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マイケル・デゥドク・ドゥ・ヴィット監督
(2016年/日本、フランス、ベルギー)
第69回(2016年度)カンヌ国際映画祭 ある視点部門 特別賞
世界中で、この作品を紹介する際、必ず「スタジオジブリ」の名が、まず出てくる
てっきり、完成した作品を、監督がジブリに売り込んで、支援してもらったのだと思ってた
が、企画当初から参加してたらしい
しかも、監督の意向を尊重して…だから、従来の作風とは一線を画してる
シネマレビューを読むと、相変わらず低俗な批評が目立つ
「こんなのジブリじゃない」とか、「セリフ無しなんて、アニメじゃない」とか、
ま〜そんな連中は、自身が「アニメとはこうだ!」と思ってる作品だけ一生観てなよ!
オランダ人アニメーター マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットによるオリジナルストーリーらしいが、
全編通して、”日本”と”日本の民話”を描いてるように感じた
●監督が崇拝する高畑勲監督「かぐや姫の物語」に影響されたのか?
南国の無人島には、竹林が…
●ストーリーの根幹は、「鶴の恩返し」「浦島太郎」
でも本作の場合、タートル(亀)は、”恩返し”というより、”贖罪”の為に思える
●2016年のヒット作である2作品と同じテーマ性を持つ
庵野秀明監督&樋口真嗣監督「シン・ゴジラ」
新海誠監督「君の名は。」
つまり、「東日本大震災」を反映させている
●これは、完全な私見だが…
手塚治虫原作「火の鳥」〜「黎明編」を想起させる
特に、成長した息子が、島から巣立っていくシーンを観てて、
巨大な洞穴から出れず、何世代にも渡って暮らし続ける一族の末裔が、
命懸けで、崖をよじ登って外界に出ていくのを思い出した
2012年のクリストファー・ノーラン監督「ダークナイト ライジング」の古井戸にも似てる
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