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ようやく酷暑も終わり、そろそろ夏物を全部着ておかなければ、と100円で買った雀と竹柄のポリ絽を引っ張り出すも、『うーん、これ、やっぱり袖必要かねえ…』と思ったのだった。
…あっしは常に筒袖半襦袢の人間なのですが、もちろん透ける絽でも筒袖。
しかし今回のこのポリ絽は柄が少ない分、色が淡い分、ちょっと透け感が気になるかもよ。
ってことで、これにはうそつき袖を縫い付けようかなと思ったのだった。
しかし透けるのでもちろん白地の無地。
そのような反物は持ち合わせておらず、ただの白地の綿生地だったらあるが、袖幅に切って縫ってが実に面倒…
――――――そしてあっしは思い出したのだ。…おしめの存在を。
これ、出産前にどこぞから大量にもらった布おむつ、と云うか昔ながらのおしめなんざますよ
今の布おむつはパッド型になってるもんがほとんどだと思う。こちらは昔ながらの晒し地を輪にして縫ってあるもの。
で、とりあえず頂いたものの、もちろん一切使うこともなく小僧は育った。
ではなぜ捨てずに取ってあるかというと、これ、雑巾、台布巾などに大活躍なんですわ。
晒だから吸水性がよく、しかもタオルと違って繊維があちこちにへばり付いて残ったりしない。
なので一生分の雑巾&台布巾のストックとして保管していたのだったが、これ、幅が袖幅ではないのか?
おしめの方が長いが、幅としてはほぼ同じ。
なので長い分をカットして、うそつき袖作ります!!(笑)
このままだったらアンティークの長い袖のものに使えそうですな(笑)
着物の袖丈に合わせて普通に縫って、そして普通にカット。切りっぱなし。
中表にしておしまい。頻繁に着るわけでもないし、あっしの場合はただの撮影用だからこんなんでもいいのです。
着物本体に縫い付けて、完成(笑)
晒を常備している家だったらいいいですが、うちにはこれしかなかったんで有効利用。
おかげさまであっさり簡単にうそつき袖が作れましたわ。
おしめとしては一切使われなかったが、雑巾やうそつき袖として活躍する流転のおしめ。
まあ、普通の家におしめが大量にあることは滅多にないので、真似する人はいないであろうが、あるものは何でも使うサバイバル精神によって日々の蛮行が挙行されているとのご報告でした(笑)
●追記●
…これらのおしめはお下がりで、もちろん他の家庭で既に使われた後なんざますよ、奥さん。うちでは使わんかったが。
でも洗ってあるし、漂白もしてあるだろう。何の問題もない(笑)
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蛮行!!自力リメイクの数々…
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――――――――なんちゅータイトルだ。骨董アンティークフェアからのスピンオフな蛮行です(笑)
骨董アンティークフェアに着ていった銘仙、その後の行程でU−カリンさん(犯人扱い)の涙雨により土砂降りに見舞われ、一瞬とはいえ雨の中に出たものだから当然雨に濡れましてね。
まあ、正絹なので車内クーラーにてすぐに乾いてしまったんですが、色滲みはしなかったものの経年の汚れやら糊であろうか、濡れたとこは輪ジミになっちゃったんですわ。
うーん、画像だとわかりにくいかも。小さスマホ画面だと尚更
とにかく肉眼だと『うーん、いっぱい何かのシミっぽいのがあるねえ』って感じです。
でもこれ、汚れが付着したわけではなくて雨が付着したせいでそこだけ色調の変化が出ただけなので、『…だったら全体的に濡らせば馴染むであろう…』と云うのは経験として知っている。
なので霧吹きでバーっと全体的に濡らしてしまえば輪ジミはほぼ目立たなくなるはずなのだが、霧吹きをまんべんなくムラなく、着物全部って結構手間なんですね。
しかも霧吹きの霧が細かいものであればいいですが、いきなりボタッと大きい水滴が垂れるようなものだとまずいし。
