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●着物と猫とカネコ系●
変な女がキテレツな格好で妙な地下活動を行っているブログです。…真面目な人は読まんで下さい。頼むよ、ホント…

書庫手作り着物用こもの♪

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――――――――そろそろ夏物の整理をば、と押し入れひっくり返しておりましたところ、出て来たんです…

かつて『あ、これ簡単に作れるし、便利そう!!』と飛びついて作って、そしてろくに出番がなかった方々が

ほとんどがまだ着物初心者レベルだった頃に作ったもの。初心者レベルの頃と云うものは『この趣味がどれくらい続くか分かんないし…』と、とかく安く上げようとする傾向があり、作って使えなかったもの達も『既製品買うより安いし〜』と作ったものばかり。

で、安く作ったものってのはやっぱりそれなりのビジュアルなので、はっきり言ってそれはそれは微妙なんですわ(笑)

着物歴が長くなるに連れて、入手価格は安くても品物そのものはとてもいいもの、とかが増えていき結果、ますますそのチープ感漂う手作りものと合わなくなって来る…

まあ、着る着物の傾向によっても全然違って、『え?私同じもん作ったけどバリバリ使ってるけど?』と云う方もおられるかも知れない。

しかしアンティーク者のあっしには、結局出番がないものがほとんどであった。

それではご紹介

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これは何バッグ、と云う名前だったか…反物幅の端切れで作るエコバッグ的なもの。

着るつもりで落札したこの矢羽根銘仙の裾の汚れがとても気になり(今だったら一切気にしないレベル)、結局解いて素材にしよう、と思ったもののこの柄は帯にするには地味…と無駄に持て余してしまった反物から作ってみた。

……そしてバッグになっても持て余してしまった

中にはそこそこ物が入るものの、持ち手部分からとにかくものが入れにくい。やっぱりバッグってガバッと口が大きく開くものでないと使い勝手悪いですわ。

これも改良次第で使いやすくなるかも知れませんが、ご覧の通りビジュアル的にもなかなか微妙で『…別に使わねえか…』と放置。

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手ぬぐい等で作る『東袋』。長方形の布を折り畳んで縫うだけですし、帯とか作った余りで簡単に作れるので『帯とお揃い〜』とかやりたくなったわけですが、これもまた、どうにもビジュアルがチープ過ぎまして

なんつーか、弁当箱持ち歩いてるみたいなビジュアルになっちまうのさ。

サイズ的にも弁当箱サイズになるので物もあまり入らず実用的ではない。

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ただの布、ではない。『ももんがコート』と呼ばれるもの。長方形の布を折って両端を縫い留めるだけで、『素敵なコートの出来上がり!』と紹介されていたのでねえ。

着物初心者にありがちな『これ1枚あれば羽織も着物コートも買わなくて済むわね、安上がりでラッキー』な発想が出た。

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実際着るとこんな感じのシルエットになります。丈の長さによってロングコートになったりします。

んで、これがどうにもシルエットが『上っ張り』感が満載でこの生地はまだいいですが、生地によってはすっごくみすぼらしいビジュアルに

生地の素材や色柄によって雰囲気は変わるんですが、そもそもアンティーク者、こんな羽織もの、要らないよね?(笑)

…アンティーク者にとっての一番の楽しみは羽織、と言っても過言ではないくらい、羽織にこそアンティークの醍醐味があると思うんですよ。

でも着物初心者の頃は、まず着物、それから帯、小物と続いて買い揃えていくわけで、羽織に到達するのは最後。

アンティークではない着物の方はあまり羽織に興味がなく、上等の道行きや着物コート持ってればそれでOK!な方もおられましょう。しかしアンティーク者はとにかく羽織、欲しいんです(爆)

――――――今でこそ、アンティーク好きの先人が多く、初心者の方はアドバイスがいっぱい貰えると思いますが、当時はそんな人は皆無で『アンティーク好きになったら着物コートとか買ってもほぼ使わないよ』とか教えてはもらえなかった…

