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鄭義信監督
(2018年/日本)
第19回(2018年度)全州(チョンジュ)国際映画祭 オープニング作品 選出
(公式サイト) http://eng.jiff.or.kr/
2018年 6月22日 日本公開
在日朝鮮人劇作家 鄭義信(チョン・ウィシン)による
1970年代の在日朝鮮人を描いた人気舞台劇の映画化作品
この半自伝的作品を、自ら監督までした野心作
監督のモデルは、やはり語り部でもある長男 時生(大江晋平)かな
”嫌韓”になって、随分久しいが…
在日朝鮮人を扱った日本映画なんて、本当に久しぶり
2004年の崔洋一監督「血と骨」
2004年の井筒和幸監督「パッチギ!」
2007年の井筒和幸監督「パッチギ! LOVE&PEACE」
2000年代中頃以来ではなかろうか?
手っ取り早くいうと、「ALWAYS 三丁目の夕日」の在日朝鮮人版みたいなもの
現に、創作の段階で、かなり対抗意識を燃やしてるのがわかる
以前にもふれたが…
(DESTINY 鎌倉ものがたり) https://blogs.yahoo.co.jp/xfmwj424/37732861.html
「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ第4作目を、1970年で作ったらどうか?と!
コチラは、それも見越して時代設定を決めたっぽくもなくはないが、
結局これで、4作目は、夢と消えた訳だ
3姉妹を演じたのは、皆訳ありの女優陣
事務所移籍の擦ったもんだで、揉めに揉め、
作品選びなんてできない状況の長女 静花役の真木よう子と、
次女 梨花役の井上真央
活動拠点を、台湾&中国に見出した三女 美花役の桜庭ななみ
役柄的に、一番おいしかったのは、演技力も求められた真木よう子だろう
それに、韓国から招聘してきた俳優陣
父 龍吉役のキム・サンホ
2014年のキム・ソンボ監督「海にかかる霧」
2016年のホン・ジヨン監督「あなた、そこにいてくれますか」
2017年のパク・クァンヒョン監督「操作された都市」
助演賞あげてもいいのでは?
母 英順役のイ・ジョンウン
2013年のヤン・ウソク監督「弁護人」
2016年のナ・ホンジン監督「哭声 コクソン」
もはや、典型的な大阪のおばちゃん
それに、静花の許嫁 尹大樹役のハン・ドンジュ
2015年のチェ・ドンフン監督「暗殺」
哲男(大泉洋)との延々続く”マッコリ?対決”は、別の意味でハラハラさせられた
最後に、歴史的観点を2つ
●両親が、日本へ渡って来た理由は…
朝鮮戦争、それに済州島民への虐殺から逃げ延びてきた為
未見だが…2012年のオ・ミヨル監督「チスル」で描いてるらしい
歴史上、代々同じ人種間で、裏切り&殺し合ってきた事しかないのに、
本当に統一できると思ってるの?
*現在、その済州島に、どういったルート&経緯でかは不明ながら、
イエメンの難民が、大量に押しかけており、島民始め韓国人が迷惑してるらしい
日本へ、在日の扱いに対し、「差別」「不平等」等、
毎度文句ばかりいってる連中がである
●家族の一部が、希望を持って新天地 北朝鮮への移住を決める
この「焼肉ドラゴン」は、ある種前向きなハッピーエンド?を迎えるが…
「どんな末路が待っているか?」は、前述の「血と骨」でも描かれていた通り
決して、ハッピーエンドなんかじゃない!
また同時期に、ソ連も同じ事業を行っていた
1999年のレジス・ヴァルニエ監督「イースト/ウエスト 遥かなる祖国」
「いくら祖国とはいえ、よく信用できるな」という印象しかないけど…
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