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蜷川実花監督
(2019年/日本)
第22回(2019年度)上海国際映画祭 選出
2019年 7月 5日 日本公開
最近、”闇営業”問題で揺れる芸能界もそうだが…
”ハイリクス ハイリターン”を伴う、短絡的な楽して金儲け主義者に、
ある種、警鐘を鳴らす作品かもしれない
「さくらん」「ヘルタースケルター」
日本人カメラマン…時々、映画監督 蜷川実花最新作
私にとって、これが初見となる
その蜷川実花の父 舞台演出家 蜷川幸雄に育てられ、
数多くの舞台劇に出演し、鍛え上げられた日本人俳優 藤原竜也を主演に迎える
2015年の山本透監督「探検隊の栄光」
2017年の入江悠監督「22年目の告白 私が殺人犯です」
2018年の豊田利晃監督「泣き虫しょったんの奇跡」
2018年の大友啓史監督「億男」
母に捨てられ、祖母に育てられた
極々平凡な女の子 オオバカナコ(玉城ティナ)は、
ある日、色とりどりの街並みをした海外の地を、偶然見つけ、魅せられる
「いつか、そこに行きたい」という強い願望から、
日給30万円というあり得ない程、胡散臭いバイトに、安易に手を出してしまう
仕事は、ある計画遂行後の逃走専門ドライバー
勿論、カナコにそんな技能等なく、銃弾飛び交う中、逃走するも、
案の定捕まり、雇用主 カウボーイ(斎藤工)とディーディー(佐藤江梨子)は殺され、
元殺し屋 ボンベロ(藤原竜也)がシェフを務める
”ダイナー”と呼ばれる食堂に、カナコは身売りされてしまう
そこは、一癖も二癖もある現役バリバリの殺し屋が集う専用食堂
カナコは、ゴスロリ・ランジェリー風ファッションに身を包み、メイドをやらされる事に…
物心ついた頃には、既に”ファミリーレストラン”は浸透していた
が、”ダイナー”が”簡易食堂”だと知ったのは…
1982年のバリー・レビンソン監督「ダイナー」
蜷川実花が、写真家として、斬新&鮮やかな色使いが、特長なのは知ってる
映画も、その世界観を踏襲しているのは、大体想像できた
が、既に、そんな色調を得意とする中島哲也という先駆者がいる
だから、作品内容も、被って仕方ない
🔴オオバカナコの生い立ちは…
2006年の中谷美紀主演「嫌われ松子の一生」
🔴個性豊かな危ない殺し屋たちは…
2008年のアヤカ・ウィルソン主演「パコと魔法の絵本」
*マリア役の土屋アンナは、両監督共に常連
それに加えて
🔴オオバカナコとボンベロの関係性、クライマックスの通風口シーンは…
1994年のリュック・ベッソン監督「レオン」
個性豊かな殺し屋たちの中で、一番輝いており、オイシカッタのは…
無礼図(ブレイズ)役の真矢”諦めないで”ミキだろう
腹心たちといい、男装具合といい、所作&台詞回しといい、全てが”宝塚”しててイイ!
ぜひ、スピンオフが観たい!
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