チーム森田の“天気で斬る!”

森田正光はじめ人気お天気キャスターによるチームブログ。

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太陽光発電

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本庄早稲田駅の太陽光発電の掲示と発電パネル(24枚分)

大野です。
上越・長野行き新幹線の本庄早稲田駅に
太陽光発電システムの掲示板がありました。

ちょうど、12時頃の日差しが強い時間で、発電量は6.1kw。
この時の発電量で、40wの蛍光灯(長さ120cmくらいの蛍光灯)
152本を点灯することができるそうです。

この発電システムを取り付けた本庄市に聞いてみたところ、
太陽光発電の最大出力は8kw。
パネルは990ミリ×1290ミリのものを48枚使っているそうです。
この一ヶ月の発電量は918kwh、
1kwhあたり25円で計算すると
電気料金は23000円ほどになります。

ここでは普通の家庭での消費量の2倍以上は発電しています。
つまり、家にこの半分の太陽光発電システムを取り付ければ、
少なくとも、とりつけた後の電気は自給できて、
電力消費による二酸化炭素の排出もなくなることになります。

総合的な判断は設置するときの費用やシステムを作るために
排出される二酸化炭素のことも考えなければいけませんが・・。

技術はみんなが使うことによって進歩してゆきます。
太陽光発電も「そろそろ普及し始めるのかな」って感じを受けました。
https://s.yimg.jp/images/weather/blogs/oono_60.jpg大野治夫(おおの・はるお)                                                    お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。 TBS系ラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」 (水) 5:30〜6:30、「大沢悠里のゆうゆうワイド」(水) 8:30〜13:00などに出演中。著書に『知ってるようで知らない「お天気」の本』(PHP研究所)、『なる本 気象予報士』 (週刊住宅新聞社)などがある。埼玉県出身、B型。趣味はコーラス、スキー(SAJ2級)。

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図は気象庁発表資料「第1作業部会報告書(自然科学的根拠)の公表について」より

大野です。
先週の金曜日に気象庁から
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書の内容が公開されました。
この報告書によると、

地球温暖化の原因は、人間の活動によるとほぼ断定。
二酸化炭素濃度は工業化前の約280ppmから2005年には379ppmに。
メタン濃度は工業化前の約715ppbから2005年には1774ppbに
それぞれ増加しています。

今後の予測は
21世紀末までに地球の平均気温上昇が
化石エネルギー源を重視した場合は、2.4℃から6.4℃
環境保全と経済を両立させた場合は、1.1℃から2.9℃
(2001年の前回は、シナリオを区別せず1.4℃から5.8℃の気温上昇と予測)

21世紀末までに海面上昇の予想は
化石エネルギー源を重視した場合は、26cmから59cm。
環境保全をと経済を両立させた場合は、18cmから38cm。
(2001年の前回はは、9cmから88cm)
となっています。

予測の範囲が狭くなっているのも、それだけ問題が確実なものとみなされ、
対策への猶予がなくなっていることを表しています。

今年の暖冬が地球温暖化の直接の原因ではありませんが、
これを機会に、地球温暖化について真剣に考えなければいけないと感じる報告書でした。

詳細は
http://www.jma.go.jp/jma/press/0702/02b/ipcc_wg1.html
https://s.yimg.jp/images/weather/blogs/oono_60.jpg大野治夫(おおの・はるお)                                         お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。 TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」 (水) 6:30〜8:30、「大沢悠里のゆうゆうワイド」(水) 8:30〜13:00などに出演中。著書に『知ってるようで知らない「お天気」の本』(PHP研究所)、『なる本 気象予報士』 (週刊住宅新聞社)などがある。埼玉県出身、B型。趣味はコーラス、スキー(SAJ2級)。

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森田正光

写真の畑は一見、家庭菜園のように見えるが
実はこの畑、八階建てのビルの屋上にある。

「大江戸野菜研究会」という団体が、数年前から
屋上緑化の実験として、ビルの屋上で野菜を栽培しているのだ。

昨日、取材してきたが、率直に言ってグッドアイデアだと思う。

これまでの屋上緑化に比べて、目的がはっきりしているし、
緑化に協力している側に、メリット(野菜の収穫)と
楽しみがあるからだ。

しかも特殊な土を使用しているので肥料もいらず、水も
雨だけで対応できるという。難しい管理も不要だそうで、
一年中、旬の野菜が採れる。

都市のヒートアイランドを緩和させるためには、ビル屋上の緑化が
不可欠だ。こうした試みが少しずつでも広がって、
やがて「大江戸産」の野菜が市場に出回るようになれば、
今より住みやすい東京になっていると思う。

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森田正光


環境省ではウォームビズの一環として、先週初めから今日まで、省内の暖房を
全面的に止めるという実験を行った。

いくらなんでも、この寒いのに暖房をとめるなんてと、小池大臣にそのあたりの
経緯をお聞きしてきた。
(写真は環境省大臣室。小池大臣の許可を得て掲載させていただきました)


実の所を云うと、最初は省内から「寒い」とか「やりすぎでは」という不満の
声があるのではないかとテレビ的な”期待”をしていたが、そうではなかった。

意外にも寒くないのである。
当日(24日)の外気温は7℃、しかも暖房が止まっているわけなので、
我々取材班もスーツの下に薄手のセーターを着ていったが、
スタッフ全員「意外に暖かいね」というのが本音の感想であった。
小池大臣にも「寒くないですか?」とたずねたところ、
「ババシャツを着てますから(笑)」と忌憚なくお答えいただいた。


実際、職員の方々もセーターや、膝掛けなどを用意されていたが、皆さん
「思ったより暖かい」とか「むしろ少し寒い方が作業効率がいい」などとおっしゃって
いた。


小池大臣曰く「最初はそんな“ダンボウなー”」との意見もあったが、とにかく
環境省から率先してやろうということで、始めたそうだ。


考えてみれば、多くの人が同じ空間にいると、全員が満足できる状況というのは
なかなか作り出せない。室温ひとつとっても、色々な意見や要望が出るだろうし
誰かが、リーダーシップをとって進めて行かないと、結局はなにも変わらない
ということになってしまう。


その意味で、今回の環境省の試みは、実験とはいえ画期的なことだと思う。


ただ気象の上から云うと、外気温に関係なく一律に暖房を止めるより、
寒い日には多少暖房を入れるなど「外気温連動型」にするほうが
モチベーションが上がるのではないかと思った。
来年以降も、こうした動きが広がっていくといいですね。

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