日、同じ東海地方の名古屋市は36日あったことと比べると、
圧倒的に少なく、意外なことに、真夏でも極端な暑さにはならないのです。

一方で、冬の静岡市は、気温が下がりにくく、暖かい。
昨シーズンの冬(12月〜2月)も、最高気温が10℃を下回ったのは、7日のみ。
29日あった東京と比較するとかなり少なかったのです。
滅多に雪が降ることがないため、地元気象台でも雪の記録を取っていません。


「南国」とも言われることのある静岡ですが、
「南国」とは、(夏の)暑さではなく(冬の)暖かさから言われることだったのでしょうか。

しかし、夏場の気温は極端に高くならない静岡市ですが、決して涼しいとは感じられません。
海からの湿気を受けやすいため、「蒸し暑さ」は他の地域を上回っている気がします。

南国・静岡は、暑い?暖かい?涼しい? ぜひ体感しに来てみてください。

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