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8時過ぎに携帯が鳴った。
子どもの声。
「保田のモエです。」
今日の学級通信に書いた一言。
「もう、暗唱はやめにしましょう。
先生に言われたときだけ、先生の機嫌を取るようにやる、
そんなことなら、意味がない。
9月はあと2日を残して、二人の合格しか、」
後ろの黒板に毎月書いている詩を
消して帰ってきた。
「ぼくは、練習してました。明日、受けようと思っていたんです。」
「もう一度、詩を書いてください。みんなやる気あるから。」
「さっき、みんなで支部室を借りて話し合いました。自分たちで!」
クラスのほとんど全員の子が、代わる代わる電話口でそう訴えてきた。
泣いているヤヨイ。思いっきり勇気をふりしぼっているユウト、
絶対に引かない、許してくれるまで!という気迫のモエ、ノゾミ。
そして、全員が自分の思いをぶつけて、
「分かった、みんなの気持ち!」
と言おうとしてら、
「みんなで、詩を暗唱します」の声。
携帯から・・・
みんなの声で流れてきたのは、
さっき黒板から消し去った「うたよ!」の詩。
暗唱しているのか、だれかが紙に書いてそれを読んでいるのか、
そんなことはどうでもよかった。
ただ、受話器を掲げながら、
公衆電話の前に並んだ5年生が、
必死になって、
自分たちに大切な何かを取りもどそうとしている姿が浮かんできて、
涙が止まらなかった。
今、また、携帯の「ハルカ(greeeen)着メロ」
「公衆電話」から。
カホが・・・
「さっき、電話口にいなかったけど、健が先生に話したい!って言うから代わるね」
「マンジ〜 すこし固まっちゃったけど、でも、みんなに支えられて、暗唱頑張るから・・」
「マンジ〜 おふろはいった?」
精一杯の言葉なんだろうな。健。
こうして、私がこんな パソコンたたいている間にも、
子どもたちは 一所懸命に、つながって、支え合おうとしてるんだろう。
カホ ありがとう!
って小声で言ったら、
「・・・・・うん。」ってなみだ声だった。
明日、きっと、だれかが、
教室のカギを開けてもらって、
後ろの黒板に
「うたよ!」
を書くのだろうな。
写真は図工で・・・物語をイメージして
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このブログを読みながら 涙がとまりません
外では彼なりに気を使って お兄さんぶっていても
家ではとっても甘ったれでワガママな息子
そんな彼が、友達と一緒に懸命に考え
歯を食いしばって前に進もうとしているんですね。
そばにいって「よく頑張ってるね エライね」って、
抱きしめてあげたい。。
2009/9/27(日) 午前 2:18
明日、きっと子どもたちは大きな声、暗唱にチャレンジすると思います。家のいても、子どもたちの顔が浮かんできます。
2009/9/28(月) 午前 9:01 [ xbm**366 ]
暗唱ができるようになったら、きっと自然にふれたとき、この詩を思い出すでしょうね。
この「うたよ!」は、木下牧子さん作曲による混声合唱曲があるようですが、子どもたちの歌う姿を見てみたいです♪
2009/9/28(月) 午後 9:22