こんな羽織ものも然り。羽織の上からのショールとはやっぱり違うシルエットになるので、羽織の上からこれ、使うことないですし…

それに生地幅が広い分だけ重さもあり、袖を通しているもののしょっちゅう肩からずり落ちて来てしまい、羽織紐かショールピン的なもんで固定したい、と思うほどの結構ストレス多きアイテム。

防寒具としての役目を担わせるために無駄に高いしっかりしたウール生地とか選んで作ってるもんだから、ますます重い。

ちなみにこのももんがコートの生地の代金で、安めの羽織なら3枚くらい買えましたさ(笑)

どこが『羽織買うより安上がり』、なのであろう。

……結局これ、着物には使えないので家で膝かけとか寒い時の羽織ものとかになってます



これらの品々は君野倫子さんの本に紹介されてたものがほとんどだと思いますわ。…君野さんも本当にこれらを作って、ちゃんと活用してるんでしょうねえ?(笑)

本当に着物の傾向によって持ち物、羽織ものが全然変わるので『これ、使えませんよ』とは一概に言えないのですが『簡単に作れて便利そう』と思うものは要注意。

簡単には作れても便利かどうかは疑問、なもんが割と多いからだ

それに結局、時間かけて頑張って作ったものはやっぱり愛しいので頑張って使うが、簡単にあっさり作ったものはほとんど思い入れがないので作るだけで気が済むことが多いぞどうかご注意ください。



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―――――――本日から学校、始まりましてございます…んが、去年までの幼稚園の夏休みと違って宿題が少なからずあるわけで、計画的に日々進めなければならないものがあるので、案外『ああ、どんだけ無為に長いのよ…』とは思わなかったな。ちなみに中1の姪っ子は昨日の午後3時時点で宿題が終わっていなかった(爆)

しかしなぜ、きりの悪い火曜からなんだ…月曜からにすればいいのに

てな訳で、本日からこのような健康的な時間に記事をアップできますわ。


去年の今頃だったか秋だったか、我らが『ちゃくちゃくちゃく南中野』店にて『これ、素材にいいかも…』と手に入れて来たチュニック、なんだかワンピースなんだかわからない丈の服。5点で1000円デーで買ったのだったか。

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前ボタンの付け方がちょっと特徴的でループにボタンを引っ掛けるだけなので中が隙間から見えちまいます。なので1枚では着れません。チュニックなのであろうなあ。ちなみにフェリシモのものでした。

で、この裾の刺繍部分がなかなか美しくてですね。幅も半幅並みにある上に、長さもある。

――――――ええ、縫いつけ作り帯にできるじゃないのさ(笑)

そしてこの刺繍部分をぶった切ると、私には着やすい丈のチュニックにもなるのです。

てな訳でまずは刺繍部分を切り離し、端を縫ってチュニック制作。

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…アイロンなんて掛けてませんよ(笑)

膝上丈がお尻ぐらいの丈になり、しかも無地になったのでぐっと活用範囲が広がりました。

素材用として買って来た洋服が素材になりつつも、服としても残ると云う稀有な例でございます。

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そして切り離された刺繍部分はこのように別布と組み合わせて縫いつけ作り帯に。

ちなみに別布はダイソー。似たような色の生地が売ってた。

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先日紹介の破れかぶれの紗と色柄がとても合います。

この若竹色?はアンティークには多用されている色なので、かなりの着物に合いそうな気がします。


…あ、そう云えば『シースルー地にガーベラみたいな刺繍のTシャツ』もまだあったんだった

シースルー地だから今更作っても、、もう夏も終わるしなあ…


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――――――――今年増えた浴衣の中に乱菊の浴衣がありましてね。…乱菊、別名糸菊。ほらあの細っそい花びらがいっぱいの菊ですよ。

