愛情で、その日暮らし。

必ず誰かしらからの愛情があったから ここまで生きてこれた。 過去も、今も。

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『お母さん』

予定日が2週間後の
もういつでも出してイイですよ
な状態の妊婦・従妹が、母親のお見舞いに来てくれた。
お腹パンパンだ。。


宣告された一応の余命があと1〜2週間ぐらいの
もういつ何があるか
な状態の母親が迎えた。
お腹パンパンだ。。


『もうすぐ生む』と『もうすぐ死ぬ』の間にオレは居た。


ガッチガチの、両者譲らずの存在感だった。

本人達はいたって仲の良い“叔母と姪”なんだけど。
っていうか
フツーに“母親同士”というか。

でも
オレの立ち位置からだと
その二人が居る絵面は強烈だった。
大きく繰り返される命の流れみたいなものを感じた。
当たり前のようにしてる二人を見てると、
オレが考える“生きる”だ“死ぬ”だなんか、なんだかね… だった。

その妊婦・従妹の存在で
母親個人の人生の流れも際立った。
母親の中だけでも
生んだし、育てたし、死ぬんだな。
当たり前だけど。




これから検診に行くという従妹をタクシーまで送り
病室に戻ったら、
今度は姪二人が居た。
お母さんも居た。

おいおいおい…
オレもう無理ぢゃね?
さっき生む直前な人が居て、スゲー感動しちゃって、
で、
今もう、子供大きくなってるやん。。

今度は
『成長』と『衰弱』の中にオレは居た。

命、感じまくるわぁ。。。




オレは短時間の間に違う状態の『母親』を3人見た。


生む母親に

育てる母親に

死ぬ母親。



なんかもう、
オレの存在なんか、今この場で消えて無くなっちゃうんじゃないかな…
ぐらい覚悟しちゃったけど、
圧倒的な『生と死』の中で
オレは、生きてる状態が大正解なんだと感じた。
当たり前だけど。



目の前で行われてた命の話だし、
オレ自身が生まれて来たもんで、
授かれない人や事情がある人に対して
デリカシーの無い言葉になっちゃうのは申し訳ありません


オレ
“お母さん”ほとんどみんな大好きだ!

なんだかオレは
“お母さん”を尊敬してしまうんだ。


生まれるとか生きるとか死ぬ
そんなのシンプルに感じさせてくれる。
見ていて、傍にいて、感じて、損は無い。 お母さん。








母親の“存在”がオレの“存在してる理由”なのは間違いない。
当たり前だけど。

もし生まれてなかったら、
母親の“存在”がオレの“存在してない理由”になるんだろうな。

夏バテかバテバテか

あたまぁ〜痛いわ
腰は痛いわ
どうにもパソコンの前に座ってられなくて
コメントとか返事できなくてスイマセーン!

ホント、ごめんなさいね。
読んではいるんですけど。。


なんて
こんなん書いたら
意外とスグ復活しそうなので、書いてみました。

うなぎ食おう。鰻。



とりあえず、母・PC復活。
もう書いてるなんて、ビックリした〜。

安心。

入院から1ヶ月が経ち、
個室に移った。

1ヶ月もつとは
たぶん入院した頃は思っていなかったし、
途中で死に掛けたりもして
母親にとっては嬉しい話かどうか微妙だし、
きっと困惑することの多い1ヶ月だった。

でも
まだ意識もシッカリしているし、話せるし、食べれるし、
オレとしては、これは喜ばしい事だと感じる。

個室に移るのは
母親の望んでいた事だし、
オレらも、
大部屋で夜、面会時間ギリギリまで、
母親と雑談しながら笑ってしまったりするの
申し訳ない気がしていたから
やっぱりこれも喜ばしい事なんだけど…

母親も含め、みんなあまり
ハッキリとは喜ばなかった。

しょうがないことなんだけど。。



数日前に
斜め前のベッドのおばあちゃんが大部屋からいなくなってた。
母親より1週間前に入院してたおばあちゃんで、
母親が入院した時は、すでに意識はかなり混沌としている状態だった。

