現在の核のゴミの処分方法、1000年後には腐食で地下水と接触するころりんのブログ
原発などから出る高レベル放射性廃棄物を地下に埋める地層処分の研究が本格化してきた。海外からの返還が始まったが、2040年代には最終処分を始めるという国の計画は、「とても実現しそうにない」と言う専門家もいる。高速増殖原型炉「もんじゅ」の事故や再処理工場の設備縮小など、国の原子力政策の軸になる核燃料リサイクル計画の「輪」がほころぶ一方、「核のごみ」の後始末にも多くの難題が待ち構えている。
岐阜県の瑞浪市と土岐市にまたがる地区に、動力炉・核燃料開発事業団(動燃)が「超深地層研究所」を建設する。地下約1000メートルと、世界で最も深いところにある研究施設という。 地元との協定で、放射性物質を使わず、高レベル廃棄物を地下に埋めたときに、周りの岩盤や地下水などとどう影響し合うかなどを調べる。 高レベル廃棄物は原発の使用済み核燃料を再処理すると出る。放射能が弱まるまでに数万年かかる物質も含まれ、それを漏らさず、長期間管理する技術開発が目的だ。同じような施設を北海道幌延町に造る計画は地元の反対で行き詰まっており、動燃は「これで欧米の研究と肩を並べられる」と期待する。
だが、地下深くで放射能が漏れないようにする技術の開発は難しい。 高レベル廃棄物をガラスと溶かして固めたガラス固化体にし、緩衝材(粘土)、オーバーパック(炭素鋼)などで覆う「多重バリアシステム」という処分方法が検討されている。が、何万年もの間、緩衝材などが腐食や地下水の侵食に耐えられるか、よくわかっていない。 これとは別に、オーバーパックなど金属の腐食の様子を古代の銅鐸(どうたく〕を使って調ベているが、せいぜい2000年ほどたった様子しかわからない。 また茨城県東海村に、地下深くの地下水の動きなどをシミュレーションできる試験施設を造ったが、「地層の複雑な変化をつかむには、おもちゃのような施設。いまの研究ペースでは、100年かかってもわからない」と専門家は指摘する。 科学技術庁や動燃では「超深地層研究所の地下の地質は花こう岩。性質の違うたい積岩の地質でも、同じような施設を造って試験をする」と話している。幌延町の地質はたい積岩だ。 (朝日新聞 1996/01/24)
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いまだに高レベル放射性廃棄物の埋立地は決まらない。
仮に、地下に埋めたとして、
国は、その高レベル放射性廃棄物を100年管理、
その後は放置しようとしている
処分場は決まらず、膨大な量の核のゴミが溜まっていくばかり・・・↓
青森県六ヶ所村、各地の原発で使われた使用済み核燃料(汚染された核のゴミ)が、甲子園球場70個分の広大な敷地に集められる。いわば、核のゴミ置き場だ。この六ヶ所村も、震災の影響で燃料保管施設の電源を一時喪失していたのだ。幸いに非常用電源が働いたが、万が一事故が起きればその影響ははかりしれない。
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みぽりんさん
この地球上で起きる「台風」「豪雨」「地震」「砂嵐」「日照り」「津波」など人類の科学をもってしても防ぐことが出来ない。
それなのに「原子爆弾」という物を開発したときからどうも人類の飢餓と欲望が急速に始まったようです。
「原子力」とは何でしょう。
「放射能」という人類のみならず地球全部を汚染してしまう恐ろしい「核分裂」は人類の欲望に翻弄されなすがままですね。
少なくとも日本は核被爆国です。
それが原子爆弾の原料のプルトニウムを作り出すということを平気で
やっているのは何故でしょう。
先日の東京新聞の投稿記事で昨年菅総理はベトナムに行き原発建設を契約したその合意条件の中に使用済み核燃料と放射性廃棄物を日本が引き取る内容があるとする報道がされた。ということです。
私のブログ記事:
http://blogs.yahoo.co.jp/zudonosan/26559270.html
国の最高責任者が原子力発電を輸出するわけですから、国家として政治と完全に結びついているわけですね。
私は原子力発電は「廃止・廃炉」で進むべき政治の課題だと考えます。
2011/8/9(火) 午前 9:01 [ country-gentleman ]
country-gentlemanさん
記事見させていただきました。
>日本の原発を世界に輸出し、その使用済み核燃料と放射性廃棄物を日本が引き取る
どういうことなんでしょうね。
そもそも、原子力を利用して核を持ち込むことが
容認されて、今日に至るようですが、
日本人は騙され続けているでしょうか・・。
何か根本的におかしいですね。
2011/8/9(火) 午後 8:23 [ みぽりん ]