―――――――んが、うちにはこれがある。
出ました、スチームクリーナー!!(笑)
…スチームクリーナーとしては使えないし、スチームアイロンの代わりに使える時もあれば、何の意味もない時もあるこの代物。
しかし『一気に細かい霧(スチームだけど)が出る』と云う点は評価しているのざます。
そう、細かい霧が一気に出るのであっという間にムラなくまんべんなく、着物を湿らせることができるのです。
―――――――そして、スチームに晒されている着物…
スチームでまんべんなく濡らされて湿っております。これが乾くまで待つ。
はい、綺麗に輪ジミは消滅しました。
今回はスチームクリーナーは霧吹きの代わりとして使っただけなので蛮行とは呼べないかも…
しかしスチームクリーナー、霧吹きとしては優秀(笑)
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―――――――…とうとう変なタイトルが…シリーズ化するつもりか?(笑)
さて、先日我が家に突如として現れた13年前の古いスチームクリーナーにて、正絹のしかもアンティークのシワ伸ばしにチャレンジするという蛮行どころか凶行を強行したところ、予想外に結構綺麗にシワが伸びた、というオチでしたが。
『正絹でこれだけシワが伸びるなら、濡れてもOKな綿着物とかには更に有効なんじゃね?』と思ったわけです。
そう、濡れてもOKなので大失敗で取り返しつかない、ってことにはならない。
てな訳で、とりあえずそこら辺に洗って放置してあった、アイロン待ちの半衿をば。
こちらは綿生地の端切れの半衿。裏側の方がシワがわかりやすいので裏から撮っております。
スチームクリーナー、凄い勢いで噴射されるので画像ブレております…
で、噴射後。…多少はシワは減ったが、『自然な凹凸感』という感じのものが残ります。
こちらも同じく。というかこちらはうっすらシワ、残っております…
――――――素直にアイロンかけした方がびしっと綺麗にシワ、伸びますわな(笑)
それから今度は着物。
さて、これらのシワにスチームをぶっかけてやりましょう。
水洗いできる着物にこの凶行はチャレンジする方も心安らかです(笑)
んが、予想外な問題発生。
この着物、元々毛羽立ってるようなくたくたの素材感なわけですが、その毛羽立ってる感じの表面がスチームを弾くのか表面で結露。
…そう、綿は吸水性はいいですが、正絹の方が吸湿性も放湿性も優れており、瞬間的にスチームに馴染みやすいのは正絹の方だったんですね。
んで、タオルで結露部分を拭いて、シワ伸ばしの結果がこちら。
―――――――そりゃ少しはシワは薄くはなってますが、きっちり残っております…
綿ものは、普通のアイロンでがっつり綺麗にシワ伸ばしが出来るだけに、この程度じゃシワ伸ばしが出来たとはいえません。
…正絹が予想外にシワが伸びたのに対し、綿ものは予想外にシワが伸びませんでしたわ
てな訳で、綿ものは遠慮なく普通のアイロンでしっかりシワ伸ばし、がお勧めです(笑)
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――――――――さて、夫の親族には『目新しい掃除用品』が出るとついつい手を出してしまう習性の人間がいるらしく、そして手を出すものの結局『使えん…』ってな感じで、なぜだか結局夫が家に持ち帰ってくる。
……そしてあっしが家で試してみてやっぱり使えないものはさっさと捨てるんだが。
これ、あっしが風邪で寝込んでる時に夫が持ち帰って、玄関の隅に置いたが最後本人も存在忘れていやがるな?って感じで、後日これに関して一切説明がなかったスチームクリーナー。
13年前の保証書が入ってましたわ。
で、もちろんあっしも試しに使ってみたところ、やっぱり使えない代物でした。
大量のスチームがあっという間に大量の水になるわけで、濡れても大丈夫な場所の汚れににしか使えない。
しかし大量のスチーム…これは、あれに使えないか?