乱菊柄の手持ちはそこそこあるのですが、乱菊の髪飾りがないなあ…でもつまみ細工でもあの細っそい花びらの表現は無理だろう、と思っていた。

――――――――んが。つまみ細工の懐は深かった。乱菊だって作れるんですよーっ

もちろんつまみ細工の教科書的な本には掲載されていないので、蓮同様につまみ細工人が自ら編み出したものであろう。

皆さまの飽くなき探究心は称賛に値します。

んで、ネットで見かけた乱菊つまみ細工の画像を頼りに作ってみたのがこちら。

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基本の丸つまみの変形バージョンですね。…うーん、これは何かに似ている…

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……パイプウニ……このヒトにとても似てしまったわあああ

パイプウニ、実物を生で見るような機会はまずございませんが、昭和の人間ならばこれでお馴染みであろう。

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硬質な結構いい音がする海産物で出来た風鈴。…あたしゃ、このいい音するものがウニの棘だと知った時は驚愕でしたよ。

小学校5年だかの林間学校だか何だか忘れたが、確かに小学校の時にどこぞでお土産に買って帰った。

……そして実家ではまだこれがぶら下がっている……30年は経ってるんだがな

ちなみにこんな昭和の産物は、もうどこにも売ってないだろう、と思っていたら数年前江の島で大量にぶら下がっていた(笑)

で、このパイプウニ乱菊つまみ細工ってば、規則正しくびっちりとパーツを並べてしまうと雰囲気が出ないのでわざと下手風味な不揃いバラバラ配置なのですが。

これがまたかなり難しい。いや、『すっぴんに見えるフルメイク』『ラフでカジュアルだけど美しいまとめ髪』みたいに、わざわざきっちりさせない、でも手間がすんごくかかっててきっちりしているってのがえらいこっちゃ大変なのですわ

バランスを考え考えパーツを貼り付けていかないと、ただのド下手なつまみ細工にしか見えないのですよ

ああ、だから私は同じパーツをいっぱい作って延々と同じように貼っていく、普通の菊の方が相性がいいなあ、やっぱり。

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――――――――合わせたい浴衣の乱菊は、無茶苦茶花びらが細い触手状態なので、これに似せるのは無理だった(笑)

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で、まだ着てもいない浴衣なのに、なぜかこのようにおだん毛が付いている…

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このようにとりあえず収納されて床の間に置いてたのですが、ジッパーは開けっ放しだったんですね。

―――――――ここに飛び乗って寝てた、ってことよね、おだん様…

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――――――――ラジオ体操…ラジオ体操なんですよ、奥さん!!昔みたいに8月後半の毎日、とかではなくたった2日間だけなんだけど、6時集合なんざます…あっしが子供の頃は毎日でも7時集合であったものだが

てなわけで異様に健康な時間にアップするざます。小僧がいない隙に…


さて、今年の夏は蓮のつまみ細工しか作っておりませんが、それでも次々?と注文が入り、蓮ばかり連チャンで作っておりましたところどんどんスキルが上がってしまい、出来が良くなればなるほどこの時期お馴染みの仏前に供える菓子そっくりになって行った蓮。

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U-カリンさんからのリクエスト、白地にピンク暈しのとてもわかりやすい蓮。…短期間でここまで腕を上げようとは自分でも予想だにしなかった(笑)

何個作っても一向に上手くならない、基本形の『梅』と違って蓮とは相性がいいのであろう。

何個も作ってるうちに、『あ、真ん中のシャワーヘッド部分って実物の蓮だと黄色じゃなくて黄緑…』と云う事実に気が付き、今回は黄緑に染めてみたりしております。

ちなみに『廃インクカートリッジを使った染め方』ですが、ocarinさんのようにチャレンジしてみたい、と云う方もおられますし、どこで誰のお役に立つかもわかりませんので一応方法を画像でお伝え致します。

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用意するものは廃棄予定のインクカートリッジと、小皿と綿棒。

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小皿には水を少々入れて、綿棒を湿らせておきます。

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―――――――そして、湿らせた綿棒をインクが出る穴にぶち込む!!(爆)

