宇田川耕一の「天まで昇れ札響通信」

札幌交響楽団の更なる飛翔(昇天ではありません)を願い、ほぼ全てのコンサートをレビュー!

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プレイバック09年⇔指揮とお話に「アキラさん」こと宮川彬良を迎えた特別演奏会「アキラさんのモダン・コンサート2009」を聴いた。「昭和」を彩る名曲をフル・オーケストラで楽しもうという試みは、アキラさんの名編曲と新井鴎子の巧みな構成により見事に成功していた。
 
第1部は「日本の名歌」と題して、沖縄から「島唄」「花」、アキラさんの父である宮川泰の代表曲「恋のバカンス」、越路吹雪の名唱「愛の讃歌」ほかを演奏した。
 
中でも日本の洋楽受容史上のエポックである「浅草オペラメドレー」では、札響首席奏者のトランペット・福田善亮とトロンボーン・山下友輔が、赤い蝶(ちょう)ネクタイを着けた凝った扮装(ふんそう)で登場、「ベアトリねえちゃん〜恋はやさし野辺の花よ〜女心のうた」を、演技も交えて披露した。

第2部「異国への憧(あこが)れ」は、「海外旅行を音楽で体験したあの頃」というコンセプト。「ヘイ・ジュード」や映画音楽「追憶」に続いて、この日のメーン・ディッシュである「音楽で世界旅行!!」が始まった。
 
山口百恵の大ヒット曲「いい日旅立ち」を、アキラさんが世界各国の「ご当地ソング」に編曲するという趣向である。ヨーロッパ編では、イタリア民謡あり、ウィンナー・ワルツあり、そしてハンガリー舞曲風のアレンジの後、飛行機のジェット音による効果音が流れアメリカ大陸へ移動。アルゼンチン・タンゴやミュージカルの「ウエスト・サイド・ストーリー」が登場するといった具合で、才人・アキラさんの見事な手腕には脱帽、会場からも大きな拍手が送られた。
 
※当コラムは新聞掲載記事をもとに、筆者自身がリライトしております。オリジナルの著作権は写真(筆者撮影)も含め毎日新聞社にあります。無断転載は固くお断りします。
 
 

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