着物のシワ伸ばし。…『ジャパネットタカタ』の『スチームQ』の実演が素晴らしく、シルクのシワだらけブラウスのあっという間にシワが伸びる映像を見てから、あのスチームアイロン欲しいなあとか思っていたんだが、同じ事を考えたらしい方が実際買って着物に使ってみたところ、全然シワ伸びなかった
ちなみに他にも同じように『スチームアイロンで着物のシワが瞬時に伸ばせないか…』と考える方は多く、他のメーカーのスチームアイロンとか使ってチャレンジしたものの、『普通のアイロンとして使ったほうが早かった』との体験談も。
まあ、スチームアイロンは今流行りでもあるようなので、ジャパネットのものは1万近くして高いが、類似品は3000円くらいでも買えます。
しかし安いの買ってみても使えなかったらなあ…と二の足を踏んでいたのでございました。
――――――――そんなところに、このスチームクリーナー(笑)しかもタダ(爆)
……ちょっと試してみたくなるよね?
幸いにして昨日のコーデの着物、袖がこのようにシワだらけ。
いざ、スチームをぶっかけてやります!!
しかし不安要素。このスチームクリーナー、当然ノズルの先あたりが一番高温なのですが、そこを当てると『ほぼ、お湯が出る』って感じであっという間にずぶ濡れになるんですわ。
スチームが当たるようにするには本当にこれくらい離さないといけない。そして離せば離すほどスチームの温度は下がり『ほんのり温かいスチーム』が着物に当たるって感じになります。
で、実際どうなったのか。
――――――――なんということでしょう。蛮行を通り越して凶行なチャレンジであるのに、ほぼシワは消えたのでした
こちらのシワも。
ほぼ消えました…
ただしこれ、別にスチームクリーナーじゃなくても霧吹きでも同じようにシワ、取れたんじゃないのかと思う
そしてやっぱり湿るので、お出かけ前に『あ、こんなところにシワ!あっという間にシワ伸ばししちゃえ!!』とは出来ない。
結局湿気飛ばしをしなくちゃならんので、その手間を考えたら普通のアイロンで丁寧にシワ伸ばしを前日行っておくことに越したことはないと思われる
―――――――たまたま今回、あっしの着物は奇跡的にシワが伸び、縮みもせずで結果オーライだったが、まあそもそもスチームクリーナーをこのように使うことそのものが無茶なので、皆さんは真似しちゃいけませんよ。
水通しのできる綿の浴衣とかだったら大丈夫かも知れんが…
しかしあっしはこれはこれで楽しくなってきたので、他にシワだらけの着物が出てきたら、とりあえず『スチームチャレンジ』、してみようと思う(笑)
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―――――――さぶい。さぶいんです、奥さん…再び冬用もこもこフリースをまとうワタクシ。
で、ちと寒いわけですが、既にうちの鉄線とツツジは咲いておりますぜ。
そして『…ああ、そうだった。あの帯、何とかしなくては…』と思い至ったのでございました。
『メガトンマーケット上尾』にて540円でゲットしてきたツツジ柄の刺繍帯。…ええ、色がこんなですからね(笑)
先だっての『それはツツジの色じゃないだろう…』な桔梗ツツジ帯と違ってすぐにツツジとわかるんですが。
しかしこの色。全体が国防色。刺繍の色も同じ色。でもさりげなくグリーン系でグラデ付けてあったりして『うーん、これはもしかすると最高にお洒落、なのかも知れんがでも普通の人間には地味過ぎるよな
このままではやっぱりあっし的には使わないような気がしたわけですよ。
なので刺繍の上から色を足すざます!!
使うものは毎度お馴染みイラスト用マーカー。普通のイラスト用のアルコール系マーカーもあれば布にも使えるタイプ、ごっちゃでございます。…別に帯は洗わないのだから水性ペンでも問題ないと思われる。
んで、ひたすら無心になって輪郭を縁取るように暈し塗りをしていく。
完成したのがこちら。…まあ、これでもまだまだ地味ではありますが、未加工の時よりは色がある分マシになったというか…
しかし数年後には『あ〜やっぱり色塗るべきじゃなかった!!』と思うかもしれない(笑)
んが、せっかく塗った以上はこの帯使って久々にツツジコーデでもしようかと思うなり。
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