この付近にはインクが付着しているので結構色が付くのです。

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このように綿棒が染まりました。

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濃い目の黄色なので、まず花芯用のペップに色を塗る。

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次に水の入った小皿に色付き綿棒を浸すと、このように色水が出来上がります。お好みの濃さになるまでカートリッジに綿棒ぶち込み→小皿に溶くを繰り返します。

ちなみに何回もインク穴にぶち込んでるとインクが付かなくなってしまいますが、そしたら爪楊枝をぶち込んでください。先の尖ったものをインク穴にぶち込みますとインク穴が開いてインクがまた出ます。

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これはイエローとライトシアンを混ぜて作った黄緑。

お使いのプリンターによってはインクの数が多いのでその分色もいっぱい作れるかと思います。

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花びらなどに暈して塗る場合は、まず水で濡らした綿棒で暈したい部分を先に湿らせておきます。

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湿らせた部分に更に色付き綿棒で色を乗せていきますと、毛細管現象でぼやーっと滲んでくれます。

最初から濃い色でやると失敗するので、薄い色を徐々に重ねて好みの色にしていきます。

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花びら暈し、完成。…真ん中シャワーヘッド部分はパーツくっ付けた後にインクで染めてみたら、まわりの花びらにまでインクが到達してしまったのだが、なぜかインクのイエローがちょっと分離してかなり高度な染めを施したみたいになってます(笑)でも偶然の産物なり。


この方法はネット徘徊中に発見したものなのであっしのオリジナルではございませんよ、あしからず。

この方法を考え付いて下すった方のおかげでつまみ細工のスキルが上がってしまったワタクシ。

この方法の発案者の方に幸あれ。

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――――――――…23年ぶりに水着を買ったんですよ、奥さん←この人の多さが大事件であることを物語る。

いえね、あっしは元々アクティブではない人間なので若かりし頃から水着なんぞには興味はなく、20歳くらいの時に必要に駆られてやけにスポーツ気味なセパレートを買っておしまいだったのだが。

そして23年も経ってるので当然そんな水着はとっくの大昔に捨て去っているのだが、水着なんぞ持ってなくても一向に困らない生活。そもそも着物で二の腕と太ももを隠している人間が、好んで水着なんぞ買うものか。

しかし小僧の成長につれ、そこら辺の乳児も遊ぶような水場ではそろそろ物足りなかろう、と海だのプールだのに連れて行かねばならず、そうなると同行のあっしもなんだかんだで濡れるので水着はやっぱり必要だと判断。

……とうとう水着を買う羽目になっただよんも〜、洋服以上にどんなもん選んだらいいのか五里霧中でしたわよ。

結局『腹が隠れて、色も大人しくて、安いやつ』にしておいた。…だって、『3日前まで普通に着れていたものが今日は似合わない!?』が平気で起きる40代でございますよ。

1回着て終わりになる可能性だって大いにある。高い金出してたまるもんかい。


―――――――さて、先日作った蓮のつまみ細工。

それを見て、ちっこい蓮がいっぱい刺繍されてる帯をお持ちのてんてんさんが、『ああああ!これをその帯の真ん中に帯留めとしてドーン、と飾りたい…』とぼそぼそ呟いておられましたので、じゃあお作りしますよ、ってんで制作したのがこちら。

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さすがにピンクの蓮だと可愛くなりすぎて目立つかもよ、と白ベースをお勧めしたんだが『では白地に先端が黄色暈しの涅槃臭漂うものを(笑)』とのリクエスト。

――――――正絹の手持ちの端切れは、経年劣化で生成りとしか言いようのないばかりのものしかないので、こんな色になっちゃったけどこれで大丈夫なのかしら、てんてんさん。

暈しに使ったカラーインクはもちろんインクジェットの廃棄予定カートリッジでございます(笑)

今回は葉っぱの色も布から染めてみました。葉っぱ、1枚だけですから、使うのは。

イエローとライトシアンの色を混ぜました。かなり綺麗な色に染まって満足です。

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