うわ言を言うことが多く、
時々オレを息子さんと間違えて名前を呼んでた。

娘さんがよく付き添いに来ていて顔は覚えてた。
息子さんもよく来ていて、1回帰りのエレベーターで一緒になり、
駐車場まで話しながら歩いた事もあった。

ある時、おばあちゃん、調子がよかったのかな、
けっこうハッキリした意識で、オレを見て、息子さんにソックリだと言った。
息子さんは、シュッとした爽やかなオニーチャンだったので、
いやいや、似てないでしょう…イイ男じゃないですか、息子さん。と返事をしたら
「おでこの禿げ上がり具合が」
って。
周りは爆笑だった。
それからというもの、
おばあちゃんに「ソックリ」と言われ
オレが「おでこがでしょ?」
は本人も周りも笑う、ネタになった。
1回しか使えなかったけど。

そのおばあちゃんが、数日前に個室に移った。
大部屋からいなくなり、娘さんが個室から出てくる姿を何回か目にして判った。

次の日、その部屋の前を通り過ぎた時、
電気が夜になっても消えっぱなしになっている事に気が付いた。
よく見ると、真っ暗の中に微妙な明かりは見えたけど、
人の気配も感じられず、何かいろんな感じが暗く感じられた。

その日の19:00頃、
タバコを吸いに車に向かった。
病院に隣接してる駐車場を抜けて、自分の車を停めてある一般の駐車場に向かうんだけど、
その隣接してる駐車場の病院側の出口に
白い色の車が停まっていた。
少し大きめの普通のワゴン車だったけど、
棺を乗せて移動する車だと、なんだかスグ判った。

20:00、面会時間終了の時間、
その個室はやっぱり真っ暗だった。

車に向かう途中、
隣接してる駐車場のところで、娘さんの顔が見えた。

棺と一緒に病院から出てきた。

オレは少し離れたところの角に隠れるように足を止めた。

急に娘さんの顔をもう一度確かめたくなった。
その表情から、この先オレにも訪れる“その時”の事を何か読み取ろうと思った。
でも、
そんなのはなんか失礼だし、不謹慎だと思い直して
駐車場を大回りしてそこを避け、自分の車に戻った。


この出来事を、ほとんど関係のない自分の中に入れて感じるのは
それこそ失礼な事なのは判っていたけど、
感情がグチャグチャで、しばらくエンジンをかける気にならなかった。

どうしても母親や自分の事に連想させてしまい、どうしようもなかったから、
深呼吸をして
あのおばーちゃんと娘さんとオニーチャンの顔を浮かべて
お疲れ様でした
と声に出して言ってエンジンをかけた。

安っぽいエンジンの音で頭は切り替わり、
漠然と、その出来事を目にした事を思い返したら、
そこに
その出来事の中に、何か淡々とした流れがあるように思えた。

まだオレには実感できる事じゃないし、
何かわからないけど、
他人だからかな。。
重大であると思える出来事の中に、
ただ風が吹くような、落ち着いた自然のような何かを感じた。

オレのただの逃避かもしれないけど。




ま、
なんだかんだいっても、
それはそれとして、今日もオレは母親の正面に向かう。

個室は落ち着けるし、
なんせ、多少賑やかにできる。

お通じをよくする薬を増やした。
普通に便が出れば、きっとまた少し元気になる。

人間とカネ。

葬儀屋とか、生命保険会社とかの事務的な作業を
母親から頼まれてやっている。

母親と、病気になる前から一緒に住んでいるし、
葬儀屋さんは、母親の古い知り合いで、
母親の知り合いとか、兄貴よりかは知っていたり、
保険証書も当然ウチにあったり、
オレがそれをやるのがスムーズだから、
気持ち的にキツイけど、納得して当たり前のようにやっている。


生命保険会社に入院給付金の申請書類の郵送をお願いした時に
担当の人にこんなことを言われた。

「ご兄弟は仲良いですか?」


ただ入院給付金の申請書類の郵送を頼んだだけなのに、
何回も折り返しの電話があり
「次男さんですよね?」とか
「一緒に住んでいらっしゃるのは亜樹彦さんですよね?」とか
「カズヒコさんはご長男ですか?」とか

なんだか言いたい事がよく解らなかったから、
聞いてみたら
「死亡の時の給付金50万円の受け取り人が“カズヒコ”様になっている」
と。
あ〜、そうですか。
で、ナニ?
「入院の方の受取人はヨシエ(母親)様になっているんですけど、
 これは、
 もし…死亡後に請求ってカタチになった時は
 その給付金はご兄弟で“折半”という事になります。
 ご兄弟は仲良いですか?
 ここでもめる事、よくあるんですよ。」

ははぁ〜ん。。
例えば100日(そんなに長くはならないと思うけど)入院したとして
1日5千円の給付金が50万円それは折半。
死亡の給付金は50万円全額兄貴へ。
計100万円の取り分が、75%と25%になって
もめる…と。

なるほどなぁ〜・・・

まぁ、そういう話はよくあるかぁ。。。


って
フザケンナッ!!!

