ヒッチの映画ブログ

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「八重子のハミング」

佐々部清監督
(2016年/日本)

2016年10月29日 日本公開

山口県 下関市出身の映画監督 佐々部清最新作
個人的には、2015年の桐山漣主演「群青色の、とおり道」以来、2年ぶり

近年、全国の市町村、各自治体の支援&協力の下、
地味で小規模ながら、細々と映画製作を続けている
要は、”大林宣彦スタイル”を踏襲したような活動形態
その為、上映劇場も少なく、観る方も一苦労
幸い監督の地元である山口県内の劇場は、
遅れてでも、毎回上映してくれるので、助かっている

ただそれでも、どうしても観逃す事が多々あり
最近、観逃したのは…
2013年の吹石一恵主演「六月燈の三姉妹」
2014年の小市慢太郎主演「ゾウを撫でる」
2016年の高梨臨主演「種まく旅人 夢のつぎ木」

「八重子のハミング」の舞台は、山口県 萩市
今回も、山口県内の劇場で、2016年10月に先行上映があった時点で、
この作品の事は知っていた
全国公開が、翌2017年 5月からだったせいもあり、こうしてようやく鑑賞できた

まだ、専用の介護施設も普及していなかった時代(1990年代)に、
若年性アルツハイマー病を患った妻を介護し続けた夫、その家族、周囲の人々の物語

石崎夫婦を演じた升毅と高橋洋子という、主に1970〜1980年代に活躍した俳優陣と、
佐々部監督の”古びた感性”が相まって、年代物を観てる感覚に陥らせてくれる

そこに、萩市長役の井上順を筆頭としたいつもの佐々部組の常連が顔を出す

デビュー作が、2008年の「三本木農業高校、馬術部 盲目の馬と少女の実話」だった
長淵剛と志穂美悦子の娘 文音は、今回石崎夫婦の娘役で良い味出してた

私の前に座ってた石崎夫婦と同世代の夫婦は、上映中ずっと泣きっ放し
特に、終盤の見せ場”石崎八重子(高橋洋子)の死のシーン”では、
誠吾(升毅)の演技以上の慟哭シーンと同じ位、声を上げて泣いていたっけ

そういえば、気になったのは、冒頭シーン
萩市内を一望できる丘に、石崎夫婦が佇んでいる
2人は、肩を寄せ合っているのだが、カメラはずっと上半身の2人を捉えたまま
誠吾が、深刻そうなただならぬ気配を漂わせている
誠吾が、八重子を伴って、数歩前に進んだ時、
八重子が、急に「♪いい日旅立ち」を口ずさむ
それを聴いた誠吾は、ふっと肩の力が抜け、笑顔になる
そして、「さあ、母さん帰ろうか」と、先ほどとは反対方向へ進んでいく
このシーンは、これで終わるのだが…
その後、また同じ場面が出てきて、何かしら説明でもあるのか?と思ったが、全くないまま
これって、明らかに無理心中しようとしてたよね?

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