4212E シングルアンプ

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二台目製作開始

出力トランスも何とか使い物になるものが出来てきたので二台目の製作を開始、まずはソケットから。
銅ワッシャーと100Vコンセントのコンタクトを組み合わせて作る。
一台目は半田付けだったが強度的にかなり不安があるので銀ロウ付け。
下手くそで恥ずかしい
 
 
イメージ 1
 
サンポールで酸洗いしたもの。
ネットで見てるとサンポールで電気めっきも出来るらしい。
塩酸だから当たり前だけど、ちょっとやってみようかな?
イメージ 2

NFBのかけ過ぎ

どうやら6.8dBという少なくは無いNFBの量がつまらない音の原因だったようで、直列60ΩのNFB巻き線を並列15Ωに変更したところ、ぐんと良くなった。
測定は行っていないのでこれでどの程度のNFBがかかっているのか全く判らないが昨日の平面的で息の詰まる様なストレスの溜まる音が一変すて伸び伸びと歌う。
もう少しダンピングを効かせたいがここらが妥協どころか???
 
私はNFB否定派では無く、むしろ肯定派ではあるがやっぱりNFBは両刃の剣、必要性の有無を含めて細心の注意をはらう必要があることを再認識した。
 
ただやはりもう少し高域の切れが欲しい。
ということでアモルファスのコアを注文した。入荷が待ち遠しい。
 

試作6号の測定2

実際のアンプに実装してみた。
 
100Hz
イメージ 1
 
1KHz
イメージ 2
 
10KHz
イメージ 3
 
前回同様20W出力時の波形である。
10KHzの波形が露骨に悪くなっている。
-3dB落ちの周波数は23Hz〜26KHzと、試作5号に比べ高域の劣化が著しい。
確かに試作5号と波形を比べると立ち上がり立下りの過渡特性が目に見えて悪くなっている。
 
聴感上の劣化は数値以上で、なんともつまらない音になってしまった。がっかり。。。
ただ、低域の濁った感じは随分と緩和され、こちらは好ましい方向に改善されているがやはりダンピングの悪い感じが消えないのでNFB巻き線から4212EのカーソードにNFBをかけてみる。
NFB量は-6.8dBで、思ったより帰還量が多い。 60Ωは大きすぎた。20Ω程度でちょうど良いくらいだろう。
 
K-NFBにより、-3dB落ちとなる周波数は16Hz〜33KHzに広がる。 6.8dBもNFBをかければ当たり前か。
ダンピングもぐっとよくなり低域はぐっと締まった。
だが、つまらない感じは消えない。いくらNFBにより帯域を広げたところで矩形波応答で見る過渡特性の悪さまでが改善される訳ではないのでこれはもうどうしようもないだろう。
 
やはり裸特性が良くなければお話にならない。
 
あぁー どうしよう。。。
まぁしばらく聴いて次の一手を考えよう。
 

試作6号の測定

試作6号トランスが完成したので早速単体での電特を測定してみた。
 
100Hz
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1KHz
イメージ 1
 
10KHz
イメージ 3
 
コアギャップ0.5mmで一次インダクタンスは18H、-3dBの帯域は26Hz-42.5KHzとなった。
試作5号で低域カットオフを測り忘れたのだが100Hz矩形波のサグを見る限り低域カットオフが延びてる様子は無い。
これは一次巻線数を増やしたのでコアギャップを0.3mmから0.5mmと広げたため、相殺されてしまったのだろう。
ちなみにコアギャップ0.3mmでの低域カットオフは16Hzだった。
コアギャップはアンプとしての総合特性の測定と試聴により決定するしか無いだろう。
 
これでも40Wを通せる最低周波数は50Hz、高域カットオフは試作5号の100KHzの半分以下。
これ以上一次巻線を増やすことは出来なさそうだ。
25Hzだと10Wしか通せないがそんな音量で聴くことも無いのでここはもう妥協することにした。
 
あぁでもないこぉでもないと、散々失敗を繰り返してきたが、結局求める性能に対してコアサイズが小さかったのだ。
これ以上を求めるなら更に大型のコアを採用する必要がありそうだが。。。本音を言えばいい加減試作は嫌になっている。
 

出力トランス試作6号

試作5号が意外と良い。というよりかなりいい。
低域の濁りが気にはなるが聴感上のバランスが非常にいい。
音離れがよく、深い奥行きを持った立体的な音場が再現されるし何よりリアリティがある。
今まで聞くにならなかった大編成のオーケストラやラッパもの、三味線などすごく良くなった。
中高域は文句なし。
 
問題は低域だが、やはり低域の通過特性が悪くなったことによる歪の増加、ダンピングの悪化が
原因ではないだろうかと推察し、試作6号は一次巻線をもう一層だけ増やして見ることにした。
そしてダンピングの改善を目的としたカソードNFB用の60Ω巻線も巻く。
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
写真は試作6号コイルを乾燥させているところ。
 
これがよければこれ、ダメなら試作5号にK-NFB巻線を巻き、ダンピングを良くして見ようと思っている。
 

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