ウチの家族愛ナメんな!

とは言わなかったけど、
その人はべつに“ウチの家族愛”なんか知らないしね。
アドヴァイスありがとうございます。
うちの兄弟はものすごく仲が良いですっ。
で電話を終わらせた。

ヘンな気持ちになったけど、
いつも通り、そのまま病院へ向かった。


ボ〜っと運転しながらその事を考えた。
嫌な予感がした。
ヘンな気持ちが、嫌な気分になった。


病院に行って母親に、
とりあえず手続きは始めた事を伝え、
流れで経緯も話した。

“死亡後のカネ”の話。


母親は
「遺言書にちゃんと『全部を折半』って書いてあるから大丈夫よ。」
とその話を一蹴しようとした。
まぁ、ノれる話じゃない事は解ってたけど、食い下がった。

全部っていったって、残ったって2〜3百万の話だろう。
たいした額のカネじゃないんだ、
弁護士雇ってなんかするような額じゃない。
だからこそ普通の人にとってリアルだし、
そこに冷静な他人(“義理の姉”とか会社の人間とか 悪口じゃなくてね)
も絡んでくるパターンもあるし、
オレは守るモノといえばアンタの家と猫ぐらいのもんで、
オレ自身は守るモノも棄てるモノも無い人生だから
カネなんか小銭まで出して見せられるけど、
兄貴には嫁も子供もいる。
良い人間・悪い人間、関係無く、人はカネが絡むとワカラナイ。
それでもめてこられるの嫌だし。
生きてるうちに、一回ちゃんと家族3人で話したほうが良いよ。

でも母親は
「大丈夫だって。」

しつこいかな…って思ったけど、
オレはまだ食い下がって
オレのこの読み、絶対無駄な読みじゃないからっ
と強く言った。


経験したことが無いし、
そんなオレの予想や予感に説得力が無いと思われるのはよくあることだし、
母親が「もうメンドクサイ」的な表情を見せたので、話はそこで終わった。


オレは昔から、
どんなシチュエーションに対しても
母親が病気なってからは特に、
できるだけ、
予想できる・予感することは
100手・200手先を読むことにしてる。大袈裟だけど。
で、
それが
「心配性だな、まったく。」とか「な?考え過ぎだったろ?」とか、
「大袈裟なんだよ。」とか言われるのが最終的なオチになるのが最良だと思ってる。



次の日、病院に行ったら母親が
「やっぱりあるのねぇ。。。」と溢した。

大部屋の、母親の向かいのベッドのオバチャン患者さんが
息子夫婦とカネの事でもめまくりなんだそうだ。
それも2〜300万程度の話で。
嫁の両親なんかも出しゃばって(心配して?)口を挟んできてるらく、
なんか、そのオバチャンの資産を、死ぬ前提で軽くイヂッたらしく、
電話で「私のお金、全部ここへ持ってきて!いいから!」
ってキレまくりだったらしい。


オレはガッツリとヘコまされた。
言ってはみたものの、そんなバカみたいな話、ホントにあるのか…と。


そのオバチャンの気持ち・・・
日々、身体は不具合が出てきて、やれてたこともやれなくなってきて、
外にもなかなか出れなければ、家にもなかなか帰れない、
好きな物を食べるのもままならず、
そんなバカ息子だから、息子が自分の財産だとも思い切れないだろう。
元気だった頃に貯めていたお金は、
そんな時の患者にとって大切な自分の財産の一つなんだろうに、
生きてるんだから、それはまだ常識的にオバチャンのお金だろうに。
それをあーだこーだ、良かれと思ってかズルく考えてか、勝手にイヂられる。
前にそのオバチャンが一時帰宅した時に、
自分の部屋のモノを勝手に捨てられてたかなんかされてたらしく、
そんな事もあり、
信じられなくもなるし、
追い討ちをかけるようにカネの問題。
そりゃ寂しいし悲しいし、なんとも言えない怒りが出るさ。

