チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

防災・災害

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大地震のあとに雨(梅雨前線)・・・
中国と日本は、今、この共通危険因子にさらされています。

まず中国ですが、史上最悪とも言える四川省大地震からひと月以上経った今、
地震の被害に追い討ちをかけるように、記録的な大雨に見舞われています。

中国中央テレビなどの報道によると、
5月下旬に一度大雨が降った後、6月6日頃から断続的な豪雨に見舞われていて、
特に中国南部では、数十年に一度とも、
過去50年間で最悪とも言われる大洪水が発生しており、
大雨の被害は四川省にも及んでいるという事です。

6月17日現在の被害は、
死者行方不明者200人以上、倒壊した家屋6万7000棟あまり、
被災人口は約3850万人、被害総額は日本円で3000億円にも達しました。

中国中央気象台の話によると、
今後10日間も豪雨が降り続く恐れがある!ということですが、
気象庁発表(日本)の数値計算を見る限り、
昨日沖縄に梅雨明けをもたらした太平洋高気圧の勢力が中国南部にも及ぶため、
当面大雨の心配はなくなった感じがします。

ただし北上した梅雨前線が中国中・北部付近に停滞するため、
今後は黄河流域での洪水被害が懸念されています。

中国南部を含む全球異常気象監視速報(気象庁)はこちら・・・
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/weekly/

さて、中国南部に豪雨をもたらした梅雨前線は東に伸びだし、
明日にかけて本州付近を東進する見込みです。

更に梅雨前線から切り離された低気圧の影響も加わり、
明日は岩手・宮城内陸地震のあった東北地方でも雨の降る所が多くなるでしょう。

明日の雨は一時的で、梅雨入りの発表があるかは微妙な感じですが、
現場の状況を見ている限り、わずかな雨でも二次災害の引き金になる恐れがありそうです。
特に土砂崩れダムの水位が気になります。

また明日は一時的な雨で終わる東北地方ですが、
週末以降は断続的にまとまった雨が降りやすくなりそうです。

(ひまわりは気象庁HPより  杉江勇次)

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増田雅昭です。


「予報のシナリオをいくつも考えるのが予報者の役割。」
と、今年4月から通っている気象カレッジで、
現役を引退された大ベテランの先生から、繰り返し教えて頂いてます。


今、沖縄にある熱帯低気圧についてシナリオを考えると、、、

1.形を崩し、湿った空気の塊(=大雨のもと)として北上。
2.勢力を維持、もしくは、やや発達し、ゆっくり北上。
3.沖縄付近でグルグルと迷走。沖縄は荒天、本州付近も水蒸気が供給され強雨の恐れ。

などが挙げられます。
杉江さんも書かれたように、今のところ1か2の可能性が高いですが、
3の可能性も考えておく必要があります。


今の天気を見て、思い出したのが2001年9月。
予報資料で計算されてきた、沖縄の湿った空気の塊がどうなるか、
先輩の予報士と検討し、
「湿った空気の塊として本州付近に北上、大雨を降らせる」
と予報を組み立てました。

ところが実際は、、、
湿った空気の塊が熱帯低気圧に→台風16号に発達→2週間ほど沖縄を迷走
という、信じられない結果に。。。
にがい思い出です。


今回の熱帯低気圧は、1〜3のどのシナリオをとっても、
九州南部〜関東の太平洋側では、どこかで大雨の恐れあり。
まずは、湿った空気の先鋒部隊が来る、今夜〜明日午前中が要注意です。


https://s.yimg.jp/images/weather/blogs/masuda_60.jpg増田雅昭(ますだ・まさあき)                                      気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在 TBSテレビ「JNNニュースバード」(月〜水)4:30〜5:30、TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」などに出演中。滋賀県出身、A型。趣味は野球、スノーボード。得意技はスポーツにまつわる天気予報。

