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今回は、我が家のこと。
末っ子の息子は、小学校から野球漬けで、
大学に一般入試する際も、セレクションを受けに行ったほど。
そんな息子が、大学卒業後、自分の道を模索して
たどり着いたのが
「林業」
何処で、どんな出会いがあってか?
を、親は知らない。
しかし、私なんぞより
数倍 男らしく、信念を持って 流行に流されない彼が選んだ道。
5月から 震災で復興を目指している陸前高田に移住していった。
それも、
一緒に暮らしていた女性と入籍して 二人で「林業」にたずさわっていくという。
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今風をきらい
まっすぐに生きている息子に心からエールを送る。
このブログの書庫にある「白球を追いかけた軌跡」が
なにか、そのまま 続いていく気がする。
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長狭高校野球部
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我が家の2階の電話の横には
硬式のボールが置いてある。
「ありがとう」の文字の入ったそのボールは息子が
10年間以上野球とともに駆けてきた日々を思い、
高校の卒業時に親にポン!と渡してくれたもの。
あれから、彼は野球を続けるか迷い、
大学のセレクションも受け、膝の手術もした。
大学で野球は続けなかった。
地元に戻って、
高校や中学校の仲間のチームでボールを追いかける彼を観るのも
最初はなにか辛かったが、生き生きと楽しげにボールを追いかける
彼が観てるうちに・・・親の思いは違うような気がしてきた。
l高校野球の地区予選が真っ盛り。
息子の高校は大健闘で、激戦千葉の中で、シード校を押しのけて
ベスト16まで進んだ。
3年間の高校野球生活。
初めてグランドに足を運んで、
毎晩、素振りをする我が子のために
漁網のダメになってしまったのをもらってきてトスバッティング用のネットも作った。
先輩のこと、先生のこと、そういうことを絶対に言わず
弱音を吐くことは一度もなかった。
試合にはほとんど出かけた。
いつしか、
先発で試合に出せせていただけるようになった彼を
ずっと追いかけさせてもらっていた我々夫婦は幸せ者だった。
そして・・・
あの夏。
雨の県野球場で彼の10数年は終わった。
喚くように泣きじゃくっていた彼の声がいまでも耳に残っている。
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高校球児の夏が終わっていく。
今日は茨城大会の決勝では常総学院が勝った。
横浜は好投手率いる桐光を破った。
千葉県大会は木更津総合か専大松戸か・・・
いや、最後まで勝っていくのはたったの1校。
甲子園を目指す数多くの球児の夏は大粒の涙と泥だらけの汗とともに過ぎていく。
昨日は千葉の強豪成田高校がサヨナラで敗退した。
延長12回裏、ショートの子のエラーで出塁したランナーは3塁まで進み2アウト。
そこで、打者の放った打球はもう一度ショートへ飛んだ。
そして、結果は残酷だった。
立ち上がれなかった6番の子の後ろ姿を見て、
同じショートだった息子の姿を思い出していた。
みんなどこかで終わる。
そこに向かって必死に走っている野球小僧たち。
いや、終わりではなく、そこがスタートラインだったといつかく気づくはず。
すべての野球小僧たちに乾杯!
いや、
素晴らしきすべてのマネージャーさんたちにも!
(長狭高校のたった一人の3年生マネジャーさん、ありがとう!)
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全国各地で今、高校野球の予選が真っ盛り。
我が母校は昨日3回戦で負けてしまった。
甲子園に常連校である母校であっても
我が息子の母校のような1,2回戦をいかに切り抜けるかを戦っている学校も
新聞の対戦表の1行で、それまでの涙、汗、思いは終わってしまう。
あの夏、
今から5年前の
県球場は雨だった。
試合が終わり泣きじゃくるわが子の叫び声を聞いたときの
あの思いが、全国で今、1行の勝敗の向こうにあるのだろう。
小学校低学年の頃
はじめはグローブが大きく
グローブの真ん中をめがけて投げてあげたボール。
いつか
「キャッチボールは相手の胸に投げろ!」
なんて教える父がいた。
試合では一喜一憂、本当に楽しませてもらい
いつの間にか
硬式でのキャッチボールでは
息子は手加減をしてくれるようになった。
軍手を2枚はめてグローブをつけても
強いボールを投げてこない・・・
たくさんの怪我もして
思い通りに試合に出られなくて
それでも、
壮行会で背番号をもらって
母親に縫い付けてもらっている彼は
何か誇らしげだった。
泣きじゃくる我が子を遠くから眺めることしかできなかった
あの夏・・・
たくさんの一つ一つの
一人一人のドラマが
今、終わっていく、そして・・始まっていくのかもしれない
マネージャーがあの時作ってくれた
お守りは、
東京で働くわが子の使わなくなった部屋の机の上にある。
「お父さん、お母さん今までありがとう」の文字の刻まれた硬式ボールと一緒に。
野球小僧たちよ!
最高の夏を!
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テレビでは、甲子園の野球が始まった。 |
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誰が見てもあのボールはストライクだ! |