死んでいく自分の母親に対して、
奇蹟を起こせとまでは言わないけど、
簡単に不安になる事も想像できず、
嫌な気持ちにさせちゃう“息子”も
テンパる息子に余計なアドヴァイスを入れる身内も
なにがどうなって、どうしてそうなるのか、
悪意が有ることなのか無くてこうなるのか
理解なんかできないけど、
こんなことは
異常だ。
狂ってる。




ウチは
母親が、なんだか分散させて貯金していて
兄貴が郵便局のカード、オレが銀行のカード2枚
を持って管理している。

オレと兄貴はホントに仲良いし、
カネに対する執着心は、兄貴も無い方だし、オレはまったく無いし。
でもま、
一回通帳記帳とかして、みんなオープンにしといた方が良いね。
まぁ、
この3年間のオレのしてきた事も自分の出来なかった事も、判ってくれてるみたいだし、
もめないと思うけどね。
と母親と話して、その話はまとまった。
嫌な予感は拭い切れないけど、希望的観測もした。



その夜、帰宅してから兄貴と次の日の打ち合わせ的な電話をした。
そっちは何時に行く?オレは昼ぐらいに行くけど
的な打ち合わせ。
その話が一段落したところで
兄貴が
「お金のことなんだけどさ」
と切り出してきた。
(…嫌な予感)
「現金、今のうちに全部引き出しておいた方がイイみたいよ。
 なんか死んじゃうと手続きとかしなきゃ下ろせなくなるみたいだし。
 それで下ろしたお金、お前は使っちゃう恐れがあるから、オレが預かってても良いし。」
ん?
まぁ、通帳記帳とかして、一回オープンにしようとは思ってたけど。。
それじゃいけないの?
手続きすれば下ろせるなら、それはそれでべつに良いじゃん?
「なんか、葬儀屋とか現金で即金払いなのが多いみたいなんだよね。入院費の清算とか。」
ん?
そんなのオレが仏壇買う時に葬儀屋に聞いてみるよ。
入院費は都合がつかなきゃ即金じゃなくて良いはずだし。
「でもさぁ…」
なんだ?
お前さ、“みたい”ばっかりで、なんかフワフワしてるけど、
まずそれオカンと話した?
「話してないけど。周りからの入れ知恵。多くてさ…、最近。」

やめてくれ。
今度オカンと3人でちゃんと話そう。
オカンのお金なんだから、オカンの指示で決めなきゃ。

兄貴も“入れ知恵”でモヤモヤしてたらしく、
「そうだよね!」って(たぶん)目を覚ましてくれた。



怖い。。怖いわ。
『カネについての他人の入れ知恵』。
悪気も無く、
良いアドヴァイスを与えた風で
しっかり冷静な事言えた風な 自分と
親が死にそうでテンパッる息子を助けた錯覚で
オナニーしてんだろうな。
相手の事情や病床に臥せてる人の気持ちを想像できる頭も無く
そのゴミみたいなアドヴァイスで、誰かが嫌な気持ちになったり
関係が悪くなったり
そんなこと想像できる頭もモチロン無く、
ただオナニーしてんだろうな。

独りで善がって、「良かれと思って〜」とか声出して
ただオナニーしてんだろうな。

ゲロ吐きそうだ。

ここにきて
姿が見えない気持ち悪い強敵現る!
だわ。





…よくある話だよね。

昔からよくある、悲しい話だ。

死が見えてきたとき・死んだ後、
自分の息子達が自分のカネの事を考え始めて
それでもめる・仲が悪くなるなんて
当事者、可哀想過ぎるよ。


お金は大事だけど、
今考えなきゃいけない・備えなきゃいけない・集中しなきゃいけない事の
優先順位、第1位じゃないよ。。
カネの事考える暇があるなら
他にやれること、まだまだあるはずだ。

曖昧。

病院の中にいると
外の景色を眺めることが多い。

時々、空が
圧倒的に
窓の外のなにもかも
全てを一つにする。


こっち側は
それを見て
生きているのか判らなくなる。

イメージ 1








母親はまだシッカリ食べれている。
お通じも、少しだけど、
数日前、食後の便秘薬と座薬で、
食事を再開して以来、初めて出た。

足のむくみが酷く、
絶食中に、栄養としてけっこうもっていかれてた腹水が、
また急に溜まり始めている。


今月中旬にウチの近くで行われる花火大会を楽しみにしている。

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