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津波注意報発表

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ペルー沖で発生した地震による津波が、日本にも到達するそれがあります。
8月17日、午前1時15分現在、太平洋沿岸に津波注意報が発表されています。
津波の到達時刻はきょうの明け方、予想される津波の高さは50cmとなっていますが、
津波は高さが問題ではなくて、押し寄せる水量が問題です。
たとえ高さが低くても、ひとつの波が非常に長い波なので、
大量の海水が、一気に押し寄せるので、
相当な破壊力を持っています。

到達時刻に幅があることもありますし、津波は一波ではありません。
津波の心配がなくなるまで、海岸には決して近づかないようにお願いします。
深夜に注意報が発表されたために、気がついていない人もいるかもしれません。
テレビ画面に出ていたテロップも、もう出ていない局もあります。
知らずに海に行こうとする人がいたら、教えてあげてください。
なお、この情報は午前1時20分現在のものです。
気象庁HPなどで、最新の情報をチェックしてください。
http://www.jma.go.jp/jp/tsunami/
                              (森)

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新潟で震度6強

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午前10時13分ごろ、新潟県を震源とする、最大震度6強の地震が発生した。
地震の規模を表すマグニチュードは6.6。10時14分、新潟県の上中下越、佐渡には津波注意報が発表された。予想されてる津波の高さは50cm。海岸には近づかないようにお願いします。

また、状況が刻々変わる可能性もあるので、最新の情報を利用するようにしてください。


■追記■
11時20分に、津波注意報はすべて解除されました。

■追記■
12:15 気象庁が記者会見。マグニチュードは6.8、震源の深さは17km。

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雷鳴は意外に近い

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森田正光

19時30分更新
図は深夜0時30分ごろの予想雨域。
主力の雨雲は陸地から離れるが、伊豆諸島や
北陸には、まだ雷雲が散在する。

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森です。

活発な雨雲は関東平野を北上中。
これから、関東の北部や東北南部で激しい雨が降るおそれがあります。
また、東海地方にかかっていた雨雲は遠州灘の沖に抜けましたが、
雨雲全体が渦を巻いているような動きをしているので、
夕方にかけて、ふたたび関東地方に南から侵入してくるおそれがあります。

また、西日本でも範囲は狭いながら、一部で強い雨が続いています。
明日はようやく上空の寒気も弱まってきますから、もうしばらくの辛抱です。

もしも雷が鳴りだしたら、すぐに丈夫な建物や車の中へ。
建物の中では壁から1m以上、コンセントやアンテナ端子などからは2m以上離れましょう。
車の中でも、手は膝の上。金属部分を触っていたら、意味ありません。

また、木や電線の保護範囲は、2003年に大幅に見直しが行われています。
以前は木の枝葉の先から2m以上離れて…となっていましたが、4m以上離れないと危険です。
また、次の雷が来るまでに充電時間がある、ということも今では言えません。
ネット上には、古い保護範囲や、今では通用しない情報も転がっています。
気をつけましょう。




森田正光




今日も本州を中心に激しい雷雨になるみこみ。
上空の寒気は動きが遅いが、昨日の状況より
少し東にずれてきた。ということで、今日は
東海地方から関東地方、そして東北地方が
とくに要注意。


ところで、雷鳴が遠くの方で聞こえると、
多くの人は、雷が遠ざかったとか、まだ
やってこないと判断しがちだ。

しかし音の速さは一秒間に約340メートル。
雷光を見てから1,2,3,・・・10秒後に
ゴロゴロとなった場合、発雷地点から3.4キロしか
離れていないことになる。

10秒というのは、すごく長いというか、ずいぶん
遠くの方で鳴っている印象だが、意外に近くに
雷雲があることを示している。

したがって、雷鳴が聞こえるということは
自分が危険地帯に居るということに他ならない。


雷鳴を聞いたら、屋外の方はすぐに建物の中や
乗り物(自動車)の中に避難することが大切です。

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