りんとしてにゅうわ

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他が為にすすむ君に
僕は置いてけぼりだよ
 
君の素敵な言葉と
僕のすてきなことばを混ぜたら
ちぐはぐだよ
 
僕はちぐはぐだよ
僕はちぐはぐだよ
 
僕の目からつくられる海には
君が入ってないんだ
覗き込んだら
僕だけがうつるんだ
 
君を探すけど
僕だけがうつっていて
君はずっと僕を照らしているんだ
僕が海に溺れてしまわないように
 
僕は
 
ちぐはぐだよ
君と生きるといったんだ
君は一生護ると言ったんだ
君は一生を僕にも約束した
 
ひとりで待つ夜は
愛おしい君の姿を追いかけては
寂しさに溺れないように息をした
 
僕らは生きる 刻を生きる
追うように 追われるように
重なる君を 僕は重ねているだろうか
 

大切な風景

いつか、書いただろうか?
子どもたちを連れて、日光に出かけたときのこと。移動教室ではしゃぐ子どもたちは、あの頃流行っていた使い捨てカメラを片手にに、東照宮に。ガイドさんの後を追いながら、話も聞かずに近くに寄り写真を撮っている子どもたち。そんな子どもたちに
優しく老ガイドは言った。
「みんなは、眠り猫、逆さ柱と言うけど、
ここの素晴らしさは、全体なんだ。二社
一寺と山の緑、それが大切なんだよ」と

今、いつものロストロで読んでいる本
から、思い出した。

「自分の暮らしの中で、経験のもち方、清濁の感覚、そういった一々に、自分が横切り、また突っ切ってきた風景が係わっている。そのように日々の風景を生きて、一人の「わたし」の経験を心に刻むということを、ずっとわたしたちはしてきたように思います。」

「今は何事もクローズアップで見て、クローズアップて考えるということが、あまりにも多いということに気付きます。クローズアップは部分を拡大して、全体を斥けます。見えないものが見えるようになった代わりに、たぶんそのぶんわたしたちは、見えてるものをちゃんと見なくなった。
風景のなかに在る自分というところから視野を確かにしてゆくことが、今は切実に求められなければならないのだと思います。」(大切な風景・長田弘)

昨日、30歳になる、卒業生と話した。
自分のここからとこれからを話したかったのだろう。わたしなどでよかったのかわからないが、「聞いてほしい」と言われたことが嬉しくて、あの頃、いつも私にもくっついていた目のクリっとした、あのままの笑顔。「今ばかりに、目を向けるのでなく、奥さんとこれからを、少し上から眺めてごらん」と言いたかったが、うまく伝わったかな?

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せんせい

卒業式、何度目だろう!
空っぽの教室、残された黒板の文字
子どもたちの残り香。

初めて、卒業生を送り出した夜
押入れの布団に顔を突っ込んで泣いた。
明日から、目の前に、あの子達がいないことが信じられなくて、次の日、誰もいない、まだ片付いていない教室で、一人、ギターを鳴らした。

愛葉が、昨日ずっとひとりごとのようにつぶやいていた。
「私、五年生になりたくない」
げんちャンは
「来年、先生のクラスじゃなかったら、
学校こないからね」

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いつも、私の無二のライバルに言われつ
づけている言葉がある。
「先生やってますか」


もちろん

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50年の歴史の中で、17年間を子どもたちと共に
歩ませてもらった学校、私にとっての宝物
アラサーになっても、高校2年生も、大声で
「マンジ!!」と呼んでくれて
あの頃と同じように、手を組んで、笑顔いっぱい。
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4年間分の歌集をもって
みんなとあの時の歌が歌いたくて
時間をすこし戻して
エネルギーをもらいに来た子どもたち
嬉しかった、ギターがそこに用意され、
区長さんがみえるような場で歌った。
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この建物の
2階のベランダでいつか
大きな舞台の前に歌った「とべないホタル」
どうしても歌を聴いてほしい!とアカペラで歌って聞かせた女の子は
学校には行けてない・・・ でも そんなこと 関係ない
歌声がいまでも 心に響いている

***
みんな、ここまでいっぱい背負って
色々な思いを乗り越えてきている。
こんなメッセージが会の後
ラインでたくさん届いている
「マンジー今日は本当にありがとう。
 マンジーはいつまでも子どもと寄り添って
 素敵な思いを与え続けてね。
 その笑顔にみんな救われるんだよ。
 二度とない人生だから〜〜(教室にいつもあった詩)
 私、大事に生きるよ。」
「ずっと、ずっと、会いたかったよ。先生。
 話したいこといっぱいあって、話さなきゃいけないこともいっぱいあって。
 でも、いつの間にか、成人だって。連絡帳書いたね
 たくさん、まんじはいつも返事をくれた。
 ここから、また 書いてもいい。返事くれる?
 いつまでたっても まんじのクラスなんだから」
「おれも、働いて、いろいろ大変だけど
 あの頃の、小学校の 6年は
 思い出じゃなくて、大きな力になっているんだ!
 って今日、本当に思った。遊びに行くよ!ありがとう」
***
 そんな再会の中で、一人の女の子。
    (もう「色気なら負けないよ!」なんて言う大人?のやっぱり少女)
 小学6年の時から、連絡が出来なかった。その理由は私にあって
 約束を破ったのは私。きっと、心から待っていてくれたのに
 そして、その時から、その子はこちらを向いてくれなかった。
 当たり前だよ。でも、ずっと心に残っていた。
 このブログで、名前を見るたびに
 つらかった。そんな子?との再会。
 大人になった少女はとても眩しかったけど、
 やっぱり、変わらない あの時のはきはきした子
 「ごめんね」というと
 「あの時は私も幼かったから」と言葉を優しく返してくれた
 ***
少女マイカの風(小6)・・・違う書庫(本ブログ内)は
大人になったマイカの風 として再会は再開をよんだ。(読んでみてください)
ありがとう、君の詩には、
独特のエネルギーが
小学校のころからあるんだ。
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 ***
何か隔世の感がある
でも、確かに みんなここにいた
あの場所に ね
ずっとつながっていよう
今回会えなかった君とも

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