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白石和彌監督
(2016年/日本)
2016年 6月25日 日本公開
2013年の山田孝之「凶悪」が良かったので、
完全に”白石和彌目当て”で鑑賞
今回は、「凶悪」とはえらく違い、かなりコミカルな作風
やたら騒々しいBGMは、まるで…
1995年のエミール・クストリッツァ監督「アンダーグラウンド」みたい
綾野剛演じる諸星要一のモデルとなったのは、北海道警 元刑事の手記が原作らしい
鑑賞後に、まず思ったのは…
「この作風で、○原和博の半生を描けばいいんじゃないの」
「別に、警察に限らず、世の中こんな人間いるよな〜」
経験上、体育会系熱血漢に多いんだよな〜
脇目も振らず、ただ真っ直ぐしか見れない超不器用&超真面目な奴
悪い先輩に唆され、それまで知らない世界に紛れ込んでく
営業職なら当然ある”ノルマ”も、当初は身内&友人にしか頼れず、息詰まっていくが、
「あっ、そんな簡単な方法もあるんだ」と、裏取引にスルズル手を染めていく
サラリーマンなら、勤務外での上司との飲み会やらで、せこく点数稼ぎするタイプ
同僚たちからは、皆「何故、コイツが昇進?」と不審に思われつつ…
昇進と共に、急に態度がエラそ〜になる
でも、たいした実績&能力もないから、直ぐ干されるのがオチ
この作品も途中から、そんな”サラリーマンの悲哀”が、ひしひしと身に染みてきた
2016年の岩井俊二監督「リップヴァンウィンクルの花嫁」でもふれたが…
綾野剛は、こういった”成り上がり系ダメ人間”演じさせるとピカ一!
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